壁に小物等を吊り下げたい時みなさんはどうしているだろうか?
私はこれまで押しぴんで固定したり、ねじを壁に差し込んで引っ掛けたりしていた。でもこの方法だと壁に穴が開いてしまうのでどうにかならないものかとずっと思っていた。
賃貸住宅にお住まいの人の場合も、何かを壁掛けしたいけど壁を傷つけたくないと困っている人も多いのではないだろうか?
そこで、壁に穴を開けずに小物を取り付ける便利グッズはないかと探してみたところ、3Mのコマンド フックという商品を見つけた。
これは、私がまさに求めていた商品そのものだった。めちゃくちゃ便利なのでお勧め。
3M コマンド フック スイングフック お買い得パック 10個 CM20-10Sとは
3M コマンド フック スイングフック お買い得パック 10個 CM20-10Sは、フック部分が動かせる「スイングフック」10個と強力な粘着力を持ちはがしたい時には引き延ばすだけできれいにはがせる「両面テープ(コマンドタブSサイズ)」22枚がセットになったお買い得パックだ。
これを使用すれば、壁を傷つけずにフックを取り付けることができ、カレンダーをつるしたり、カバンや小物を吊り下げたりとアイデア次第で様残な使い方が出来る。
取り付けたフックをはがすときは両面テープ(タブ)の端を持ち、壁面にそってゆっくりと引っ張るだけでOK。
インテリアや壁などを傷めることなく、のり残しもなくきれいにはがすことが出来る。
取り外したフックはコマンドタブを取り換えることで何度でも再利用する事が可能だ。
商品仕様
サイズ | 幅22mm×奥行30mm×高さ25mm |
---|---|
パッケージ内容 | フック10コ タブ22枚 |
接着剤主成分 | ゴム系 |
梱包サイズ | 幅105mm×奥行35mm×高さ180mm 37g |
色(製品本体) | ホワイト |
耐荷重量 | 220g |
スイングフックの特徴
- 取り付け面を傷めることなくフックを設置可能
- 取りはずしたい時はきれいにはがせる。
- はがしたフックは、粘着テープ(コマンドタブ)を取り替えて再利用可能
- フック部分が動かせるスイングタイプなので、天井面に取り付けて吊り下げることも可能。
取りつけられるところ
3M コマンドフック スイングフックは、以下のような所での使用が推奨されている。
- 凸凹のない平滑な面
- 板壁
- 柱
- 家具・机(木、スチール製)
- ステンレス
- 冷蔵庫などの金属塗装面
- タイル
- ガラス
- プラスチック
取り付けられないところ
以下のような場所には、取り付けできないとされている。
- 凹凸面、ざらざら面、曲面、屋外
- 壁紙(塩ビ製、布製、紙製など)
- 土壁
- 砂壁
- 天然大理石
- 直射日光の当たるガラス
- レンジまわり。
- 40℃以上の高温になるところ。
- ワックス・フッ素・防カビ加工などの特殊加工のしてあるところ。
- 水分・油分・汚れの付着しているところ。
- 塗装のはがれやすい面。
- 浴室や屋外など、雨や水がかかるところ。
開封の儀
パッケージは以下の通り。

パッケージ裏面はこんな感じ。

中身を全部取り出してみた。スイングフックが10個とコマンドタブSサイズが22枚入っている。

以下はスイングフックの写真。フック部分が180度動かせるようになっているので天井に張り付けて使用する事も可能だ。

スイングフックの裏面はこんな感じ。ここに粘着テープ(コマンドタブ)を張り付けて使用する。

以下は粘着両面テープのコマンドタブSサイズ。2枚1組となっていて真ん中で切り離せるようになっている。
赤い紙が貼ってある方はスイングフック側につける面となっている。

以下は、コマンドタブSサイズの裏面。黒い紙の面はかべ側に貼る面となっている。

真ん中から切り離すとこのように2枚のコマンドタブになる。

実際に壁に取り付けてみた
本来、凸凹のない平滑な面に取り付けなければいけないコマンドフック スイングフックだが、私の部屋の壁紙は以下のように若干凹凸がある壁紙になっている。
今回試しにこの凸凹している壁紙にスイングフックを取り付けてみた。

まず、コマンドタブの赤い方のシールを剥がす。

スイングフックの裏面にコマンドタブを張り付ける。

次に、コマンドタブの黒いシールの方を剥がす。

あとは、スイングフックをかべに30秒間強く押し付ける。張り付いたら1時間以上何も取り付けずに放置する。
以下のように、凸凹のある壁紙でも普通に張り付けることができた。

自室で使用しているスマート学習リモコン「sRemo-R2」を吊り下げてみた。
取り付けてから数日たつが、落ちることなくしっかり接着してくれている。

sRemo-R2に興味がある方は以下の記事を参照してほしい。

とまあ、こんな感じで3Mのコマンドフック スイングフックを使用すると、壁を傷つけることなく小物を吊り下げることでき非常に便利だ。
スイングフックを使わず、コマンドタブだけをつかっていろいろなものを壁に接着させるという使い方もできる。
剥がすときはどうする?
スイングフックを取り外すときは、フックを軽く押さえながらコマンドタブを真下にゆっくりとひっぱるときれいにはがすことが出来る。

と言っても私はまだ取り付けたばかりなので、まだ本当に奇麗にはがせるのか試すことが出来ていない。
いずれ、剥がしたときの状態も紹介できればと思っている。
コマンドフック関連商品
コマンドフックは用途に合わせて様々な種類が発売されている。
自分の用途に合ったコマンドフックを探してみよう。
以下にお買い得パックをまとめておく。
まとめ
今回、スイングフックを購入したが、3Mコマンドフックには重いものをしっかり吊り下げたいときに使えるフック、バッグや上着などをそのまま掛けられる大型フックなど様々な種類が販売されている。
用途に応じて最適なコマンドフックを選択できるのが非常に便利だ。
壁を傷つけずにフックを取り付けられて、使わなくなったらきれいにはがすことが可能なので、賃貸住宅で壁を傷つけたくないという人や、ねじ・クギで穴を開けたくない所、マグネット・吸盤などが使えない所にフックで壁掛けしたいといった人に是非お勧めしたい。
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