今まで車でスマートフォン(iPhone)を使用するために、エアコン吹き出し口に取り付けるマグネットタイプの車載ホルダーを使用していたのだが、最近頻繁に下に落ちるようになりストレスMAXだったのでiPhone8の購入を契機に新しい車載スマホホルダーを購入することにした。
今回は、粘着ゲル吸盤タイプのものを購入しようと思い、Amazonのタイムセールで見つけたAnkolaの車載スマホホルダーを購入してみた。
結論を言えば、お値段が安いにもかかわらず意外としっかりしていてめちゃくちゃ使いやすい商品だった。
以下は、2024年4月9日現在のAmazonでの「携帯電話・スマートフォン用車載ホルダー」ランキング1位製品。

Ankola車載スマホホルダーとは?
商品仕様
Ankola車載スマホホルダーの仕様は以下の通り。
カラー | ブラック |
---|---|
外部材料 | ABSシリカゲル |
クリップ部分幅 | 最大90mm |
重量 | 173g |
対応機種 | 幅3.6~6.8インチまでのスマートフォン |
耐熱温度 | 樹脂部分:90℃ 吸着盤部:100℃ |
商品構成 | 車載ホルダー(台座+ホルダー) エアコン用アダプター 保証カード |
商品の特徴
Ankola車載スマホホルダーの特徴を以下にまとめる。
- 超強力吸着ゲル吸盤搭載で取付が簡単
- ゲル吸盤式ホルダー+エアコン吹き出し口がセットになった2in1構成
- ホルダー部分は360度回転可能
- 台座の支柱を最大約50mm伸縮可能
- スマートフォンの取り外しはクイックリリースボタンを押すだけ
- 片手で簡単にスマートフォンの着脱が可能
- 最大幅9cmまでのスマートフォンに対応
- 購入日から45日間の返金&18ケ月の安心保証付き
開封の儀
箱から中身を取り出したのが以下の写真。
内容物は保証書、スマホホルダー部、ゲル吸盤式台座、エアコン吹き出し口用アダプタという構成。
取り扱い説明書は入っていなかった。

エアコン吹き出し口用アダプタがついており、状況に応じて取付方法を選択できるのはうれしい所。

以下はスマートフォンホルダー部のみの写真。右下にあるクイックリリースボタンを押すとホールドアームが自動的に開いてくれる。

ホルダーアームを全開にすると以下の状態になる。
開口部は最大約9センチあるので大抵のスマホは取付ることが出来るはずだ。

スマホホルダー部の背面はこんな感じ。

よく見たらこのホルダー部分、パッケージ前面の写真と違うことに気づいた。
と思ったらパッケージ左側面に掲載されている写真と同じだ。
どうやらS113とS115という2つのモデルがあるようで、今回のはS115モデルのようだ。

お次はゲル吸盤式台座部分の写真。支柱部分は270度回転できるので、ダッシュボードやフロントガラスへの取付において最適な視認性になるように調整することが可能だ。

さらに、このスマホホルダーは台座の支柱部分をびよーんと伸ばすことが出来る。
より近くでスマホを見たい場合に便利だ。

スマホホルダー部を台座に取り付けるとこんな感じ。
取り付け方がわからない場合はAmazonの商品ページに書いてあるので参照しよう。

ホルダー部は360度回転自由。

実際に車のダッシュボードに取り付けてみた
家の車のダッシュボードはこんな感じのちょっとざらざらした表面になっている。
取付前にウェットティッシュでふきふきしておいた。

台座のレバーを上げてダッシュボードに取り付け、レバーを下げてロックを行い固定完了。

こんな感じで取り付けた。

iPhone8をセットしてみるとこんな感じ。

支柱部分を伸ばすと近くでスマートホンがぐっと近くなるので視力が悪い人にはこちらの方がいいかもしれない。
私は今の所支柱は延ばさずに使用している。

エアコン吹き出し口には取り付けられず
エアコン吹き出し口用アダプタも試してみたのだが、私の乗っているやっすい車のエアコン吹き出し口は縦に長い構造になっていて取り付けることが出来なかった。
おそらく横に長いタイプのエアコン吹き出し口用となっているのだろう。
このように車種によってはエアコン吹き出し口に取り付けられない事もあるので、エアコン吹き出し口への取付を考えている人は注意してほしい。
使ってみた評価感想
良かった点
安いのにしっかりした商品設計
お値段は安いが、台座の支柱を伸縮できる便利機能がついていたり、強力な吸盤を使っていたりと意外としっかりしている。
エアコン吹き出し口用アダプタも搭載しているのでお得感は高い。
着脱が簡単にできる
ボタンを押すだけでアームが自動的に開くので、簡単にスマートフォンを取り外すことが出来る。
スマートフォンを取り付ける際は自分でアームを閉める必要があるが、誰でも片手で簡単に操作できる。
スマホホルダーの台座の支柱部分が270度回転したり、約5センチ伸縮可能だったりと非常に自由度が高い設計になっているので、車のダッシュボード、フロントウィンドウどちらの場合でも視認しやすい位置に設置することが可能だ。
ダッシュボードやフロントウィンドウに取り付けたくない、取り付けられないという人もエアコン吹き出し口用アダプタを使ってエアコン吹き出し口に設置する事もできる(一部車種を除く)。
なので、基本的に取付位置について苦労することはないはずだ。
吸盤の吸着力は非常に強力
この車載スマホホルダーの吸盤は、強力な大型粘着ゲル吸盤のため吸着力は非常に強力で若干ざらざらしたダッシュボードに取り付けているが、一度も外れていない。
吸着力については全く問題ない。
運転中のスマホホルダーは非常に安定している
スマートフォンの下部を支える部分はゴム素材になっており、挟み込む左右両アームにはスポンジゴムがついているので衝撃をしっかり吸収してくれてスマートフォンが傷つくことがない。
左右両アームは、抱きかかえるように斜めに挟み込んでスマートフォンをしっかりと固定してくれるので、運転中にスマートフォンがガタつくことはなく、ホルダー自体もブレたりせず非常に安定している。
運転中のスマートフォンの落下を心配する必要はないだろう。
スマホを取り付けたまま充電可能
スマホホルダーの支え部分は、真ん中が開いているのでそのままスマートフォンに充電ケーブルを挿したままでも置けるようになっている。
充電しながらでも使えるので非常に便利だ。
いまいちな点
車の車種によってはエアコン吹き出し口用アダプタが取り付けられない
付属のエアコン吹き出し口用アダプタだが、私の車には取り付けることは出来なかった。
取り付け可能なエアコン吹き出し口についての仕様を掲載していないのはちょっと不親切だ。
吸盤の耐久性が心配
この商品ではないのだが、以前に似たようなタイプ(粘着ジェル吸盤)の車載スマホホルダーを購入したことがある。
その車載スマホホルダーを夏場使用していた時、暑さのせいか吸盤の一部(粘着部分の外周)がドロドロと溶けた感じの状態になった。
この商品についても同じようなことになるかもしれないのでちょっと心配だ。
今まで使っていたマグネット式車載スマホホルダー
私が直近まで使っていたのが以下と同じようなタイプのマグネット式車載ホルダーだ。

長く使っているとこの挟み込む部分が斜めになってしまい、スマホをつけているとすぐに落ちてしまうようになった。
それにマグネット式の車載スマホホルダーを使う場合、スマホとスマホケースの間に鉄板プレートを入れなければいけず、クリアケースを使っている場合非常にカッコ悪いことになる。
なので、このタイプの車載スマホホルダーの購入はお勧めしない。
まとめ
Amazonのレビュー評価が非常に高かったのでこの車載スマホホルダーを購入したのだが、中華製品のレビューは当てにならないことが多いので、ちょっと心配だった。
でも、使ってみたら評価通りの代物だったので購入して非常に満足している。
安い、簡単、便利の三拍子そろった製品なので、コストパフォーマンスの高い車載スマホホルダーを探している人に是非おすすめしたい。
以下は、2024年4月9日現在のAmazonでの「携帯電話・スマートフォン用車載ホルダー」ランキング1位製品。
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