BUFFALO ギガスイッチングハブ LSW4-GT-5NS/BK【レビュー】

自宅で使用しているルーターのポートに空きがなくなってしまったので、ポートを増やすためにバッファローのギガスイッチングハブ「LSW4-GT-5NS/BK」を購入してみたのだが、私が求めている全ての性能を有した大変満足度の高い製品だった。

自宅で使用するギガスイッチングスイッチングHUBとしておすすめ。

BUFFALO ギガスイッチングハブ LSW4-GT-5NS/BKとは?

LSW4-GT-5NS/BKは、株式会社バッファローが販売する高速1000Mbpsに対応している5ポート搭載のギガスイッチングハブだ。

LSW4-GT-5NS/BKは筐体が黒色のモデルだが、同モデルで白色カラーの「LSW4-GT-5NS/WH」も発売されている。

堅牢なメタルボディと静音性の高いファンレス筐体を採用しており音を気にすることなく利用可能

薄型コンパクトで設置がしやすく、マグネットが付属しているのでスチール面等に張り付けて使用することもできる。

他にも、おまかせ節電機能搭載最大約69%の節電が可能。家庭で利用するには必要十分なスイッチングハブとなっている。

スイッチングハブ(switching hub)とは?
スイッチングハブは、通信を行う機器同士の情報を判別し、自動的に効率よく適切に信号を処理して通信を行うネットワーク機器のことを言う。LANポートを増設する場合、通常このスイッチングハブを利用することになる。ネットワーク対応のプリンター、パソコン、ゲーム機やテレビなどを接続してネットワークを構築することができる。。

製品仕様

対応機種
  • IEEE802.3ab (1000BASE-T)
  • IEEE802.3u (100BASE-TX)
  • IEEE802.3 (10BASE-T)対応機器
準拠規格
  • IEEE802.3ab (1000BASE-T)
  • IEEE802.3u (100BASE-TX)
  • IEEE802.3 (10BASE-T)
伝送速度
  • 1000Mbps (1000BASE-T)
  • 100Mbps (100BASE-TX)
  • 10Mbps (10BASE-T)
データ転送方式 ストア&フォワード
バッファ容量 128KB
伝送路符号化方式
  • 8B1Q4/4D-PAM5(1000BASE-T)
  • 4B5B/MLT-3 (100BASE-TX)
  • Manchester-coding (10BASE-T)
アクセス方式 CSMA/CD
データ転送速度
  • 1,488,095pps(1000BASE-T)
  • 148,810pps(100BASE-TX)
  • 14,881pps(10BASE-T)
アドレステーブル 約2,000
ポート数 5ポート
適合ケーブル
  • カテゴリ3以上 2対又は4対UTPケーブル(10BASE-T)
  • カテゴリ5以上 2対又は4対UTPケーブル(100BASE-TX)
  • カテゴリ5e以上 4対UTPケーブル(1000BASE-T)
伝送距離 最大100m
コネクター形状 RJ-45型8極コネクター
スイッチング・ファブリック 10Gbps
サポート機能
  • Auto-Negotiation (10/100/1000,Full/Half-Duplex)機能
  • Auto-MDIX機能
  • IEEE802.3x フローコントロール
  • バックプレッシャー機能サポート
  • 不良パケットフィルタリング機能
  • ループ検出機能
  • おまかせ節電機能[リンク・ケーブル長]
  • EAPOL(IEEE802.1X)フレーム透過
  • BPDUフレーム透過
  • アイドリングストップ機能(IEEE802.3az Energy Efficient Ethernet)対応
電源 100V 50/60Hz
最大消費電力 3.0W
エネルギー消費効率(W/(Gbit/s)) D区分:0.9
最大実効伝送速度(Gbit/s) 5
測定時のポート速度とポート数
  • 100Mbit/s:0
  • 1000Mbit/s:5
外形寸法(幅×奥行×高さ) 143×86×29mm
※本体のみ(突起部除く)
質量 約330g
動作環境 温度0~40℃
※結露なきこと 湿度 10~85%
保証期間 1年間
取得規格 VCCI classB
RoHS基準値 準拠
主な付属品 ACケーブル、マグネット、ゴム足、マグネット用ネジ、取扱説明書

LSW4-GT-5NSの主な特徴

Giga(ギガ)対応のスイッチングハブ

搭載している全てのポートがGgabitイーサネット(1000BASE-T)に対応

Giga LAN端子搭載のPCやネットワーク対応HDD(NAS)とのGiga接続が可能なので、高速ネットワーク環境を簡単に実現できる。

イーサネットの送信単位を大きくし、ネットワーク上の転送効率を向上させる「Jumbo Frame」に対応しており、Gigaの高速性能を引き出して光通信のスピードを存分に体験することが可能だ。

スタイリッシュなデザイン

パソコン周辺だけでなく、リビングや寝室、書斎等どこに置いてもインテリアを邪魔しないスタイリッシュなデザインを採用。

部屋のインテリアやその他の機器に黒と白の2色のカラーバリエーションから色を選択できる。

スリムでコンパクトな筐体なので、テレビボードなどの狭いスペースにもすっきりと設置することができて、部屋の美観を損なわずに使用することができる。

マグネットが付属

設置用マグネットが付属しているので、台に置くだけでなく、背面にマグネットをつけてスチール製のデスクに張り付けて使用することが可能

ACアダプター不要の電源内蔵タイプ

かさばるACアダプターを必要としない電源内蔵タイプなので、コンセント周りをスッキリさせることが可能。

ファンレス筐体採用で高い静音性を実現

高い静音性を実現するファンレス設計を採用し、オフィスや家庭で音を気にすることなく使用することが可能

可動部分がなくなることで機器の寿命や信頼性もアップ。

放熱性に優れ信頼性も高い金属筐体を採用

金属筐体を採用しているため、チップなどから発生する熱を効率よく逃がすことができ、筐体内の温度上昇を抑えることが可能。

温度が上がりやすい環境下の利用にも最適。

プラスチック筐体だと、落としたりした場合に割れてしまう可能性があるが、金属筐体は頑丈で信頼性も高い

2つの自動節電機能を搭載

おまかせ節電機能

おまかせ節電機能は、ポートの使用状況を自動で判断し、PCの電源がOFFになっているポートや未使用のポートへの供給電力を制限してくれる機能。

他にも接続されているLANケーブルの長さを自動で判別し、ケーブル長に応じた供給電力を自動で調整してくれる。

おまかせ節電機能のおかげで最大約69%も電気を節約することができ、夜間には多数のPCがシャットダウンされているオフィスや昼間と深夜はパソコンが使われることが少ない自宅利用等で大幅な節電が実現できる。

アイドリングストップ機能

データの流れていない時の消費電力をカットする「アイドリングストップ(IEEE802.3az EEE)」機能を搭載。

ハブに接続されたパソコンなどの電源がON状態であっても、通信が行われていない時はMAC層のチップへの電源供給をアイドリング状態にして大幅に消費電力を低減する。

通常使用時においても最大約69%の節電を実現してくれる。

ネットワーク障害を軽減するループ検知機能を搭載

ループ検知機能は、ネットワークダウンを引き起こすネットワークループ構成を検知して知らせてくれる機能だ。

家庭のような小規模なネットワークだとループ構成を作ってしまう心配はほぼないが、オフィスなどの大規模ネットワークになると、ネットワークループを構成してしまう危険があり通常だと発見しずらい。

このスイッチングハブ(LSW4-GT-5NS)だと、ループ発生時に本体のLEDランプが点滅して教えてくれるので、どのポートでループが発生しているのかがすぐにわかるようになっている。

ネットワークループとは?

ネットワークループは2つのスイッチングハブ間でループ状態に接続することをいう。

スイッチングハブは、ブロードキャストフレーム(パケット)を受け取ったポート以外の全てのポートに再転送するため、ループ構成を組んでしまうと、ブロードキャストフレームがループ部分をいつまでも流れ続けて増殖していき、ネットワークがブロードキャストフレームで埋め尽くされてしまう現象(ブロードキャストストーム)が起きる。

この状態になるとネットワークはダウンしてしまい正常な通信が出来なくなってしまう。

その他の特徴

上記以外にも、下記のような様々な特徴を有している。

  • 高信頼のコンデンサー採用し、高寿命を実現
  • トラッキング現象による障害を防止するトラッキング防止加工済電源コードを採用
  • スイッチの各種基本性能に対応
    • IEEE802.3ab(1000BASE-T)/IEEE802.3u(100BASE-TX)/IEEE802.3(10BASE-T)規格準拠
    • IEEE802.3x、フローコントロール(全二重動作時)、バックプレッシャー(半二重動作時)対応
    • Link/Active、Powerを視覚的に認識できるLED搭載
    • エラーフレームフィルタリング機能搭載
    • 信頼性の高いスイッチングを実現するストア&フォワード転送方式採用
  • 妨害波防止に関する規格「VCCI ClassB」の認証を取得
  • ケーブルのストレート/クロスを自動判別
  • セキュリティー機能「EAPOL(IEEE802.1Xフレーム)透過」に対応
  • 冗長構成ネットワークで必要な「BPDU透過」に対応
  • RoHS基準値準拠

開封の儀

パッケージを開封してみよう。

パッケージは、バッファロー製品おなじみの赤を基調としたパッケージデザインとなっている。

箱を開けると、スイッチングハブ本体がお目見え。

スイッチングハブ本体を取り出してみると以下のようになっていた。下部のスペースに付属品が入っている構造だ。

内容物を全て取り出したのが以下の写真。

スイッチングハブ本体、電源ケーブル、ユーザーズマニュアル、注意事項が記載された紙、取付用マグネットという構成。

スイッチングハブ本体を見ていこう。

コンパクトかつ頑丈そうなメタルボディでブラックカラーの筐体。

暗い写真で申し訳ないが、前面に電源と各ポートのインジゲーターが搭載されており、LEDの色によって状態を確認することができる。

以下は右サイド側の写真。熱を逃がすための空気穴が何本も開いている。

左サイド側も同じ。

ハブの裏面には、5つのLANケーブル接続ポートと電源用ACコネクタがある。

裏面も見てみよう。

裏面にはシリアルナンバーとマックアドレスが記載されているシールが貼ってある。

あと、マグネット取付用のねじ穴が2つ開いている。

電源ケーブルはACアダプターではなく普通のケーブルとなっている。

以下は付属品の写真。

袋から中身をとり出したのが以下の写真。

上からゴム足、マグネット、取付ねじとなっている。

このマグネットはものすごく強力なので、スチール面に取り付けたときに本体が落ちてしまうような事にはならないと思う。

使い方

ルーターとスイッチングハブを接続するだけ

我が家で利用している、無線LAN親機(ワイヤレスブロードバンドルーター)はバッファローのWXR-1750DHP2という機種。

自宅で利用しているルーターにWi-Fi接続する機器が多くなり、最近はしょっちゅう接続がリセットされたり、つながらなくなったりと安定性に欠けていたため買い替えを検討していた。いろいろ検討した結果、新しくBUFFALO WXR-1750DHP2という無線LAN親機(ワイヤレスブロードバンドルーター)を購入したのでレビューしたい。

このルーターは有線LANポートが4つあるのだが、以下のとおり全てのポートが埋まっていて空きがない状態。

このルーターに、バッファローのギガスイッチングハブ「LSW4-GT-5NS/BK」を接続してLANポート数を拡張する。

まず、以下のようにルーターに接続しているLANケーブルを1つ抜いて空きポートを作る。

今開けたルーターのLANポートに新たにLANケーブルを接続し、スイッチングハブ「LSW4-GT-5NS/BK」のポートにそのLANケーブルを接続する。

そして、ハブの電源をコンセントに差し込めばすぐに使えるようになる。

そして、最初にルーターから抜いたLANケーブルを、スイッチングハブの空きポートに接続してやれば、そのLANケーブルに接続されていた機器は再度ネットワークの利用ができるようになる。

この状態で、空きのLANポートが3つ確保できたことになる。

スイッチングハブのインジゲーターを確認してみよう。

1番ポート(ルーターと接続)が橙色点灯なっていることがわかる。

100Mまたは10Mでリンクされている時は橙色点灯で、1000Mリンク時は緑色点灯となる。

余っていたLANケーブルを適当に使ったのだが、どうやら1Gbpsに対応していないLANケーブル(カテゴリー5)を使用してしまったようだ。これだとせっかくの高速通信が生かせない。

別のLANケーブル(カテゴリー5e)を接続し直してみると以下のように無事緑色点灯になった。

上の写真を見るとわかるが、我が家のネットワーク機器は気づけば全てバッファロー製で占められていた。

ちなみに後ろの右側にあるのはBUFFALOリンクステーションLS220D0202CというNAS(ネットワークハードディスク)だ。興味がある方は以下の記事を参照してほしい。

先日、自宅LANでファイルサーバーとして使用していたサーバー機が故障してしまったことを紹介した。この故障を機に、自宅のファイルサーバーをNAS(ネットワークハードディスク)で運用することを決断。バッファローのNASでRAID1搭載 2TBモデルの「LinkStation LS220D0202C」を購入し運用を始めてみたのでレビューしたい。

以上、接続方法の紹介は終わり。

とりあえず3つ空きができたので、LANポートが足りなくて無線LANで接続していたデスクトップPCを新たに有線LANにつなげて使用したいと思う。

LSW4-GT-5NSを購入した理由

今回私がスイッチングハブを購入するにあたって検討したポイントが5つある。

それは、冒頭でも述べたように値段が手ごろであること、Giga(1000Mbps)に対応していること、金属筐体であること、AC電源を内蔵していること、静音性が高いことの5点だ。

その条件を全て満たしていたのが、バッファローのギガスイッチングハブ「LSW4-GT-5NS」だったわけだ。

Giga(ギガ)対応については今の時代必須。当然ネットワークは早い方がいい。

金属筐体については、プラスチック筐体だと耐熱性に問題あるし寿命にも関わってくるので放熱性の高い金属筐体のものがどうしても欲しかった。

あと、コンセントにごついAC電源を接続してごちゃごちゃさせたくなかったのでAC電源を内蔵しているモデルを探した。

騒音で悩まされたくないので静音性の高い製品がよかった。

最終的に以下の8ポートが利用可能なモデルとどっちにするか迷ったのだが、今のところそこまで多くの有線LANポートの必要性は感じてなかったので、結局値段の安いLSW4-GT-5NSを選択した次第だ。

実際に使ってみた感想

バッファローのスイッチングハブ「LSW4-GT-5NS/BK」を設置してから2日ほど連続使用しているが、何の問題もなく使用できている。

動作音についてはまったく聞こえてこず、静音性の高さを実感。耳をハブに近づけても全然音がしない。ファン付のハブだとやっぱり騒音が気になったの思うので、ファンレスのものを選んでよかった。

ハブを直接手で触ってみても熱を全然感じなかった。金属筐体だけあって放熱性はばっちりだ。熱が全然こもってないので内部パーツの寿命も長持ちしそうだ。

大きなAC電源もないのでコンセントの接続で場所を取らないのはやはりいい。

これまで無線LANに接続していたデスクトップPCをスイッチングハブの空きポートに有線LAN接続して使用してみているが、ノートPCからのリモート操作がめちゃくちゃスムーズにできるようになった。

これだけでもスイッチングハブを購入して有線LANポートを増設したかいがあるというもの。

あと、LSW4-GT-5NSには自動節電機能が搭載されているのも評価高し。

スイッチングハブはルーター同様常に通電しておくものなので、電気代が気になるところだが2つの節電機能を搭載しており家計にもやさしいのがうれしい。

通常使用中もアイドリングストップで節電してくれるとか、そこまでしてくれるの?と感動してしまった。

今のところ何一つ不満がないので個人的には大満足。

「LSW4-GT-5NS/BK」を購入して大正解だった。

あとは、長く利用できることを期待したい。

まとめ

バッファローのギガスイッチングハブ「LSW4-GT-5NS/BK」は、値段が安い、静音性が高い、放熱性が高い、ギガ対応、AC電源内蔵という私の求める性能を全て満たしてくれた上に、自動節電機能なども搭載していてかなり満足度の高い商品だった。

家庭用であれば5ポートもあれば事足りると思うので、家庭用のギガハブを探している人には「LSW4-GT-5NS」を是非おすすめしたい。

スイッチングハブ使用時はルーターに接続するためのLANケーブルが必要となる。手元に持ち合わせがないのであればギガビット通信に対応しているカテゴリー5e以上のLANケーブルをスイッチングハブと一緒に購入しておこう。

レクタングル広告(大)広告
レクタングル広告(大)広告

シェアする

フォローする

おすすめ記事

レクタングル広告(大)広告