iPhoneでワイヤレス充電を自動停止させる方法

以前、スマートフォンのワイヤレス充電器「Anker PowerWave 7.5 Stand」を以下の記事で紹介した。

せっかく便利なiPhone8のワイヤレス充電機能を使わないのはもったいないので、今回、評判の良いAnker PowerWave 7.5 Standの充電器セットを購入してみた。私はワイヤレス充電自体初めての経験なのだが、置くだけで充電できるのはめちゃくちゃ便利だった。しかも充電が物凄く早くて驚いた。

Anker PowerWave 7.5 Standは非常に便利で毎日利用しているが、実は1つ不満な点がある。それは、自動でワイヤレス充電を停止する機能がないという問題

スマートフォンをAnker PowerWave 7.5 Standに置くと充電が始まるわけだが、スマートフォンを充電器から取り外さないと充電を停止してくれないため、満充電になっても充電したままの状態になる。

つまり、寝る前にスマートフォンをセットして寝ると、朝まで充電し続けてしまうという問題が起きてしまうのだ。そしてAnker PowerWave 7.5 Standの冷却ファンも朝までずっと回りっぱなしだ。

最近のスマートフォンは過充電についてはほとんど心配しなくてよいとされているが、朝までファンが回り続けるのはうっとおしいし、電気代も無駄になる。

そこで今回、自動充電停止機能がついていないワイヤレス充電器を使用してiPhoneの充電が完了した時に、ワイヤレス充電を自動停止する方法を紹介したい。

Wi-Fiスマート電源プラグを使えばワイヤレス充電を自動停止させることが可能に!

「Wi-Fiスマート電源プラグ」については、以前以下の記事で紹介した。

STYLED スマート電源プラグ NACP1AGは、STYLED株式会社という日本の会社が販売しているWi-Fiスマート電源プラグだ。今回初めてスマート電源プラグを購入したのだが、水槽の照明制御用に使用したところ非常に便利だったので紹介する。

なんと、この「Wi-Fiスマート電源プラグ」があれば、Anker PowerWave 7.5 Standのワイヤレス充電を自動停止させることができてしまう。

具体的には、Wi-Fiスマート電源プラグ、IFTTT、iPhone、iOSアプリ「ショートカット」を連携させることでワイヤレス充電の自動停止を実現する。

Android機の場合は「Tasker」というアプリを使えばおそらく可能だと思うが、私は現在Android機を使用しておらず試すことができないので、今回はiPhoneのワイヤレス充電を自動停止させる方法のみを解説する。

iPhoneのワイヤレス充電を自動停止させるために必要なもの

iPhoneのワイヤレス充電を自動停止させるために必要なものは以下の通りだ。

ワイヤレス充電対応のiPhone

ワイヤレス充電はiPhone 8以降からサポートされているので、iPhone8以降に発売された機種が必要だ。

ワイヤレス充電器

ワイヤレス充電器はiPhoneに対応しているものならなんでもOKだ。

今回はAnker PowerWave 7.5 Standを使用する。

せっかく便利なiPhone8のワイヤレス充電機能を使わないのはもったいないので、今回、評判の良いAnker PowerWave 7.5 Standの充電器セットを購入してみた。私はワイヤレス充電自体初めての経験なのだが、置くだけで充電できるのはめちゃくちゃ便利だった。しかも充電が物凄く早くて驚いた。

iOSアプリ「ショートカット」

ショートカット Appは、複数のステップから成る操作をまとめて自分だけのショートカット機能を作成することが出来るAppleが提供しているアプリだ。

今回、定期的にiPhoneの充電容量をチェックし、充電が完了していたらIFTTTのwebhooksを呼び出すという操作を行うために必要になるので、iPhoneにあらかじめインストールしておこう。

ショートカット

ショートカット

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Wi-Fiスマート電源プラグ

Wi-Fiスマート電源プラグはWi-Fi経由で電源のON/OFFが可能なスマートホームデバイスだ。

Wi-Fiスマート電源プラグは、Amazonでいろんな中華メーカーが発売しているが、今回は、日本のSTYLEDが開発販売する以下の「Wi-Fiスマート電源プラグ NACP1AG」を使用した。

STYLED スマート電源プラグ NACP1AGは、STYLED株式会社という日本の会社が販売しているWi-Fiスマート電源プラグだ。今回初めてスマート電源プラグを購入したのだが、水槽の照明制御用に使用したところ非常に便利だったので紹介する。

とりあえず、Smart Lifeアプリに対応しているWi-Fiスマート電源プラグなら何でもOK。

Smart Lifeアプリ

Smart Lifeアプリは、多くの中華製スマートホームデバイスを接続・管理することができるアプリだ。

このSmart LifeアプリにWi-Fiスマート電源プラグを登録し、IFTTT連携を行う。

Smart Life - Smart Living

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IFTTTアカウント

IFTTT連携でWi-Fiスマート電源プラグの操作を行うため、IFTTTアカウントが必要になる。

IFTTT設定は、PC用のWEB版、Androidアプリ版、iOSアプリ版のいずれかで設定を行うことが出来る。

IFTTT

IFTTT

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設定手順

1.Wi-Fiスマート電源プラグのセットアップ

まず、Smart Lifeアプリに利用するWi-Fiスマート電源プラグをセットアップしておこう。

セットアップ方法は、付属のマニュアルを参照してほしい。

今回は以下のように、Smart Lifeアプリに「ワイヤレス充電」という名前でWi-Fiスマート電源プラグをセットアップした。

2.IFTTTの設定

今回は、iOS版のIFTTTアプリを利用してIFTTTの設定を行う。

Wi-Fiスマート電源プラグの電源をONにする設定

まず、Wi-Fiスマート電源プラグの電源をインターネットを介してONにするためのIFTTTアプレットを作成していこう。

IFTTTアプリを起動し、My Applets画面右上の「+」アイコンをタップする。

「New Applet」画面が表示されるので「+this」をタップする。

検索ボックスをタップし、「webhooks」と入力するとWebhooksアイコンが表示されるのでそれをタップする。

「New Applet Choose trigger」画面が表示されるので、「Receive a web request」ボタンをタップする。

「New Applet Configure trigger」画面が表示されたら「Event Name」テキストボックスをタップする。

Event Nameに「wireless_charge_on」等のわかりやすい名前を入力後「Create trigger」ボタンをタップする。

今入力した「Event Name」は後でURLを作成する際に使用するので覚えておこう。

次の画面で「+that」をタップする。

「Select action service」画面が表示されるので、検索ボックスをタップし「smart life」を入力。

表示された「Smart Life」アプリをタップする。

「Choose action」画面が表示されるので、「Turn on」ボタンをタップする。

次の「Configure action」画面の「Which device/group?」で「ワイヤレス充電」を選択し「Create action」ボタンをタップする。

「Applet preview」画面が表示されたら、少し下にスクロールさせて「Finish」ボタンをタップする。

以上で玄関の電球をONにするアプレットの作成は完了だ。

「Applet turned on!」という画面が表示されるので「<」アイコンをタップしてみよう。

「If Maker Event "wireless_charge_on",then turn on ワイヤレス充電」が「On」の状態になっているはずだ。

このボタンをOffにしてしまうとアプレットは機能しなくなるので注意してほしい。

次にWebhooksのWEBリクエストURLを作成する。

IFTTTアプリの下部にあるアイコンメニューから「Discover」をタップし、右上の虫眼鏡アイコンをアップする。

すると検索画面が表示される。

検索ボックスに「webhooks」と入力し、「Services」タブをタップするとWebhooksアイコンが表示されるのでそれをタップする。

「Webhooks」画面が表示されるので、上部の「Documentation」ボタンをタップする。

maker.ifttt.comの画面が表示されるので、「To trigger an Event」の所にあるURLの「{event}」の部分をタップし、先ほどIFTTTアプレットを作成した時に決めたEvent Nameを入力する。

今回の場合は、「wireless_charge_on」と入力する。

一番下までスクロールすると「Test It」ボタンがあるのでWi-Fiスマート電源プラグをオフにした状態で「Tset It」ボタンをクリックする。

実行されると「Event has been triggered」と表示され、Wi-Fiスマート電源プラグの電源がONになるはずだ。

正常な動作を確認できれば、To trigger an Event のURLを全て選択状態にし「コピー」をタップする。このURLは後で使用するので、メモアプリ等にコピーしたURLをペーストして保存しておこう。

以上で、Wi-Fiスマート電源プラグの電源をONにするためのIFTTT設定は完了だ。

Wi-Fiスマート電源プラグの電源をOFFにする設定

Wi-Fiスマート電源プラグの電源をONにする設定と同じ手順で、次は電源をOFFにするためのIFTTT設定を行おう。

変更しないといけない点を以下に挙げておく。

IFTTTアプレットのEvent Nameを「wireless_charge_off」等にする

Smart Lifeのデバイス操作の選択で「Turn off」を選択する。

WebhooksのWEBリクエストURLで{event}をwireless_charge_offにして作成

WEBリクエストURLを作成したら、動作確認後にメモ帳にURLを張り付けて保存しておこう。

3.ショートカットを作成する

iOSアプリ「ショートカット」を使用して、ワイヤレス充電を自動停止するためのショートカットを作成していこう。

ショートカットの基本設定

iPhoneにインストールした「ショートカット」アプリを起動すると、ライブラリ画面が表示されるので、「ショートカットを作成」ボタンをタップする。

すると、「名称未設定ショートカット」画面が表示されるので右上にあるスイッチアイコンをタップする。

設定画面が表示されるので、以下の項目について設定を行う。

  • 名前:ショートカットにつける名前を入力する。
  • アイコン:好みのアイコンを指定する。
  • ウィジェットに表示:オフにする。

ウィジェットに表示をオフにする理由だが、ウィジェット経由だとうまく動いてくれなかったからだ。間違ってウィジェットから起動しないようにオフにしておこう。

全て設定したら右上の「完了」をタップする。

基本的な流れ

これからショートカット画面に必要なアクションを追加していき、Wi-Fiスマート電源プラグの電源をON→iPhoneの充電が完了→Wi-Fiスマート電源プラグの電源をOFFという一連の動作を定義していくわけだが、アクション追加の基本的な流れだけまず説明しておく。

新規作成したショートカット画面の下部に検索ボックスがあるので、それをタップしてみよう。

すると、びろーんとプルアップでアクションを選択できる画面が表示される。

ここの一覧からアクションを選択することもできるし、検索ボックスでキーワード検索する事も可能だ。

今回、アクションを追加するにあたってはキーワード検索を使って必要なアクションを追加していくことにする。

低電力モードの設定

今回作成するショートカットアプリを実行すると、iPhoneの画面は消灯せずにつきっぱなしになってしまう。

そのためiPhoneを充電中に少しでも消費電力を落とすためにiPhoneを低電力モードに設定するようにする。

検索ボックスに「低電力」と入力すると、スクリプティングに「低電力モードを設定」が表示されるのでタップする。

すると、アプリ画面上に「低電力モードを設定」というアクションが追加される。スイッチボタンは「ON」にしておこう。

明るさの設定

先ほどの低電力モードと同様に充電中の消費電力削減のため、iPhone画面の明るさを最暗に設定する。

検索ボックスに「明るさ」と入力すると、スクリプティングに「明るさを設定」が表示されるのでタップする。

アプリ画面上に「明るさを設定」というアクションが追加されるので、スライダを一番左に移動して最も暗い設定にしておこう。

WebhooksのWEBリクエストURL(電源ON用)へのアクセス処理

検索ボックスに「URL」を入力し、Web一覧から「URL」をタップする。

アプリ画面上に「URL」というアクションが追加されるので、それをタップしてメモ帳にコピーしておいたWebhooksのWEBリクエストURL(Wi-Fiスマート電源プラグの電源ON用)を張り付ける。

もう一度検索ボックスに「URL」を入力し、Web一覧から「URLの内容を取得」をタップする。

アプリ画面上に「URLの内容を取得」というアクションが追加される。

これで、上のURLで設定したアドレスにアクセスして、Wi-Fiスマート電源プラグの電源をオンにすることが出来るようになる。

繰り返しアクションの設定

充電完了時にワイヤレス充電を終了するには、定期的にiPhoneの充電状態を確認する必要がある。

そのため、ここで繰り返し処理を追加する。

まず、検索ボックスに「数字」と入力し、スクリプティング一覧から「数字」をタップする。

アプリ画面上に「数字」というアクションが追加される。

数字アクションは、設定した数字を次のアクションに渡すだけのアクションだ。

今回、追加した数字アクションは、繰り返し処理の回数を設定するために使用する。

iPhoneの充電は2時間弱あれば満充電にすることができる。iPhoneのバッテリーチェックは、1分毎に繰り返すように設定するので、最大180回(3時間分)の繰り返し処理があれば十分なはずだ。

ということで、数字には180を設定した。

本当は通常のプログラミング言語のように、条件ループにしたいのだがそういう使い方はできないっぽい。

次に、検索ボックスに「繰り返す」と入力し、スクリプティング一覧から「繰り返す」をタップする。

アプリ画面上に「繰り返す」というアクションが追加されるので、「1回を繰り返す」の部分をタップしよう。

すると、繰り返しのメニューが表示されるので「マジック変数を選択」をタップする。

「マジック変数を選択」画面になるので、画面中の「数字」と書かれたボタンをタップする。

これで、数字アクションで設定した回数分繰り返し処理が行われることになる。

もし、繰り返し回数を変えたい場合は、数字アクションの数字に変更してやればよい。

繰り返し処理の中身を作成

先ほどは繰り返しアクションを追加したので、ここでは繰り返し処理の中身を設定していく。

具体的には、iPhoneのバッテリー状態をチェックし、充電完了していれば終了処理を、完了していなければ1分待つという処理を追加する。

バッテリー状態をチェック

検索ボックスに「バッテリー」と入力し、スクリプティングから「バッテリー残量を取得」をタップする。

アプリ画面上に「バッテリー残量を取得」というアクションが追加されるので、それを上の「繰り返す」と「繰り返しの終了」の間にドラッグ&ドロップする。

以下のように、繰り返すコントロールの間に「バッテリー残量を取得」アクションが入っていることを確認しよう。

バッテリー残量値で条件分岐

検索ボックスに「次の場合」と入力し、スクリプティングから「次の場合」をタップする。

アプリ画面上に「次の場合」というアクションが追加されるので、以下の設定を行う。

  • 入力:「より大きい」を設定する
  • 数字:79(何%までバッテリーを充電するかを指定する数字)

これの意味するところは、上のアクションから渡された数字が79より大きければ、「その他の場合」までのアクションを実行、79以下ならば「その他の場合」と「次の場合に終了」の間にあるアクションを実行するという処理になる。

なぜ数字を79にしたのかというと、80%充電したら充電を停止するようにしたいからだ。リチウムイオンバッテリーは20%~80%の間で使用したほうがバッテリーの寿命が延びると言われているので、私はそうしているのだが、この数字はご自身の好みで設定してほしい。

満充電したければ100という数字を設定すればよい。

設定が完了したら、「次の場合」アクションを「バッテリー残量を取得」の直下にドラッグ&ドロップする。

以下のように「バッテリー残量を取得」のすぐ下に「次の場合」アクションがあることを確認してほしい。

充電が完了している場合の処理

充電が完了している場合の処理を追加していく。

通知音を鳴らす

まず、充電完了時に通知音を鳴らしたいので「サウンドを再生」アクションを追加する。

検索ボックスに「サウンド」と入力し、スクリプティングから「サウンドを再生」をタップする。

アプリ画面上に「サウンドを再生」というアクションが追加されるので、次の場合とその他の場合の間にドラッグ&ドロップしよう。

サウンドを再生が以下の位置にあることを確認しよう。これで充電完了時に通知音を鳴らすことができる。

低電力モードを解除する

最初に設定した低電力モードは充電が完了すると不要なので解除する処理を入れる。

ただし、iPhoneは充電が80%を超えると自動的に低電力モードを解除するようになっているので別にこのアクションを追加しなくても問題ない。

ただ、80%以下で充電を自動停止したい場合もあるかもしれないので一応低電力モードを解除するアクションを入れておく。

検索ボックスに「低電力」と入力すると、スクリプティングに「低電力モードを設定」が表示されるのでタップする。

アプリ画面上に「低電力モードを設定」というアクションが追加されるので、「サウンド再生」アクションの直下にドラッグ&ドロップする。

低電力モードのスイッチはオフにし、以下の状態になっていることを確認してほしい。

明るさを元に戻す

充電開始時に最暗に設定した画面の明るさも元に戻しておこう。

検索ボックスに「明るさ」と入力し、スクリプティングから「明るさを設定」をタップする。

「明るさを設定」アクションが追加されたら、「低電力モードを設定」の直下にドラッグ&ドロップする。

以下のように、「明るさを設定」アクションが「低電力モードを設定」アクションの直下に位置していることを確認し、明るさのスライダを好みの位置に調整しておこう。

WebhooksのWEBリクエストURL(電源OFF用)へのアクセス処理

検索ボックスに「URL」を入力し、Web一覧から「URL」をタップする。

アプリ画面上に「URL」というアクションが追加されるので、それをタップしてメモ帳にコピーしておいたWebhooksのWEBリクエストURL(Wi-Fiスマート電源プラグの電源OFF用)を張り付ける。

そして、「明るさを設定」アクションの直下にURLアクションをドラッグ&ドロップする。

以下のように、「URL」アクションが「明るさを設定」アクションの直下に位置していることを確認してほしい。

もう一度検索ボックスに「URL」を入力し、Web一覧から「URLの内容を取得」をタップする。

アプリ画面上に「URLの内容を取得」というアクションが追加されるので、「URL」アクションの直下にドラッグ&ドロップする。

以下のように、「URLの内容を取得」アクションが「URL」アクションの直下に位置していることを確認しよう。

これで、上のURLで設定したアドレスにアクセスして、Wi-Fiスマート電源プラグの電源をオフにすることが出来るようになる。

ショートカット終了処理

先ほどまでの手順で充電完了時の処理は完了してショートカットは終了してくれるはずだが、一応念のため万全を期すためにショートカットプログラムの終了処理を入れておく。

検索ボックスに「ショートカット」と入力し、スクリプティングから「ショートカットを終了」をタップする。

アプリ画面上に「ショートカットを終了」というアクションが追加されるので、「URLの内容を取得」アクションの直下にドラッグ&ドロップする。

以下のように、「ショートカットを終了」アクションが「URLの内容を取得」アクションの直下に位置していることを確認しよう。

充電が完了していない場合の処理

バッテリー残量を取得後、充電完了レベルではなかった場合に1分間待機するという処理を追加する。

検索ボックスに「待機」と入力し、スクリプティングから「待機」をタップする。

アプリ画面上に「待機」というアクションが追加されるので、「URLの内容を取得」アクションの直下にドラッグ&ドロップする。

1分毎に状態をチェックしたいので、待機アクション内の+ボタンを押して60秒にセットし、「その他の場合」と「次の場合に終了」の間にドラッグ&ドロップする。

以下のように、「待機」アクションが「その他の場合」と「次の場合に終了」の間に位置していることを確認しよう。

以上で、ショートカットプログラムの作成は終了だ。

自動停止ワイヤレス充電の実施手順

まず、Wi-Fiスマート電源プラグを電源コンセントまたは電源タップに差し込む。

Wi-Fiスマート電源プラグに、ワイヤレス充電器を接続する。

iPhoneでショートカットアプリを起動し、作成した「ワイヤレス充電」ショートカットをタップして実行する。

すると、下画像右画面のように実行状態になり右上のバッテリーアイコンは省電力モードアイコンに変更されるはずだ。

そして、Wi-Fiスマート電源プラグの電源が自動でON状態になっていることを確認しよう。

あとはiPhoneをワイヤレス充電器に乗せるだけ。

充電状態が設定レベル(今回は80%)に達すると、Wi-Fiスマート電源プラグがオフになり、iPhoneへの充電が止まる。

iPhone画面の明るさも、上の写真の充電中の最暗状態から通常の明るさに戻っていることがわかる。

利用する際の注意点まとめ

今回紹介した方法でワイヤレス充電自動停止を行い場合の注意点を以下にまとめておく。

iPhoneのディスプレイがOFFの状態だと動作しない

iPhoneのディスプレイをOFFにしていても一応バックグラウンドで動作してくれてはいるようなのだが、ディスプレイがOFF状態だとWebhooksのWEBリクエストURLにアクセスしてくれないようなのだ。

これは、iPhoneのバグなのか仕様なのかはよくわからない。

WEBリクエストURLにアクセスしてくれないと、Wi-Fiスマート電源プラグの電源をオフにできないので正常動作することができない。

そのため、iPhoneのディスプレイはONにした状態のままワイヤレス充電を行う必要がある事に注意してほしい。

ちなみにiPhoneの自動ロック設定を有効にしていても、ショートカット実行中はディスプレイが自動的にオフになることはないので安心してほしい。

ウィジェット経由で起動すると動作しない

作成したショートカットはiPhoneのウィジェットからでも呼び出せるようにできるが、ウィジェットから起動すると正常に動作してくれない。

なので、必ずショートカットアプリ上から実行する必要がある。

One more think 就寝時用のショートカットを用意する

上で作成したショートカットだが、実は通常時間帯の使用を想定して作ったものであり、就寝時に使うと少し難がある。

iPhoneの通知が無効になっていないため、就寝中の通知音が安眠の妨げになるのだ。

まぁ、自分でおやすみモードをONにすればいいだけの話なのだが、どうせならワイヤレス充電を実行した時に自動でおやすみモードがONになれば便利だ。

そこで、就寝時のワイヤレス充電用として「おやすみモード」を有効にするアクションを加えた新たなショートカットを作成しよう。

新しいショートカットは、先ほど作成したショートカットのコピーを作成しててそれを編集する形で作成する。

ショートカットアプリの左上の「編集」をタップする。

すると画面中のショートカットがぐらぐらと揺れ始めるので「ワイヤレス充電」をタップして選択状態にし、右上にあるコピーアイコンをタップする。

左上の「完了」をタップし、「ワイヤレス充電1」ボタンの右上にある「…」をタップする。

ショートカットの編集画面が表示されるので、右上の「ボタンアイコン」をタップする。

名前をタップして、「お休みワイヤレス充電」等わかりやすい名前に変更しておこう。

変更したら「完了」をタップする。

次に、検索ボックスをタップ。

検索ボックスに「おやすみ」と入力し、スクリプティングから「おやすみモードを設定」をタップする。

アプリ画面上に「おやすみモードを設定」というアクションが追加されるので、以下の設定を行う。

  • おやすみモードスイッチ:ON
  • 終了:時間
  • 時間:明日午前7時(好みの時間を指定)※

※時間の指定には注意が必要だ。単純に午前7時と設定した場合、当日の午前7時という扱いになり、すでに過ぎた時間の指定となるためおやすみモードが自動で解除されない。

そのため、翌日の午前7時におやすみモードを解除するには「明日午前7時」と入力しなければならず、さらに午前0時をまたぐ前にショートカットを実行しなければならないので注意してほしい。

設定が完了したら、ショートカット画面の一番上まで「おやすみモードを設定」アクションをドラッグ&ドロップしよう。

下画像の右画面の状態になったら、右上の「完了」をタップする。

以上で、就寝時用のワイヤレス充電自動停止ショートカットは完成だ。

就寝時に充電する場合、「おやすみワイヤレス充電」を実行することで、安眠を妨害されることなくワイヤレス充電&自動停止を行うことが可能になる。

最後に

iPhoneでワイヤレス充電を自動停止する方法として、Wi-Fiスマート電源プラグ、ショートカットアプリ、IFTTT連携を組み合わせる方法を紹介した。

ワイヤレス充電器に自動停止機能が付いていればこんなまどろっこしい事をしなくて済むので是非デフォルトで機能を付けてもらいたいものだ。

もしワイヤレス充電器に自動停止機能がなくて困っているという人は、今回紹介した方法を試してみてほしい。

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