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Amazon Echo Dot【レビュー】初期設定方法や感想など

とうとう我が家にAmazon echo dotがやってきた。

スマートスピーカーは、個人的には全く興味がなかったのですが、最近スマートホームをいろいろ試したくなってついにAmazon echo dotを買ってしまった。

せっかくなのでレビューしたいと思う。

Amazon Echo Dot 第2世代は既に販売を終了し、2020年11月27日現在はEcho Dot 第3世代及び第4世代が発売中。

目次

Amazon Echo Dotとは?

Amazon Echo Dotは、Amazonが発売している音声だけで音楽の再生や、情報検索、家電操作等を行うことができるスマートスピーカーだ。

Amazonでは、2018年8月16日現在、Echo Dot(エコードット)、Echo(エコー)、Echo Plus(エコープラス)、Echo Spot(エコースポット)の4種類のデバイスをEchoシリーズとして販売している。

Amazon Echo Dotは、このエコーシリーズの廉価版モデルとなっており最も安い価格で購入することができる。

Echo Dotでできること

Amazon echo dotでできることを知りたければ、パッケージの背面を見ればいい。

何ができるのかを簡潔にまとめてくれている。

声だけで簡単操作

Alexaに話しかけるだけで、情報の検索、音楽やニュースの再生、アラームのセット、スマートホーム対応端末のコントロールなどの操作を行うことができる。

ステレオスピーカーで音楽を楽しむ

手持ちのスピーカーをBluetoothまたはオーディオケーブルでEcho Dotに接続して、Amazon Music、Spotify、Tunelnなどの音楽を楽しむことができる。

遠隔音声認識

7つのマイクとビームフォーミング&ノイズキャンセリング技術によって、部屋の中のどこから話し掛けても、音声認識することができ、応答は内臓スピーカーまたは接続したスピーカーから返される。

学習し進化する

Alexaを使えば使うほど利用者の好みを学習してどんどん賢くなる。

さらに、新しい機能も機能も自動的に追加されていく。

自分独自の機能を追加できる

パッケージには書いてないが、Echoで利用する音声サービスAlexaでは自分でオリジナルのスキル(機能)を開発して利用することが可能なのだ。

さらに、開発したスキルを一般に公開して誰かに使ってもらうことも可能だ。

世界中の開発者が便利な機能を開発してどんどん進化していくことができる、これがAmazon Echoの大きな特徴だ。

開封の儀

パッケージはこんな感じ。結構コンパクト。

パかっと開けるとAmazon echo dotの一部が顔を出す。

引っぱり出してみたら以下のようにパッケージングされていた。

無駄なスペースが全くなく非常にスマートにパッケージングされていて感心する。

中身を全部取り出したのが以下の写真。

内容物は、簡単な説明書、使い方カード、ACアダプタ、接続ケーブル、Amazon echo dot本体となっている。使い方カードに説明書の黒い部分の色が若干移っていて汚れたみたいなっていたのが少し残念。

Amazon echo dot本体はこんな感じ。

手のひらサイズの非常にコンパクトな大きさだが、持ってみるとそこそこ重量感が感じられる。

echo dotを使うための準備

Amazon echo dotを使うためには、最初に少しセットアップ作業が必要になる。

Alexaアプリをダウンロード

Amazon echo dotをセットアップにはAlexaアプリが必要になるので、まずはアプリをダウンロードしよう。

Amazon Alexa

Amazon Alexa

AMZN Mobile LLC無料posted withアプリーチ

設定・セットアップ方法

簡単な説明書が製品に付属しているのだが、その説明書がざっくり過ぎるのでほとんど役に立たないと思う。

なので当ページを参考にしてセットアップしてもらえればと思う。

付属のMicroUSBケーブルにAmazon echo dot本体と電源アダプタを接続し、アダプタを電源コンセントに差し込むと以下のように上部のライトリング青く点灯する。

約1分ほどたつとライトリングがオレンジ色に変わりAlexaが挨拶メッセージを発してくれる。

挨拶を聞き終わったら、Amazon Alexaアプリを起動しよう。

ここでは、iPhoneアプリを使用した設定方法の解説を行っている。

ログイン画面が表示されたら、Amazonアカウントのメールアドレス、パスワードを入力し「ログイン」ボタンをタップする。

Alexaアプリを初めて起動する場合は、以下の利用条件画面が表示されるはず。

利用条件画面が表示されたら「続行」ボタンをタップする。

初めてAlexaアプリを起動したときはここで、端末のセットアップ画面が表示されるはず。

私は少し前に一度Alexaアプリだけインストールしたことがあるのだが、おそらくそのせいで今回セットアップ画面が自動で表示されずホーム画面が表示された。

自動でセットアップ画面が開始されない場合、アプリの左上のハンバーガーアイコン(メニューアイコン)をタップし、表示されたメニューから「設定」をタップする。

設定画面が表示されるので、「新しいデバイスをセットアップ」ボタンをタップし、「セットアップするデバイスを選択」画面で「Echo Dot」をタップする。

Amazon Echo Plusも同時に購入したのだが、まだ箱を空けてないのにデバイス一覧に表示されていた。Echo Plusは購入時点でアカウントに紐づけされている模様。

「言語を選択」画面で「日本語」を選択し、「続行」ボタンをタップする。

「Echo Dotのセットアップを開始」画面が表示されたら「Wi-Fiに接続」ボタンをタップする。

echo dotのライトリングがオレンジ色に点灯していることを確認して「続行」ボタンをタップする。

「iPhoneとEcho Dotを接続」という画面が表示されたら、スマートフォンのWifi設定画面を起動しよう。

Wi-Fi設定画面で、Amazon-xxxというネットワークが一覧に表示されているはずなので、それを選択して利用するWi-Fiに設定する。

すると、「Echo Dotに接続できました Alexaアプリでセットアップを完了してください」とEcho Dotアレクサからのアナウンスがある。

アナウンスを聞いた後すぐにAmazn Alexaアプリを再度表示させると「Echo Dotに接続しました」という表示に変わっているので、「続行」ボタンをタップする。

次にEcho dotが使用するWi-Fiネットワークの設定を行う。

Echo Dotで利用するWi-Fiネットワークを「その他のネットワーク」から選択しよう。

利用しているルーターでMacアドレスフィルタリングを設定している場合、事前にEcho DotのMacアドレスをルーターに設定する必要があるので注意。
「Wi-Fiネットワークを選択」画面を下にスクロールすると、Echo DotのMacアドレスの記述を見つけることができる(下の画像右側)。

選択したWi-Fiネットワークのパスワードを入力する画面になるので、パスワードを入力し「接続」ボタンをタップ。

すると、セットアップ完了画面が表示されるので「続行」ボタンをタップする。

次にEcho Dotの構成を選択する。

以下の3つの中から選択できるが、今回はスピーカーなしを選択した。

  • Bluetooth:外部のBluetoothスピーカーを接続する場合
  • オーディオケーブル:オーディオケーブルを使って外部スピーカーに接続する場合
  • スピーカーなし:Echo Dot単体で使用する場合。

初めてのEcho画面が表示されたら再生ボタンをタップする。

すると、基本的な使い方を説明しているビデオが表示されるので一通り見ておこう。

再生が終わったら「次へ」ボタンをタップする。

以上でEcho Dotのセットアップはすべて終了だ。

テザリングで接続するには?

Amazon Echo Dotはスマートフォンのテザリング機能を使ってインターネットに接続することも可能だ。

詳しいやり方は以下の記事を参照してほしい。

あわせて読みたい
Amazon Echo Dotをテザリングでネット接続する方法 Amazon Echoデバイスは、Wi-Fi接続を利用してネット接続を行うのが普通だが、iPhoneやAndroidスマートフォンのテザリング機能を使用してネット接続することも可能だ。 A...

使い方

Amazon Echo dotはすべて声で操作するので使い方は簡単だ。

「アレクサ」とEcho dotに呼びかけて、アップリングが青く点灯したら話しかければいい。

とりあえず、使い方カードに書いてあるものを一通り試してみるといいだろう。

ミュージックを再生してみる

「アレクサ、音楽をかけて」と頼むと・・・

「Amazonミュージックよりおすすめのプレイリスト、朝に聞くさわやかなジャズを再生します」とアナウンスがあり、その後曲が再生された。

ちょっとした感動を抱きつつ、もう一度、同じ呼びかけをしてみたら、今度は「アマゾンミュージックよりおすすめのプレイリスト、2017上半期洋楽ランキングプライムミュージックを再生します」となった。

音楽をかけてと呼びかけた場合は、AmazonプライムミュージックのプレイリストからAlexaが毎回自動で選んでくれるようだ。

「アレクサ、「リラックス」プレイリストをかけて」と頼むと・・・

「Amazonミュージックよりプレイリスト、渋滞でもリラックスできるポップスを再生します」とアナウンス後、曲が再生された。

同じ呼びかけを繰り返してみたが、結果は同じだった。

「アレクサ、ポップスの曲をかけて」と頼むと・・・

「AmazonミュージックのPopsステーション 60年代洋楽」とアナウンス後、曲が再生された。

同じ呼びかけを繰り返してみたが、こちらも結果は同じ。

音楽再生中に「アレクサ、これは何という曲?」と頼むと・・・

音楽を再生中に、「アレクサ、これは何という曲?」と問いかけると、「(歌手名orバンド名)の(曲名)です」といった感じでなんの曲か教えてくれえる。

これは非常に便利だ。

アラーム&タイマーを使ってみた

「アレクサ、朝7時に起こして」と頼むと・・

「明日午前7時にアラームを設定しました、このアラームを平日にセットしますか?」と聞いてきた。

この質問に答えずに無視することを何回か繰り返したら、このアラームを平日にセットしますか?と聞いてこなくなった(笑)

タイマー音の音量やサウンドの種類はAlexaアプリのほうで設定することができるのであらかじめ設定しておくとよい。

実際に、目覚まし時計代わりとして使ってみたが、Echo dotのアラームで普通に目を覚ますことができた。

「アレクサ、15分のタイマーをセットして」と頼むと・・・

「15分のタイマーを開始します」とアナウンスされた。

その後15分経ったところでタイマーの通知音で教えてくれた。

途中、あとどれくらいの残り時間があるかを知りたいときは、「アレクサ、タイマーの残り時間は?」と聞けば教えてくれる。

タイマー機能は台所でEcho dotを使用するときは非常に便利だ。

Amazonでショッピング

Amazonでショッピング機能はあまり使う気がしないので、まだ機能は試していない。

Alexaとおしゃべり

「アレクサ、早口言葉を言って」と頼むと・・・

早口言葉を言ってくれる。

もう一度繰り返してみたところ、違う早口言葉を言ってくれた。

毎回違う早口言葉を披露してくれるようだ。

「アレクサ、じゃんけんしよう」と頼むと・・・

アレクサとじゃんけんすることができる。

アレクサが「じゃんけんぽん」といった後にぐー、ちょき、ぱーのいずれかを言えばOK。

5回の勝負が決したら、まだやりますか?と問われ、やらないと答えればじゃんけんは終了となる。

最後に、何勝何敗たったのか教えてくれる。

ニュース・各種情報を取得

アレクサ、近くの中華料理屋を探して」と頼むと・・

「この近くで人気のところは○○○○、・・・」と中華料理屋を数件提示してくれ、最後に「連絡先と営業時間はアレクサアプリで確認できます」と教えてくれる。

Alexaアプリで確認してみると、先ほどアレクサに教えられた店名と住所、電話番号、距離、レビュー(ある場合)、営業時間(わかる場合)が表示されていた。

近くで人気のところはと枕詞についているが、今回出てきたのはレビューなしの店ばかりで、ただ単に近くにある中華料理屋をリストアップしただけな感じだ。

人気かどうかは置いといて、近くのお店を探すには非常に便利だと思うし、Alexaアプリで確認できる情報も充実していてなかなかいい感じ。

「アレクサ、ニュースを読んで」と頼むと・・

アレクサがニュースを読み上げてくれる。

何かの作業中や料理中で手がふさがっている時等で、ちょっとニュースを確認したい時には結構便利かもしれない。

「アレクサ、明日の天気を教えて」と頼むと・・・

登録地の気象警報、注意報について、明日の天気がどんな感じか、予想最高気温、予想最低気温を教えてくれる。

スマートホーム機能

スマートホーム機能を利用するには、Alexaに対応している電化製品や照明が必要になるが、Alexaに対応している製品は現時点ではあまり多くなく価格も高かったりする。

そのため現状では、Alexa対応の赤外線リモコン(スマート学習リモコン)を使用して家電や照明をコントロールする方法が主流だ。

スマート学習リモコンを使ってEchoデバイスから照明やテレビを操作する方法は以下を参照。

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また、Wi-Fiスマート電球をEchoデバイスで操作する方法は以下を参照。

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いつでも使える

「アレクサ、Bluetoothデバイスを接続して」と頼むと・・・

Alexaアプリを使用して使用するBluetooth機器とあらかじめベアリングしておけば、簡単にBluetooth機器と接続することができる。

ほかにも「アレクサ、スマートフォンに接続して」と頼むことでも接続できる。

「アレクサ、止めて」と頼むと・・・

再生中の音楽や、アラーム音、タイマー通知音などを停止することができる。

「アレクサ、音量を5にして」と頼むと・・・

スピーカー音量をレベル5に設定することができる。

音量は1~10のレベルで設定することができ、「音量を(1~9の数字)にして」と頼めば指定した数字の音量レベルに変更できる。

スピーカーの音質は?

Amazon Echo Dotの音質はそれほどいい音質とは言えないだろう。

ちょっとこもった感じの音がしてクリアさに欠けるかなという印象。

値段が安いので高音質を期待するのことにそもそも無理がある。

ただ、オーディオマニアでもない一般人がバックミュージックとして気軽に音楽を流して楽しむレベルでは、それほど問題を感じないのではないかと思う。

もっと高音質を追及して音楽を楽しみたいなら、外部スピーカーを利用すればいいだろう。

音楽プレーヤーとして使ってみた感想

私は現在、アマゾンプライムに加入しているので、Echo dotからAmazon Prime Musicの曲を追加料金なしで聞くことが可能だ。

Amazon Prime Musicの場合、聴ける曲は100万曲のみで、月額780円(echo端末だけの利用なら月額380円)を追加で支払えば4000万曲を聞けるPrime Music Unlimitedにバージョンアップすることができる。

100万曲と4000万曲では文字通り桁違いなので本格的に音楽を楽しみたいならPrime Music Unlimitedに加入したほうがいいことは明らかなのだが、とりあえず、Prime Musicのまましばらく利用してみた。

利用してみた感想だが、声だけで音楽の再生をコントロールでき、いつでも音楽を好きな時に好きなだけ楽しめるというのはすごく革新的だった。

最近はあまり音楽を聴かなくなっていたので、スマートスピーカーなんて俺には必要ないとずっと思っていたが、Echo Dotを購入したことでその考えは一変。音楽を楽しむ感情を再び呼び覚ましてくれた。

そして、Echo Dotを購入してから毎日何かしらの音楽をかけるようになり、邦楽、洋楽、ジャズ、クラシックなどその時の気分でいろいろな曲を楽しむようになった。

音楽のある生活ってやっぱいいなぁと改めて感じた次第だ。

次、Prime Musicの曲数についてだが、邦楽がやはり弱い。聞きたい邦楽曲がUnlimitedに登録しないと聞けないケースが多かった。

なので、邦楽好きはPrime Music Unlimitedに加入しないとお話にならないと思う。

逆に洋楽好きならPrime Musicだけでも結構楽しめるのではないかと思う。

70,80,90年代の往年の人気楽曲などを普通に楽しめるので、私のようなおっさん世代はノスタルジーに十分浸ることができるだろう。

Amazon Echo dotを利用するには、少なくともプライム会員になってPrime Musicを利用できるようにしておくことをお勧めする。

Amazon Prime Music Ulimitedも30日間無料体験できるので、まだ利用したことのない人は体験してみるといいだろう。

Echo Dotなら車載も可能

Amazon Echo DotはコンパクトかつUSB電源なので車載して楽しむことも可能だ。

実際にEcho Dotを車載する方法は以下の記事を参照してほしい。

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Echo Dotから家電製品を操作する事も出来る

以下のようなスマート学習リモコンを使用すれば、Echo Dotから家電を操作する事が出来る。

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まとめ

Amazon Echo dotで家電を操作できる点は非常に魅力的ではあるが、現状日本ではAlexa対応赤外線リモコンを別途購入しないとほとんど役に立たない。

つまり、Amazon Echo Dotだけを購入する場合、Amazonプライム会員になってPrime Musicを利用できるようにしないとEchoを利用する魅力はほとんど引き出せないと思う。

逆に、すでにAmazonプライム会員になっているなら、Echo Dotを購入するだけでとりあえず家庭内で音楽を声だけで操作できる環境を構築でき、便利さを十分享受できるはずだ。

Amazon Echo Dotは、普段音楽をあまり聞かなかった私のライフスタイルを一変させてくれた。

音楽をよく聞く人も、最近は聞かなくなったなぁという人も、アマゾンプライム会員+Amazon Echoの生活をぜひ一度体験してみることをお勧めしたい。

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