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WordPressプラグイン「Google XML Sitemaps」の使い方

WEBサイトオーナーのほとんどは、自身が運営するサイト、ウェブページがgoogle検索等の検索エンジンにすばやくインデックスされることを望んでいるはずだ。

WordPressサイトを運営しているならば、プラグイン「Google XML Sitemaps」を導入することで効率よく検索エンジンにWEBページをインデックスしてもらえるようになる。

検索エンジンへの素早いインデックスを望むなら必ず導入しておきたいプラグインだ。

この記事では、2017年12月2日現在の情報を元に、「Google XML Sitemaps」の導入、使用方法を解説する。

目次

Google XML Sitemapsとは?

「Google XML Sitemaps」はSEO効果を高めてくれるWordPress用のプラグインだ。

Google検索やBingのようなロボット型検索エンジンのクローラー(巡回プログラム)は、「XMLサイトマップ」と呼ばれるものを取得することで、サイト構造を完全に把握でき、より効率的に情報を読み出すことが可能になる。

Google XML Sitemapsを使用することで、検索エンジンにウェブページをすばやくインデックスすることに役立つこの「XMLサイトマップ」を自動で作成してくれるようになり、SEO効果を大きく高めることができる。

Google XML Sitemapsは、カスタムURLを含むワードプレスが生成したあらゆる種類のページに対応しており、新しい投稿記事を作成、公開した時にメジャーな検索エンジンに更新を通知してくれるので、検索エンジンへの素早いインデックスに大きく役立ってくれる。

インストール方法

WordPressにログインし、管理画面左メニューの「プラグイン」から「新規追加」をクリックする。

「プラグインを追加」画面が表示されるので、以下の手順を実行する。

①右上のキーワード欄に「Google XML Sitemaps」と入力する。

②Google XML Sitemapsが画面内に表示されるので、「今すぐインストール」ボタンをクリックする。

インストールが完了すると「有効化」ボタンが表示されるので、「有効化」ボタンをクリックする。

プラグイン一覧画面に自動で表示が切り替わり、「プラグインを有効化しました」と表示されればインストールは完了だ。

設定方法

「Google XML Sitemaps」プラグインのインストール後は、設定メニューの中に「XML-Sitemap」というメニュー項目が追加される。

設定を行うには、WordPress管理画面左メニューの「設定」から「XML-Sitemap」をクリックする。

すると「XML Sitemap Generator for WordPress(バージョン)」という設定画面が表示される。

設定できる項目としては以下7つの項目がある。

  • 基本的な設定
  • Additional Pages
  • 投稿の優先順位
  • Sitemapコンテンツ
  • Excluded Items
  • Change Frequencies
  • 優先順位の設定 (priority)

それぞれの項目を見ていこう。

基本的な設定

基本的な設定は基本的にデフォルトの設定のままで変更する必要はない。

・Notyfy Google about updates of your site

チェックを付けるとGoogle検索エンジンにサイトの更新が通知される。

・Notify Bing (formerly MSN Live Search) about updates of your site

チェックを付けるとBing検索エンジンにサイトの更新が通知される。

・サイトマップのURLを仮想robots.txtファイルに追加

チェックを付けるとWordPressによって生成されるrobots.txtファイルにサイトマップのURLが記載される。サイトURL/robots.txtにWEBブラウザでアクセスすると以下のような表示が出るはずだ。

Sitemap:の所にサイトマップのURLが記述されていることがわかる。

上記の三項目は検索エンジンに素早くインデックスされるために確実にチェックを付けておこう。

高度な設定については、通常デフォルトのままで問題ないので設定は変更しないようにしよう。

Additional Pages

Additional Pagesは、ワードプレスが出力するページ以外にサイトマップに含めたいファイルやURLがある場合に使用する。標準的な使用をする場合においては設定の必要はない。

今後、WordPressの管理下にないページやファイルを作成した際に、そのURLもサイトマップに含まれるようにする場合は「ページの」追加からURLを設定すればよい。

投稿の優先順位

デフォルトでは「コメント数」が選択されているが、「優先順位を自動的に計算しない」にチェックすることをお勧めする。

「優先順位を自動的に計算しない」にチェックした場合、後述の設定項目で優先順位のルールを設定することが出来る。

Sitemapコンテンツ

SitemapコンテンツではWordPressが出力するページでどのページをサイトマップファイルに含めるのかを指定する。

WordPress標準コンテンツ

デフォルトでは、「ホームページ」、「投稿(個別記事)を含める」、「固定ページを含める」の3項目にチェックが入っている。

他にも含めたいページがあればチェックしておこう。個人的には「カテゴリーページを含める」にもチェックを入れたほうがよいと思う。

タグページはカテゴリーページと重複する可能性があるので、チェックするのは基本的には避けた方がよいと思われるが、厳格に管理していてカテゴリーと重複する可能性があまりないと思うならチェックをつければいいだろう。

アーカイブページ、投稿者ページはそれほど重要なページとはならないためチェックはつけない方が無難だ。

詳細なオプション

「最終更新時刻を含める」は推奨となっており、必ずチェックをつけておこう。

Excluded Items

Excluded Itemsは、サイトマップに含めたくないカテゴリーや投稿、固定ページがある場合には利用する。

基本的には設定する必要はないが、何らかの理由でサイトマップに含めたくない場合はここで指定しよう。

投稿(個別記事)を含めない

特定の投稿や固定ページを除外するには、投稿IDをカンマ区切りで入力していく必要がある。

投稿IDは、投稿一覧画面や、固定ページ一覧画面で、投稿名の上にマウスカーソルを乗せれば確認できる。マウスカーソルを投稿名の上に乗せるとページ下部にアドレスが表示されるのでその中のpost=に続く数字部分が投稿IDとなる。

Change Frequencies

Change Frequenciesでは、各ページの更新頻度について設定する。

検索エンジンはこの項目をあくまで参考程度にしか捕らえておらず、デフォルト設定のままでも特に問題はないと思われる。

私の場合、「投稿(個別記事)」を毎月から毎週に変更し、あとはデフォルトのまま使用している。

優先順位の設定 (priority)

優先順位の設定 (priority)では、各ページの相対的な優先順位を設定する。

優先順位が一番高いものに1を、一番低いものには0を、あとは相対的に指定すればよいだろう。

ここはサイト運営者によって考え方が異なってくるだろうから、自分にあった値を設定してほしい。

私は上図のように設定した。

設定の適用

全ての項目の設定が完了したら、ページ下部の「設定を更新」ボタンをクリックする。

ページ上部に「設定を更新しました。」と表示されれば設定は完了だ。

最後に

この記事では、ワードプレスプラグイン「Google XML Sitemaps」の導入、設定方法を解説した。

Google XML Sitemapsプラグインを導入しておけば、記事を投稿した時点で自動的に検索エンジンに更新を通知できるのでSEO対策として非常に有効だ。

ワードプレスでサイトを運営しているなら、是非とも利用されることをお勧めする。

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