Amazon Echo&Alexaに「シンプル応答モード」という設定がいつの間にか追加されていたようだ。
Amazon Echoデバイスからスマートホームデバイスを操作していたところ、Alexaがいきなり「シンプル応答モード」の説明をしてきて、有効にしますか?って聞かれたのでとりあえず有効にして試してみた。
シンプル応答モードとは?
シンプル応答モード(米国ではブリーフモードと言うらしい)は、Alexaがより簡潔に応答するようになるモードだ。
一部の単純なやりとりでは、声ではなく短い音だけで応答されるようになると説明されている。
私が実際にシンプル応答モードを試してみたところ、スマートホームデバイスの操作時の応答でシンプルな応答(ビープ音)になることを確認した。
通常、「アレクサ、(デバイス名)をつけて」等のスマートホームデバイスの操作をAlexaに要求した場合、「はい」という応答があるのだが、シンプル応答モードをONにしていると、Echoデバイスからはライトリングが点滅しながら「ピコン」という音だけがなるようになる。
スマートホンのAlexaも同様にピコンという音のみの応答になる。
2018/10/3日追記
定形アクションの操作でもシンプル応答が適用されることを確認
定形アクションの操作ではシンプル応答にならない
通常のデバイス名を用いたスマートホームデバイス操作では、シンプル応答で返してくれるのだが、定形アクションを実行する時にはシンプル応答モードは有効にはならないようだ。
定形アクションを命令すると、これまで通り「わかりました」と応答がある。
2018年10月3日午前、ブログ読者さんから定形アクションでもシンプル応答になるというご一報をいただき確認してみたところ、確かにシンプル応答モードが適用されていた。
どうやら、定形アクションでもシンプル応答モードが適用されるように変更されたようだ。
何回も「はい」という応答を聴くのが煩わしい人におすすめ
複数のスマートホームデバイスを連続で操作すると、Alexaから「はい」「はい」と何度も聞くはめになるのでうっとおしく感じる人もいるだろう。
例えば、テレビのチャンネルを変える度に「はい」、「はい」、「はい」と言われるのは結構うざかったりする。
そんな人は、「シンプル応答モード」をONにしておこう。
シンプル応答モードの設定方法
シンプル応答モードの設定はAlexaアプリから行うことが可能だ。
Alexaアプリを起動し、画面下部アイコンメニュー内にある「設定アイコン」をタップする。
設定画面で、「Alexaアカウント」をタップ。
「Alexaの応答」をタップすると、シンプル応答モードの設定ボタンが表示されるので、有効にしたい場合は、スイッチをONにしよう。
以上でシンプル応答モードの設定は完了だ。
まとめ
シンプル応答モードを使えば、スマートホームデバイスの操作時にAlexaからの返事を聞かなくて済むようになる。
何度も「はい」という返事を聞くのが煩わしいと思っている人は、一度シンプル応答モードを試してみるといいだろう。
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして!
定型アクションでのシンプル応答ですが、試してみたところ私の環境では動作しました。
いつの間にか修正されていることもあるようですので、よかったらお試しください!
すますぴ!さん ご連絡ありがとうございます。
確認してみたところ、定形アクション操作でもシンプル応答になっていました。
動作が変更されたようですね。
記事内容も修正しておきました。