最近、パソコンのグラボを最新のものに変えたのだが、入出力インターフェースがHDMIとDisplayportしか搭載されておらず、これまでDVI接続で利用していた結構古めのサブモニターと接続できなくなってしまった。
そのため、仕方なく変換ケーブルを調達することにした。
HDMIの方はメインディスプレイとの接続で使用するので、今回はDisplayport to DVI変換ケーブルを購入することに。
できるだけ長めのケーブルが欲しかったので、3mの長さがある「ホーリック Displayport→DVI変換ケーブル 3m DPDV30-192BK ブラック」を購入してみた。
ホーリック Displayport・DVI変換ケーブル 3m DPDV30-192BKとは?
ホーリック Displayport・DVI変換ケーブル 3m DPDV30-192BKは、ホーリック株式会社が販売しているDisplayport信号をDVI信号へ変換するための変換ケーブルだ。
Displayport(映像出力端子)搭載機器とDVI(映像入力端子)搭載機器同士を本製品で接続するだけで簡単に映像を出力することができる。
DisplayPort変換ケーブルには アクティブタイプとパッシブタイプの2種類が存在するが、本製品はパッシブタイプの変換ケーブルになっている。
出力解像度は、1920×1080(1080p)のフルハイビジョン画質に対応。
単方向信号設計になっているため、DVIからDisplayportへの変換には対応していない。
保証期間が1年と長いのが魅力の1つ。
ソース機器側のDisplayport端子がDP++(Displayportデュアルモード)をサポートしていない場合は利用できない。
商品仕様
コネクタ形状 | Displayportコネクタ(オス)-DVI-Dコネクタ(オス) |
---|---|
コネクタサイズ | ・Displayport オス:W20.2 x H11.8 x D54.1 mm ・DVI-D オス:W41.4 x H15.4 x D53.0 mm |
インチネジ | #4-40 |
ケーブル直径 | 5mm |
ケーブル長 | 3m |
包装 | PE袋パッケージ |
保証期間 | 1年間 |
生産国 | 中国 |
私がこのケーブルを選んだ理由
まず、Displayport端子をDVIに変換する手段としては、「変換アダプタ+DVIケーブル」を使う方法と「変換ケーブルのみ」を使う方法の2種類がある。
変換アダプタを使用する方法でもいいのだが、アダプタとDVIケーブルを接続する一手間が増えるのは嫌だったので、今回はケーブル一本で済むDisplayport to DVI変換ケーブルを購入することにした。
で、この手のケーブルを購入する際に注意すべき点は、すぐに壊れるような品質の悪いケーブルをできるだけ避ける事。
あまり安すぎるケーブルを選ぶとこの手の問題が発生する可能性が高いが、それなりの価格帯のものを買っても、当たりはずれがあり壊れるときは壊れてしまう。
そこで、すぐに壊れてしまう可能性を考慮に入れて、長期保証がついている商品を選ぶことにした。
選定条件としては以下を設定。
- Amazonで取り扱いがある
- 1年以上の長期保証付き
- コメント付きレビューがついていること
上の条件にてAmazonで該当商品を探した結果、以下の3つのDP-DVI変換ケーブルを抽出した。
DTECH DisplayPort DVI 変換 ケーブル
DTECHのDisplayPort DVI 変換 ケーブルは、1年保障付き、コメント付きレビューは1件(2021年9月11日現在)、ケーブル長バリエーション:1.8mのみ。
ホーリック Displayport DVI変換ケーブル
ホーリックのDTECHのDisplayPort DVI 変換 ケーブルは、1年保障付き、Amazonでコメント付きレビュー9件(2021年9月11日現在)、ケーブル長バリエーション:1m、2m、3m。
Amazonベーシック DisplayPort to DVIケーブル
AmazonベーシックのDisplayPort to DVIケーブルは1年保障付き、Amazonでコメント付きレビュー1,407件(2021年9月11日現在)、ケーブル長バリエーション:0.9m、1.8m、3m。
1年の長期保証がついている変換ケーブルは非常に少ないことがわかる。
で、私は変換ケーブルを買うなら取り回しを考えてできるだけ長いほうがいいと考えていた。
パソコンとモニターを少し離したしたところに置く場合、2m程度だと長さが足りない時があるのだ。
なので3mの長さがあるホーリックとAmazonベーシックの2つに絞った。
ホーリックとAmazonベーシックで3m長の変換ケーブルの価格を比較したところ、ホーリックの方が約400円程度安く買えるので、ホーリック Displayport DVI変換ケーブル 3mを購入したというわけだ。
ただ、今回期間限定の楽天ポイントを使う必要があったので、実際は楽天市場の方で本ケーブルを購入している。
ホーリックのDisplayport to DVI変換ケーブルは、楽天とYahoo!ショッピングでも販売されている。
3m長は「Hi.PREGIO(ハイプレジオ)」というショップでAmazonと同じ価格で購入することができた。
商品紹介
商品「ホーリック Displayport・DVI変換ケーブル 3m DPDV30-192BK ブラック」が届いた時の包装。

中身を取り出すと、ポリエチレン袋でパッケージされた商品が出てくる。

袋から取り出した実物はこんな感じ。

以下は、Displayport端子側。

以下は、DVI端子側。

使ってみた感想
現在私は、パソコンをデュアルディスプレイ構成で使用しており、メインディスプレイとはHDMI接続、サブディスプレイとは、この変換ケーブルを使ってグラフィックカードのDisplayportとディスプレイのDVI端子を接続している。
現状、全く問題なく利用できており今のところトラブルが起きそうな兆候は一切なし。
3mという長さのおかげで、パソコンとディスプレイを少し離した位置に設置できる点も満足している。
3m長のDisplayport to DVI変換ケーブルを購入するなら、コスパ的にホーリック(HORIC)の「DPDV30-192BK」をぜひおすすめしたい。
まとめ
最近のPC、グラフィックカード、液晶ディスプレイ等では、もうDVI端子が搭載されなくなってきており、DVIはすっかりレガシーインターフェース扱いになっている。
とはいっても、DVI端子のついたディスプレイをまだまだ現役で使っているという人は少なくないだろう。
購入したパソコンやグラフィックカードにDVIインターフェースが搭載されておらず、DVI搭載の液晶ディスプレイが接続できなくて困っている方は、今回紹介した「ホーリック Displayport・DVI変換ケーブル」の購入を検討してみよう。
コメント