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撮影ボックスを500円で自作してみた

当ブログでは私が購入した商品のレビュー等を紹介しているが、商品写真をきれいに撮るのに結構苦労したりする。

きれいに写真を撮影するために市販の撮影ボックスを購入しようかと思ったが、低コストで自作できることがわかったので、とりあえず自分で撮影ボックスを作ってみた。

目次

500円撮影ボックスとは?

500円撮影ボックスは、ダイソーで入手できる100円アイテム5点を使用して500円のコストで作成した商品写真をきれいに撮るための撮影用BOXだ。

安く作れて、しかも折りたたみ式で片づけたときに場所を取らない優れものだ。

このボックスでは、幅25cmx高さ20cmほどの大きさのものを撮影することが出来る。

ブログのレビュー用写真や、ヤフオク、メルカリ等のオークション用写真の撮影でこれを使用すれば使えばナイスな写真が撮れるはず。

実はこの撮影ボックス、私が考案したものではなく、以下のサイトに掲載されている作成方法を参考にして作成した。なので、作り方は以下のサイトを参照してほしい。

https://www.a-syasin.com/600box/index.html

上記のサイトでは、600円撮影ボックスとなっているが、私が作ったものは補強を一切していないバージョンなので、500円で作成することができる。

上記サイトの600円撮影ボックスで必要とされているダイソーアイテムは以下の通りだ。

  • 450mm×300mm厚さ10mmの白いカラーボード2枚
  • 450mm×300mm厚さ5mmの白いカラーボード1枚
  • 300mm×470mm厚さ1.2mmのPPシート乳白つや消し1枚
  • 545×788mmの模造紙(5枚入り)
  • 335mm×500mm厚さ1mmのPPシート乳白つや消し1枚(補強用・必要があれば)

今回、私が材料を調達に行ったダイソーには、450mm×300mm厚さ10mmの白いカラーボードが品切れで置いてなかったので、仕方なく450mm×300mm厚さ5mmの白いカラーボードで代用することにした。

今回私が作成した撮影ボックスの材料をまとめると以下となる。合計500円だ。

  • 450mm×300mm厚さ5mmの白いカラーボード3枚
  • 300mm×470mm厚さ1.2mmのPPシート乳白つや消し1枚
  • 545×788mmの模造紙(5枚入り)

こちらが作成した天井部分。作り方サイトにはレジ袋を使うとあったのだが、手元になかったので家にあったゴミ袋を切って使用した。ただ、透明すぎるせいかディフューザーの役割をあまり果たしてないような気がする。

レジ袋が手に入ったら張りなおしてみようと思う。

そして土台部分がこちら。折りたたんだ状態のものだ。

展開するとこうなる。

ここに約44cm幅に切った模造紙をセットする。

今回ちょっと大きめに切ってしまったので若干きつきつになってしまった。

天井を乗っけて出来上がり。補強はなくても特に問題なさそう。

あとは、デスクライト+電球型蛍光灯を使うなどして、上からライトを当てて撮影すればOKだ。

補助ライトとして左側から当てるライトもできれば用意したほうがいいだろう。

余った材料は、レフ版を作成してフル活用することができる。

撮影用ライトはどうする?

商品画像の撮影において、撮影ボックスも重要だが、撮影用に使用するライトもかなり重要だ。撮影ボックスで使用するライトはどうすべきだろう?

アームライトの使用が便利

家庭で撮影を行う場合の照明機材として、アームライトがあれば便利だ。

アームライトであれば光源を最適な場所に移動できるので撮影にはうってつけ。

ライトにこだわる人は電球型蛍光灯を使おう

LED電球は演色性に乏しいためあまり写真撮影には向かないようで、撮影用ライトに使う電球は、消費電力20W以上、100(ワット)形で3波長形昼白色の蛍光灯電球がいいらしい。

高演色性のLED電球も発売されているが、まだまだワット数が低すぎる。

光量が充分あって使えそうな蛍光灯電球を探してみたところ以下の製品が見つかった。

蛍光灯電球は製造終了していたりするので値段が高くなっているが、こだわりたい人は試してみるといいだろう。

撮影ボックスを自作するなんて面倒だ!という方にはこれ

いくら500円で作成できるとは言え、いちいち作るのは面倒という方は市販の撮影キットを購入するのが手っ取り早い。

様々なメーカーが撮影ボックスを販売しているが、FOSITAN製がサイズバリエーションも豊富で比較的人気が高い。

FOSITAN 撮影ボックス

FOSITANというメーカーの撮影ボックスなら、50x50x50cm、60x60x60cm、94x94x94cm、105x105x105cmと様々な種類の撮影ボックスが手に入る。

50x50x50cm

50x50x50cmの大型撮影ブース、5色PVC背景シート(黒、白、青、黄色、グレー)、5800K超高輝度140個SMDライト、ディフューザー(拡散布)、調光器がセットになっていてすぐに奇麗な写真を撮ることが出来る。

折りたたみ式で簡単に組み立て可能。携帯性が高く持ち運びにも便利。

12ヵ月の保証付きなので安心して利用できる。

60x60x60cm

60cmx60cmx60cm撮影ボックス、LEDライトが2本、調光器、ディフューザー、5種類の背景紙(黒、黄、白、赤、灰)、収納袋などがセットになっている。

LEDライトには、11000LUXの252個の明るさ調整可能なLEDランプビーズが付いており、360°自由に回転可能。明るさは調光器で0%-100%の無段階調光ができる。

色温度も3200K〜5500K(暖・白光)まで調節可能だ。

CRI 92以上を持つライト(寿命:50000H)は、撮影ボックスの隅々まで光を均等に広げることができ、優れた演色性でプロ品質な撮影環境を提供してくれる。

94x94x94cm

94cmx94cmx94cm撮影ボックス、LEDライトが2本、調光器、ディフューザー布、7種類の背景紙(黒・白・青・黄・緑・赤・灰)、キャリングバッグなどがセットになっている。

LEDライトには、13000LUXの252個48Wの明るさ調節可能なLEDランプビーズが付いており、360°自由に回転可能。明るさは調光器で0%-100%の無段階調光ができる。

色温度は、2600K-8500Kまで調節可能だ。CRI>92の高演色製で、見た目に近い色で撮影することが出来る。

105x105x105cm

105x105x105cm長大型撮影ボックス、LEDライトが2本、調光器、ディフューザー布、7種類の背景紙(黒・白・青・黄・緑・赤・灰)、キャリングバッグなどがセットになっている。

超大型なので、フィギュア等は勿論、家具など大きい物まで幅広く対応可能。

LEDライトには、13000LUXの252個の明るさ調節可能なLEDランプビーズが付いており、360°自由に回転可能。明るさは調光器で0%-100%の無段階調光ができる。

色温度は、2600K-8500Kまで調節可能だ。演色評価数(CRI)≧95と非常に高い演色製で、見た目に近い色で撮影することが出来る。

ロールスクリーンを活用すればもっと手軽になる!

私は長らくこの500円撮影ボックスを使用してブログで紹介する商品写真を撮影していたのだが、模造紙がすぐにしわしわになったり、片づけるのがめんどくさいと感じるようになり、別の方法に切り替えてしまった。

その別の方法というのが、ニトリのロールスクリーンを撮影用背景として使用する方法だ。

興味がある方はこちらの記事も参照してほしい。

あわせて読みたい
写真撮影用背景はニトリの遮光ロールスクリーンの活用が便利!好みの場所に取り付ける方法も紹介! ブログで比較的小さめの商品をレビュー紹介する際、以前紹介した自作の500円撮影ボックスを使用して商品の写真撮影を行っていた。 https://www.onebizlife.com/500yen-p...

最後に

今回紹介したサイトに掲載されている撮影ボックスの作り方の説明は、結構アバウトでわかりにくい部分もあるが、私でもなんとか作ることが出来た。

折りたたんで片づけられるので、使わないときも邪魔にならず非常に便利。

ヤフオクや、メルカリなどのオークション出品等で奇麗な写真を撮りたい方にもおすすめしたい。

ものすごく低コストで作成できるので、興味がある方は頑張ってチャレンジしてみてはどうだろうか?

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