象印 オーブントースター こんがり 倶楽部 EQ-AH22-BZ レビュー

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象印 オーブントースター こんがり 倶楽部 EQ-AH22-BZ レビュー

長年自宅で使用していたオーブントースターが故障してしまったので新たに調達することにした。

いろいろ検討した結果「象印 オーブントースター こんがり 倶楽部 EQ-AH22-BZ」を購入したので、商品の特徴や実際に使ってみた感想などを紹介したい。

トースターの購入を検討している方は是非参考にしてみてほしい。

象印 オーブントースター こんがり 倶楽部 EQ-AH22-BZとは

「こんがり 倶楽部 EQ-AH22-BZ」は、象印が販売するオーブントースターだ。

最大消費電力は1000W。

操作は昔ながらのダイヤル式となっており、5段階の火力調節(ワット数)機能と30分のロングタイマー機能が搭載されている。

焼き網は取り外し可能で丸洗いも可能。

主な特徴

  • 「上火グリル」つき「火力5段切りかえ」
  • 30分ロングタイマー機能を搭載
  • 庫内奥行22㎝で山形パンが2枚焼ける
  • はずせるもち焼きネット(焼き網)を搭載
  • 「スライド式くず受皿」搭載
  • ハイパワー「1000W」

商品仕様

品番 EQ-SB22
希望小売価格 オープン価格
消費電力(W 1000
タイマー 30分
外形寸法 幅×奥行×高さ(約cm 33.5×29×26
庫内寸法 幅×奥行×高さ(約cm 27×23.5×11
トレー内寸 幅×奥行(約cm 22.7×20
本体質量(約kg 4.3

開封の儀・内容物をチェック

商品が梱包されている箱はこんな感じ。

箱を開けた所。

箱から取り出した直後のオーブントースター本体。

以下は一緒に入っていた付属物。

トースター以外の調理の際に使用するトレーと商品の特徴が書いてある紙のカードが入っている。

紙類は、「ご使用前に必ずお読みください」と「取り扱い説明書」の2点。

以上が、内容物の全てとなる。

こんがり 倶楽部 EQ-AH22-BZの外観や内部を紹介

「象印 オーブントースター こんがり 倶楽部 EQ-AH22-BZ」の外観を見ていこう。

まずは正面。

右側面。

背面。

左側面。

上面。

下面。

正面右側に火力調節とタイマーのダイヤルが付いている。

上部の右下の角に調理時間の目安がプリントされているので迷わず調理できる。

内部はこんな感じ。

使ってみた感想・レビュー

メンテナンスが超簡単

くず受皿を下から引き出せるようになっているので、落ちたパンくずの掃除などメンテナンスが簡単に行えて便利。

焼き網もフックを外すだけで簡単に取り外せる。網が汚れても丸洗いOKなのですぐにきれいにできる。

焼き網が外せるので中の掃除もしやすい。

ハイパワー1000Wで食パン2枚が2分弱で焼ける

ファミリー用途なら最低でも2枚同時焼きは必須。

象印のオーブントースターにはトースト4枚同時焼きのモデル(ET-GP30、ET-GU30、ET-GC30)も発売されているが、その分の大きさも大きくなるしお値段も高くなる。

個人的には、価格と大きさを考慮するとやはり2枚同時焼きの大きさがファミリー向けにはベストなのではないだろうか。

EQ-AH22-BZには、上下に1本ずつ合計2本のヒーターが付いていて、ハイパワー1000Wで食パン2枚を2分弱でこんがり焼きあげる事が可能だ。

我が家ではいつもヤマザキ ダブルソフトを購入している。

2枚並べて焼くとトースターの中央部分でより強めに焼かれる感じだ。

個人的にはこれくらいで十分なので、我が家では非常に満足している。

トーストを焼く以外の調理をしたい人にもおすすめ

マニュアルには以下の調理例が記載されており、トーストを焼く以外にも様々な調理に活用することが可能だ。

火力切替 料理名 料理時間
1000W トースト 2枚 2.5~3.5
グラタン 2皿 14~15
ピザ 1枚 4~5
冷凍ピザ 1枚 7~8
市販パックきりもち 3個 5~6
調理済み冷凍フライ 6個 8~8.5
焼きいも 2本 28~30
ホイル焼き 2包 19~20
ホットドッグ 2個 11~12
740W アップルパイ 1皿 25~28
500W フライのあたため 4個 11~12
チョコチップクッキー&ナッツクッキー 6個 9.5~10.5
240W ロールパンのあたため 3個 7~8
クロワッサンのあたため 3個 7~9
上下グリル510W グラタンやピザなど調理の仕上げで
上面にもう少し焦げ目をつけたい時に利用
- -

形が崩れやすい物や具がこぼれる恐れがあるものは、付属のトレイを使って調理しよう。

残念ポイントは扉が外せないこと

現在象印が販売しているオーブントースターのほとんどのモデルは扉が外せるようになっているのだが、EQ-AH22とEQ-AB22は扉を外すことができない。

扉が外せたほうが掃除しやすいので、欲を言えば扉を外せるようにしておいてほしかった。

象印オーブントースターの他モデルと比較

象印は、「こんがり 倶楽部 EQ-AH22-BZ」以外にも多くのオーブントースターを販売している。

2023年2月5日現在販売されている象印オーブントースターの比較表を以下にまとめたので、象印のオーブントースターの購入を検討している方は参考にしてみてほしい。

※以下の表は横スクロールが可能 

EQ-AH22 EQ-AB22 EQ-SB22 ET-GC30 ET-GU30 ET-GP30 EQ-FA22 EQ-JA22
カラー マットブラック シャンパンゴールド モノトーン マットブラック ボルドー マットブラック ブラック ブラック
火力調節 ワット数で5段階調節
※1つは上火グリル
× 80℃~250℃まで10℃刻み
or 上火グリル
3段階 80℃~250℃まで10℃刻み 80℃~250℃まで10℃刻み 80℃~250℃まで10℃刻み 80℃~250℃まで10℃刻み
最大消費電力(W) 1000 1000 1000 1300 1300 1300 1000 1032
最大タイマー 30分 15分 30分 15分 30分 30分 30分 30分
食パン同時焼き可能枚数 2枚 2枚 2枚 4枚 4枚 4枚 2枚 2枚
ヒーターの数 2本
(上1、下1)
2本
(上1、下1)
2本
(上1、下1)
5本
(上2、下3)
5本
(上2、下3)
5本
(上2、下3)
2本
(上1、下1)
2本
(上2)
遠赤外線ヒーター × × 上1本のみ × × 上2本のみ 上1本のみ 上2本のみ
はずせるもち焼きネット(焼き網)
スライドくず受け皿
「マイコン自動」コース × × × × × 8 9 8
パネル表示 × × × × ×
タイマー表示のみ

白黒反転液晶搭載
高火力スイッチヒーティング × × × × × × ×
はずせるとびら × ×
外形寸法 幅×奥行×高さ(約cm) 38.5×27×23 38.5 ×27×23 33.5×29×26 39.5×34.5×22.5 39.5×34.5×22.5 39.5×34.5×22.5 33.5×30×26.5 33.5 × 29 × 26
庫内寸法 幅×奥行×高さ(約cm) 26×22×10.5 26×22×10.5 27×23.5×11 27×29.5×9 27×29.5×9 27×29.5×9 27×23×10.5 27 × 23.5 × 11
トレー内寸 幅×奥行(約cm) 22.7×20 22.7×20 22.7×20 25.5×25.5 25.5×25.5 25.5×25.5 25.5×20 25.5 × 20
本体質量(約kg) 4 3.9 4.3 4.8 5.0 5.0 4.3 4.7

EQ-AH22-BZはこんな人にオススメ

「象印 オーブントースター こんがり 倶楽部 EQ-AH22-BZ」は、昔からあるようなオーブントースターのベーシックなモデルだ。

火力調節とタイマー設定以外に余計な機能はついていない。

価格的には安すぎず、高すぎずで手に取りやすい価格帯。

そのため、EQ-AH22-BZは、トーストやお餅、ピザ等を焼いたりフライものを温める用途ぐらいにしか使わない人、手ごろな価格でオーブントースターを購入したい人等におすすめだ。

また、象印は誰もがよく知る国内キッチン家電メーカーなので、万が一トラブルがあった際にも安心だ。よくわからないメーカー品を買いたくないという人にもおすすめしたい。

トーストを焼くときにしかオーブントースターを使わない人ならば、火力調節機能を省いた下位モデルの「EQ-AB22」を選択してもいいだろう。

我が家ではオーブントースターで特別な調理をすることはほとんどないので、EQ-AH22-BZで充分満足している。

マイコン自動調理機能が絶対に欲しいという人は、上位モデルを検討してみてほしい。

その他の象印製品のレビュー記事

自宅のタイガー製電気ポットが寿命で水が漏れるようになってきたので、新しく「象印マイコン沸とうVE電気まほうびん3.0L優湯生CV-GB30-TA」という電気ポットを購入した。省エネ機能ありで、沸騰するまでの時間も結構早いしなかなか使い勝手が良い電気ポットだったので紹介したい。
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