私の自宅には、リビングに通常のAmazon Fire TV Stick(ふぁいやーすてぃっく)を導入している。
昨年、自室用に4Kモニターを購入したので、どうせなら4Kコンテンツを楽しみたいと思い昨年末に「Amazon Fire TV Stick 4K」を追加で購入していたのだが、いろいろ忙しくて開封せずに放置していた。
ようやく、4Kモニターに接続して利用できるようにしたので、セットアップ方法から初期設定、使い方、使ってみた感想等を詳しく紹介したい。
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Amazon Fire TV Stick 4Kとは?
Amazon Fire TV Stick 4Kは、TVや液晶モニターのHDMI入力端子に接続するだけで、Amazon Prime Videoや、Netflix、Hulu、YouTube、Apple TV、DAZN、AbemaTV、ニュースやスポーツ等の様々な動画コンテンツを利用する事ができる夢のようなデバイスだ。
これ一台あれば、もはやつまらないテレビを見る必要なんてなくなる。
Amazon Prime会員であれば、Amazon Prime Videoの会員特典対象の映画やドラマ、アニメ、Amazon オリジナル作品等が追加料金なしで見放題なので、Amazon Fire TV Stickを購入するのであれば、Prime会員になっておいた方が絶対にお得だ。
Amazon Fire TV Stickについて巷では以下のよう様々な呼称で呼ばれたりするのだが・・・
- ファイヤースティック TV
- アマゾン ファイヤー スティック
- アマゾンスティック
- アマゾン ファイア スティック
- アマゾン ファイヤー TV
- アマゾン ファイア TV
- ファイヤー テレビ スティック
- ふぁいやTV
正式名称はAmazon Fire TV Stick 4K(アマゾン ファイア ティービー スティック 4K)なので一応覚えておこう。
2022年3月5日現在、販売中のFire TV Stickには、以下の2種類が存在する。
- Fire TV Stick 4K Max Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)付属
- Fire TV Stick(第3世代)Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)付属
通常のFire TV Stickの方は、最大解像度がHD画質となるが、Fire TV Stick 4Kでは、4K映像を楽しむことが出来る。
ただし、4K映像を楽しむには、再生コンテンツ及び再生デバイス(液晶テレビor液晶モニター)が共に4Kに対応している必要がある。
Fire TV Stick 4kを普通のテレビに接続しても4K画質では見れないので注意が必要だ。
Fire TV Stick 4Kの商品仕様
本体
サイズ | HDMI端子を含まず:99 mm x 30 mm x14 mm HDMI端子を含む:108 mm x 30 mm x 14 mm |
---|---|
重量 | 53.6g |
プロセッサ | クアッドコア 1.7GHz |
GPU | IMG GE8300 |
ストレージ | 8 GB |
オーディオ | ・Dolby Atmos ・7.1 サラウンド対応 ・2chステレオ ・最大5.1chのHDMIオーディオパススルー |
Wi-Fi | デュアルバンド、デュアルアンテナWi-Fi (MIMO):802.11a/b/g/n/ac対応 |
音声認識 | ・同梱のAlexa対応音声認識リモコン ・無料のFire TVリモコンアプリ (Fire OS、Android OS、iOSで利用可能) |
IR対応AV機器操作 | 同梱のAlexa対応音声認識リモコンで、以下の操作が可能 ・IR対応のテレビ ・サウンドバー ・AVアンプ ※商品によっては対応していない場合あり |
クラウドストレージ | Amazonのコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能 |
入出力端子 | HDMI出力、Micro USB(電源用) |
4K対応 | 〇 |
出力 | 2160p、1080p、720p、最大60fps |
フォーマット | ・ビデオ:Dolby Vision、HDR-10、HLG、H.265、H.264、VP9 ・オーディオ:AAC-LC、AC3、eAC3 (ドルビーデジタルプラス)、FLAC、MP3、PCM/Wave、Vorbis、Dolby Atmos(EC3_JOC) ・写真:JPEG、PNG、GIF、BMP |
Bluetooth | Bluetooth 4.2/5.0 BLE |
システム要件 | HDMI端子対応HDテレビ、Wi-Fi経由でのインターネット、電源用コンセント |
対応テレビ | ・HDMI端子対応4Kテレビ(24/25/30/50/60Hz および HDCP 2.2対応のソニー、シャープ、パナソニック、東芝、三菱、LG、サムスン等のテレビ) ・HDMI端子対応HDテレビ(60/50Hz、1080pまたは720p対応の、ソニー、シャープ、パナソニック、東芝、三菱、LG、サムスン等のテレビ) |
保証 | 1年間限定保証付き(オプションで別売の延長保証あり) |
地域 | 特定のサービスは日本国外で適用外の場合あり |
同梱内容 | ・Fire TV Stick 4K ・Alexa対応音声認識リモコン ・USBケーブル ・HDMI延長ケーブル ・電源アダプタ ・単4電池2本 ・スタートガイド |
Alexa対応音声認識リモコン
サイズ | 37 mm x 142 mm x 16 mm |
---|---|
重量 | 43.4g(本体) |
電池 | 単4 x 2(同梱) |
コントロール方式 | Bluetooth接続、赤外線(IR)送信 |
Fire TV Stickの価格・値段
2020年5月29日時点に発売されているAmazon Fire TV Stickの一般価格は以下の通りだ。
機種名 | 一般価格 |
---|---|
Fire TV Stick Alexa対応音声認識リモコン付属 | 4,980円 |
Fire TV Stick 4K Alexa対応音声認識リモコン付属 | 6,980円 |
当然ながら4K版の方がお値段高めとなっている。
Amazon Fire TV Stickは、Amazonが実施する大型セール時に値下げされることがあるので、割引価格で安く購入したい人はセール情報を随時チェックしておこう。
歴代の販売モデルについて
日本でのFire TV Stickはこれまで以下のように販売されてきている。
発売日 | 本体モデル | 付属リモコン | 価格 | 販売状況 (Amazon) |
---|---|---|---|---|
2015年10月28日 | Fire TV Stick 第1世代 | 音声認識なし | 4,980円 | 終了 |
音声認識あり | 6,480円 | 終了 | ||
2017年4月6日 | Fire TV Stick 第2世代(2017) | 音声認識リモコン ※本体ファームウェアアップデートでAlexaに対応 | 4,980円 | 終了 |
2018年12月12日 | Fire TV Stick 4K | Alexa対応音声認識リモコン | 6,980円 | 終了 |
2019年1月16日 | Fire TV Stick 第2世代(2019) | Alexa対応音声認識リモコン | 4,980円 | 終了 |
2020年9月30日 | Fire TV Stick 第3世代 | Alexa対応音声認識リモコン | 4,980円 | 終了 |
2021年4月14日 | Fire TV Stick 第3世代 | Alexa対応音声認識リモコン(第3世代) | 4,980円 | 発売中 |
2021年10月7日 | Fire TV Stick 4K Max | Alexa対応音声認識リモコン(第3世代) | 6,980円 | 発売中 |
開封の儀
Amazon Fire TV Stick 4Kのパッケージを開封して同梱物を確認していく。
箱を開けると以下の内箱のようなものが出てくる。
それを開くと以下のようになる。すべてがコンパクトに収まっており、芸術的なパッケージセンスを感じる。
中身をすべて取り出したのが以下の写真。
1つずつ内容物を見ていこう。
まず最初は、Fire TV Stick 4Kの本体デバイス。液晶テレビや液晶モニターのHDMIポートに差し込んで使用する。
以下は、Alexa対応音声認識リモコンだ。AmazonのAIアシスタント「Alexa」を利用できる他、テレビ電源のオン・オフ、音量調整にも対応している。
以下は、電源アダプター。amazonロゴが入っている。コンセントにさして本体に電気を供給する。
以下はUSB電源ケーブルだ。Fire TV Stick 4K本体と電源アダプターを接続するために使用する。
以下は、HDMI拡張ケーブルだ。液晶テレビや液晶モニターに搭載されているHDMIポートがFire TV Stick 4K本体を直接させないような場所にあるような時にこいつを使用する。
本体をHTMIポートに問題なく直接接続できる場合は、別に使用する必要はない。
以下は単4電池2本。Alexa対応音声認識リモコンに使用する。
オレンジ色の台紙。Fire TV Stickの特徴などが簡潔に書かれている。
黒色の台紙。こっちは簡易マニュアルとなっている。
内容物は以上ですべてだ。
- Fire TV Stick 4K本体
- Alexa対応音声認識リモコン
- 電源アダプタ
- USB電源ケーブル
- HDMI拡張ケーブル
- 単4電池 x 2個
- 台紙 x 2(オレンジ、黒)
Fire TV Stickの利用に必要な環境
Amazon Fire TV Stickを使用するためには以下の環境が必要になるので、あらかじめ準備しておこう。
- インターネット接続回線
- Wi-Fi接続環境(Wi-Fiルーター)
- HDMI入力端子のあるテレビまたはモニター
インターネット接続回線
動画を安定的に視聴するには、インターネット接続回線は光回線を利用していることが望ましい。
必ずしも光回線である必要はないが、Fire TV Stick 4Kを使って4K動画を楽しみたいなら、自宅のインターネット接続回線は光回線を利用することをお勧めする。
ちなみに、私はeo光を利用している。関西住みならサービスの充実したeo光が文句なしにおすすめ。
Wi-Fi接続環境(Wi-Fiルーター)
Amazon Fire TV Stickは、通常はWi-Fi接続経由でインターネットへの接続を行うようになっている。
別売の「Amazon イーサネットアダプタ」を購入すれば有線LAN接続が可能になるが、基本は無線LANルーター(Wi-Fiルーター)を用意する必要がある。
ちなみに私が利用している無線LANルーターは、バッファローの「BUFFALO WXR-1750DHP2」。
興味のある方は以下の記事を参照してほしい。
HDMI入力のあるテレビまたはモニター
Amazon Fire TV Stickは、HDMI入力端子を備えたテレビもしくはモニターが必要になる。
現在利用中のテレビにHDMI入力端子がついているかを確認しておこう。
Fire TV Stick 4Kを使用するなら、当然4Kテレビや4Kモニターの利用がお勧めだ。持っていない方は購入を検討してみよう。
2020年7月現在の4Kテレビの売れ筋ナンバー1は「REGZA 55Z740X」だそうだ。
ちなみに私は、テレビではなく以下の4Kモニターに接続して利用している。
セットアップ方法
Fire TV Stick 4Kをテレビに接続する
まずは、リモコンに電池をセットしよう。
Alexa対応音声認識リモコンの裏面を下にスライドさせると以下のように蓋を外すことができる。
以下のように、電池をセットしてふたをつけ直せばリモコンの準備は完了だ。
次に、Amazon Fire TV Stick 4K本体と液晶テレビもしくは液晶モニターとを接続していく。
まず電源アダプターとUSB電源ケーブルの太い接続端子の方を以下のように接続する。
次に、USB電源ケーブルのもう一方の接続端子(ミニプラグ)をFire TV Stick 4K本体に以下の通り接続する。
テレビのHDMIポートにFire TV Stick 4K本体を直接させないような場合は、以下のようにHDMI拡張ケーブルを本体に接続する。
Fire TV Stick 4K本体のHDMI端子(拡張ケーブルを接続した場合は拡張ケーブルのHDMI端子)を液晶テレビ(液晶モニター)のHDMI入力ポートに接続する。
HDMIポートへの接続の際に注意してほしいことがある。それは4Kに対応しているHDMIポートに接続する必要があるということだ。
今どきの液晶テレビや液晶モニターには、複数のHDMIポートが用意されていることが普通だが、4K対応モデルであってもすべてのHDMIポートが4Kに対応しているとは限らないのだ。
使用しているテレビやモニターのマニュアルなどを見て、どのポートが4Kに対応しているのか把握したうえで、対応ポートにFire TV Stick 4Kを接続しよう。
今回私は、テレビではなくI-O DATAの4K液晶モニター「EX-LD4K431DB4K」にFire TV Stick 4Kを接続した。
この4K液晶モニターには、HDMIポートが3つ存在するが、HDMI1ポートしか4Kに対応していないのでHDMI1ポートに接続を行った。
以下のように、Fire TV Stick 4K本体を直接させないところにHDMIポートがあるので、付属のHDMI拡張ケーブルを使用してモニターと接続している。
Fire TV Stick 4K本体をテレビに接続したら、電源アダプタをコンセントに差し込もう。
以上で、Amazon Fire TV Stick 4Kのテレビ(モニター)への接続作業は完了だ。
初期設定を行う
初期設定を行う前に、使用しているブロードバンドルーター(無線LANルーター)の設定を確認してほしい。
ルーターにMacアドレスフィルタリングを設定している場合、セットアップがうまくいかないので必ず解除しておこう。
あと、SSIDステルス機能を有効にしている場合は無効にしておこう。
- MACアドレスフィルタリングを設定していないこと
- SSIDステルス機能を有効にしていないこと
無線LANルーターの購入時から特に設定を変更していないという方は、気にせず次に進んでもOKだ。
以下初期設定手順では、Amazonアカウントを保有していることを前提に説明している。
途中でアカウントを作成することも可能だが、その方法については解説しないので、まだAmazonアカウントを持っていない人は、あらかじめPCやスマホでアカウントを作成しておくことをお勧めする。
では、設定をしていこう。
テレビ(モニター)のリモコンを使用し、Fire TV Stick 4Kを接続したHDMIポートに入力を切り替えよう。
Fire TVのロゴが表示された後、しばらくすると以下の画面が表示されるはずだ。
画面の指示通り、Alexa対応音声認識リモコンの「再生/一時停止」ボタンを押そう。
CHOOSE YOUR LANGUAGE(使用言語の選択)画面が表示されるので「日本語」を選択する。
ネットワークをスキャン中と表示されるのでしばらく待とう。
ネットワークに接続画面が表示され、利用可能なWi-FiのSSIDが表示されるはずだ。
WPSボタンをサポートしているルーターであれば「WPSボタンで接続」から設定してもいいのだが、今回は明示的に使用するWi-FiのSSIDを選択して設定を行う。
接続したいWi-FiのSSIDを選択しよう。
Alexa対応音声認識リモコンを操作して、選択したWi-Fiのパスワードを入力し、「接続」ボタンを選択するか、リモコンの「再生/一時停止」ボタンを押す。
「Amazon アカウントでサインイン」画面が表示されるので、「Amazonアカウントを持っています。」を選択する。
AmazonログインIDを入力画面が表示されるので、ログインIDを入力し「次へ」ボタンを選択するか、リモコンの「再生/一時停止」ボタンを押す。
次に「Amazonアカウントのパスワードを入力」画面が表示されるので、パスワードを入力し「サインイン」ボタンを選択するか、リモコンの「再生/一時停止」ボタンを押す。
Amazonアカウントにおいて2段階認証を設定している場合は、以下のように「認証コードが必要です」という表示がでるので、「次へ」ボタンを選択するか、リモコンの「再生/一時停止」ボタンを押そう。
すると、登録している携帯電話にSMSで認証コードが送られてくる。
次の画面で、送られてきた認証コードを入力しよう。
実は、私が初期設定を行ったとき、AmazonからSMSが待てど暮らせど届かなかった。幸い二段階認証のバックアップ手段として「認証アプリ(Authenticator)」の使用を設定していたので、Authenticatorので表示される認証コードを使用してログインすることができた。
AmazonからのSMSはちょくちょく届かなくなることがあるので二段階認証の使用も考え物だ。
万が一SMSで認証コードが届かない場合は、バックアップ手段を使用して認証コードを取得しよう。
無事アカウントにログイン出来たら以下の画面が表示されるので、「続行」ボタンを選択する。
「Wi-FiパスワードをAmazonに保存しますか?」と聞かれるので「はい」か「いいえ」かどちらかを選択しよう。
パスワードを保存しておくと、他の端末をセットアップする時にわざわざ入力しなくて済むようになる。
次に機能制限について設定する画面が表示されるので、「機能制限を有効にする」か「機能制限なし」のどちらかを選択する。
自分一人で使用する場合は「機能制限なし」で問題ないが、家族で使用する場合は、誤ってデジタルコンテンツを購入されてしまうことを防ぐためにも機能制限を有効にしておいた方がいいだろう。
次に、「お持ちのTVブランドは何ですか?」と聞かれるので、Amazon Fire TV Stick 4Kを接続したテレビのブランドを選択しよう。
ここで適切にメーカーを選択することで、Alexa対応音声認識リモコンからテレビ電源のON/OFFや音量の変更が行えるようになる。
万が一リストに使用しているブランド名がない場合は、「リストにないブランド」を選択しよう。
I-O DATAは残念ながらリストに見つからなかったので、私は今回「リストにないブランド」を選択することとなった。
I-O DATAはテレビメーカーではないし、リモコンの信号情報も公開していないため、こういった機能は使用できないようだ。
以下の画面が表示されたら、テレビのリモコンを操作してテレビ音量を適切なレベルまで上げて「次へ」ボタンを選択します。
次の画面が表示されたら、Fire TVのリモコンの音量アップ/ダウンボタンを押してテレビの音量が変わるか確認しよう。
確認出来たら「はい」ボタンを選択する。
「お持ちのTVブランドは何ですか?」で「リストにないブランド」を選択している場合、Fire TVリモコンの音量操作ボタンは当然機能しないので、その場合も「はい」を選択して次の画面に進もう。
「Fire TVリモコンのセットアップが完了しました。」と表示されるので「OK」ボタンを選択する。
「必要なアプリをすべて選択し、最後にすべてダウンロードできます。」と表示されたら、「スキップ」ボタンを選択する。
ここで必要なアプリを選択してもいいが、ストレージ容量や管理を考えるとアプリは必要になったときにその都度インストールすることをお勧めする。
以下のようにホーム画面が表示されれば、利用開始までに必要な初期設定は全て完了となる。
初期設定が終わったら、以下の方法でWi-Fiの回線速度を計測し、Fire TV Stickを快適に利用できる通信速度が出ているかどうかをチェックしておこう。
Amazon Fire TV Stick 4Kの使い方・楽しみ方
アマゾン ファイヤー TV スティックでは、多くの利用方法があるので、どんな風に楽しめるのかを使い方を紹介していく。
Amazon Prime Videoを楽しむ
Amazon Fire TV Stick 4Kを楽しむ方法として真っ先に思いつくのはAmazon Prime Video(アマゾン プライム ビデオ)を楽しむという方法だ。
無料で動画を楽しむ
Amazon Prime会員なら、プライム対象作品の映画やアニメ、ドラマ、Amazonオリジナル作品などを追加費用なしでいつでも見放題だ。
以下のように「プライムで今すぐ観る」と表示されている動画は、無料でいつでも何度でも見ることができる。
プライム対象作品は随時入れ替えが行われているので、飽きることなく動画を楽しむことが可能だ。
レンタル・購入して動画を楽しむ
Amazon Prime Videoでは、Prime対象ビデオではない作品のレンタルや購入を行うことも可能だ。
レンタル、購入が可能な作品は以下のように作品詳細ページからすぐにレンタル・購入が可能になっている。
どうしても見たい作品を見つけたならば、レンタルや購入して動画を楽しんでみよう。
4K映像を楽しむ
Amazon Fire TV Stickの4K版を購入したのであれば、4K映像を楽しまないのは損だ。
Amazon Prime Videoではすでに多くの4K対応映画がドラマが提供されているので気軽に4K映像を楽しむことが出来るようになっているので是非4K動画を視聴してみよう。
4K映像作品には、以下のように作品詳細ページのタイトル下に「UHD」のラベルが付いている。
その作品を4K動画で見れるのかどうかは、UHDラベルが付いているかどうかで判断しよう。
ちなみに上記の「イントゥ・ザ・スカイ」は、私が見た始めたの4K映画だが、非常によい映画だったのでお勧め。
後日、4K動画を見る際の注意点や4K動画の探し方などについて、後日別記事で紹介したいと思う。
基本無料の動画配信サービスを楽しむ
無料で利用可能な動画配信サービスと言えば、なんといってもYoutubeが有名だ。
Amazon Fire TV StickもYoutubeに対応しており、アプリをインストールする事で大画面ディスプレイでYoutubeの動画を楽しむことが出来る。
有料VOD(ビデオオンデマンド)サービスを楽しむ
Fire TV Stickでは、U-NEXT、Hulu、Netflix等の主だった有料VODサービスもアプリをインストールすることで見ることが出来てしまう。
こういった有料動画サービスを大画面で楽しみたい人にも、Fire TV Stickは非常にお勧めだ。
音楽ストリーミングサービスを楽しむ
Fire TV Stickには、デフォルトで「Amazon Music」アプリがインストールされており、テレビ(モニター)上でAmazon Musicを楽しむことが可能だ。
Amazon Musicは、2020年5月14日より無料配信サービスを開始したので、誰でも無料で楽しめるようになっている。
もちろん、Amazon Prime会員Amazon Prime会員やAmazon Music Unlimited会員Amazon Music Unlimited会員の方は、より多くの楽曲を再生する事が出来る。
以下は、Fire TV StickのAmazon Musicアプリで「HOT IN JAPAN」プレイリストを表示した画面だ。「歌詞」ラベルが付いている曲は、曲の詳細画面で歌詞が表示される。
曲の詳細再生画面では、以下のように歌詞が表示されるので、カラオケの練習にも活用できるぞ。
スマートフォンでも同じことが可能だが、スマホで再生すると当然スマートフォンのバッテリーが消費されてしまう。
Fire TV Stick + テレビで音楽を再生すれば、スマホのバッテリー消費を一切気にする必要がなくなり、いつまででも音楽を再生しっぱなしにできる。
Amazon Echoデバイスを持っていれば話は別だが、自宅でのバックミュージック再生にはこちらの方が実は適していたりする。
また、テレビでの視聴なら大画面で歌詞を見ることが出来るし、歌いながら踊ることもできてしまう。
スマホ視聴だとそうはいかないので、ぜひFire TV Stickでも音楽を楽しんでみてほしい。
- Amazon Music
- Spotify
- AWA
ゲームを楽しむ
Fire TV Stickは、なんとゲームまでプレイできてしまう。
有料、無料の様々なゲームアプリが用意されており、大画面で気軽にゲームをプレイする事が可能だ。
ただ、オセロや麻雀等のボードゲーム系は、Fire TV Stickのリモコンでもプレイできるが、アクションゲーム等をリモコンでプレイするのはなかなか厳しいので、専用のゲームコントローラーを購入したほうがいいだろう。
Fire TV Stickに対応しているbluetoothゲームコントローラーは現在の所なかなか見つからないのだが、ZD-T+のゲームコントローラーは対応しているようだ。
ネットサーフィンを楽しむ
FirefoxやAmazon Silkブラウザ等のブラウザアプリをインストールすれば、大画面テレビでWEBサーフィンを楽しむことができる。
Blootoothキーボードやマウスを接続すれば、PCライクにウェブサーフィンする事も可能だ。
今はスマホで手軽にウェブサーフィンできるが、スマホだと画面の小ささがネック。
PCを持っていない人は、FireTVでのウェブサーフィンを試してみるといいだろう。
Amazon Photosで写真鑑賞を楽しむ
Amazon Photosは、プライム会員が無制限で使用できるフォトストレージサービスだ。
スマートフォン、タブレット、コンピューターから写真をアップロードして複数デバイス間で写真を共有する事が出来る。
Fire TV Stickには、Amazon Photosアプリが標準でインストールされており、大画面でAmazon Photosにアップロードされている写真を楽しむことが可能だ。
Alexa機能を活用する
Amazon Fire TV Stick に付属している「Alexa対応音声認識リモコン」は、その名の通りAlexaを利用する事ができ、発話だけでいろいろな操作が可能だ。
Amazon EchoデバイスでAlexaを起動するには、「アレクサ、○○して」のように冒頭にウェイクワードを発話して起動するが、Fire TV Stickでは、リモコンの音声認識ボタンを押すことでAlexaを起動する。
ユーザーが、音声認識ボタンを押しながら(発話完了まで押し続ける)Alexaに要求すると、音声及びテレビ(モニタ)画面上で結果を返してくれる。
- 音楽のコントロール
- Prime Videoのコントロール
- リマインダー
- アラーム・タイマー
- カレンダー機能(スケジュール管理)
- リスト管理(買い物、やること)
- スケジュール確認
- スマートホームデバイスの操作
- 天気予報
- ニュース
- Alexaとの様々な会話
- 日本語を各国言語に翻訳
- レシピの表示
- 今日の株価
- 各種スキルの利用
- ゲーム
- Amazonでショッピング
- アナウンス機能
スマホ画面をミラーリング表示させる
Fire TV Stickには、Miracast(ミラキャスト)機能が標準搭載されている。
そのため、Androidスマートフォンやミラキャスト対応Windows PCの画面を、Fire TVを通してテレビ画面に無料でミラーリング表示する事が可能だ。
iPhoneの場合は、専用アプリをインストールする事でミラーリングが可能となる。
その他、さまざまなアプリで楽しむ
Amazon Fire TV Stickは、アプリをインストールする事で様々なサービスを楽しめるようになっている。
各ジャンルに方法なアプリが用意されているので、いろんなアプリを試して自分にピッタリな楽しみ方を探してみよう。
また、Aptoide TVというサードーパーティー製ストアアプリを導入することで、Google Play Storeで提供されている様々なAndroidアプリをインストールできるようになる。
使ってみた感想・レビュー
ノーマルFire TV Stickよりもさくさく動く
私は、今回レビューしている、「Fire TV Stick 4K」と通常の「Fire TV Stick」の両方とも持っている。
両方使用してみて思ったことは、通常の「Fire TV Stick」は動きがもっさりしているが、「Fire TV Stick 4K」はサクサクと動作してくれるという事。
4K版の方がいいCPUを積んでいるので当然といえば当然なのが、やはりサクサク動いてくれると気持ちがいいし、ストレスがたまらない。
4K映像を手軽に楽しめるのが最高
「Fire TV Stick 4K」の大きな特徴はやはり4K映像が手軽に楽しめる事だろう。
Amazon Prime会員なら、Amazon Prime ビデオですぐに4K対応映画にアクセスできる。
この手軽さは最高だ。
4K映像は非常にクリアで近くで持てもきれいに映るし、4K映像視聴環境を持っている方は是非試してみてほしい所だ。
付属リモコンがより使い勝手が良くなった
私が以前から使っている通常のFire TV Stickの方は、リモコンが「Alexa対応音声認識リモコン」に変わる直前に販売されていたもので、今のリモコンとは少しだけ異なっている。
現在の、「Alexa対応音声認識リモコン」には、テレビの電源と音量のコントロールボタンが搭載されており、Fire TV Stickのリモコンだけでテレビ操作が可能になった。
音量大きくしたい時やテレビの電源を切りたい時に、テレビのリモコンにわざわざ持ち替える手間がなくなるので非常に使い勝手が良くなっている。
Amazon Echoデバイスとの連動はまだまだ改善の余地あり
Amazon Fire TV Stickは、Amazon Echoデバイスとペアリングしてハンズフリーで操作する事も出来るようになっている。
つまり、Fire TV Stickのリモコンを使わずとも、Echo端末にお願いするだけで動画の再生や音楽の再生が出来たりするわけだ。
Echoデバイスに「アレクサ、Fire TVのホーム画面表示して」と発話するだけでホーム画面を表示してくれるのも非常に便利だ。
ただ、他の機能についてはあまり連動してくれないのが少し物足りない。
例えば、Echoデバイスに対して天気予報やニュースを聞いても、Fire TV側には出力してくれない。
Fire TV側で出力するには、Fire TV Stick 付属のリモコンから発話しないとだめなのだ。
Echo端末に対して「アレクサ、Fire TVで○○を表示してと」発話すると、Fire TV側で出力してくれると個人的には非常に便利だと思うのだが、その点は是非改善してもらいたいところだ。
まとめ
Amazon Fire TV Stickを使うことでテレビ画面でAmazon Prime等の動画サービスを利用する事が出来る。
Amazon Prime会員なら、誰でもプライム対象の映画やドラマ、アニメ等が見放題なので、大画面のテレビでプライムビデオを視聴したいなら絶対購入しておいた方がいい。
また、他にもテレビ画面でYoutubeを見たり他のVODサービスを見たりと様々な使い方が出来るので本当にめちゃくちゃ便利。
Amazon Fire TV Stick 4Kは、サクサク動作するし4K対応作品も見れるので、これから購入される方には、是非とも4K版の購入を強く勧めたい。
【New】 Fire TV Stick 4K 第2世代 | 映画館のような4K体験 | ストリーミングメディアプレイヤー | 2023年...
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