ファイティングロードのバーベルを購入し、バーベルトレーニングを開始したはいいものの、自分の姿勢が悪いのかバーベルカールをすると腰が痛くなってしまう現象に悩まされていた。
比較的軽めの重量でも腰痛が出てしまうようになり、しばらくバーベルトレーニングをやめていたのだが、なんとかしたくて今回トレーニングベルトを購入してみた。
今回購入したのが、GronG(グロング) トレーニングベルトのMサイズ。これを装着してみた所、バーベルカールをしても腰が痛くならないようになり、今では私にとっては無くてはならないアイテムになっている。
ナイロン製で価格も安く、コスパ最強のトレーニングベルトだと思う。筋トレ初心者なら高い革ベルトなんか購入してくてもこれで十分だ。
GronG(グロング)トレーニングベルトとは?
Grong(グロング)は、日本の大阪府大阪市にある「株式会社Ultimate Life」が企画・開発・販売をおこなうトータルスポーツブランド。
GronG トレーニングベルトは、ウエイトリフティング等の脊柱に特に負荷のかかる筋トレ、エクササイズを行う際にけがを未然に防いでくれるウェイトベルトだ。
ウェイトベルトは、パワーリフティングベルト、ウェイトリフティングベルトなどと呼ばれたりもする。
装着することで、腰がしっかりとサポートされるので、安心してトレーニングを行うことが出来る他、姿勢が安定することでトレーニングの効果を上げることも出来る。
ナイロン製でマジックテープで止めるタイプのトレーニングベルトとなっており、サイズはSとMの2種類を販売。
金具部分がローラータイプなので、ベルト通しもスムーズに行う事が可能。
商品仕様
ブランド | GronG(グロング) |
---|---|
本体サイズ | Sサイズ:約80cm×約16cm Mサイズ:約90cm×約16cm |
ウエストサイズ | Sサイズ:約60-75cm Mサイズ:約75-90cm |
重量 | Sサイズ:約245g Mサイズ:約270g |
材質 | EVA82%、ナイロン18% |
初期不良対応期間 | 30日間 |
商品レビュー
まずは、GronG(グロング)トレーニングベルトの全体像から。以下は表面。
以下は裏面。
私が購入したMサイズのカタログ寸法は以下の通り。
横の長さはカタログスペックだと90cmになっているが、実測値は89.5cm程だった。
ベルトの厚みを計ってみた所、マジックテープ部分を除外した場合は約1cm、マジックテープ部分を含めると1.6cm程度だった。
ベルトを通す金具の部分がローラータイプになっているので、ベルト通しをスムーズに行えるようになっている。金具のすぐ横にはGrongGのロゴが付いている。
ベルトの内側にある品質表示タグ。
ベルトは、マジックテープで止めるようになっている。
実際にベルトを通すとこんな感じ。
実際に使ってみた感想
まず、現在の私のウエストは約93cmという非常にだらしないお腹をしている(笑)
以前ダイエットしていた時は、86.9まで落としたのだがダイエットをやめてしまいまた太ってしまった。
そんなだらしないお腹に、GronG トレーニングベルトをきつく巻き付けるとこんな感じになる。
ウエスト約93cmのお腹にきつめに締めた状態のマジックテープ接着部分の残り余力は約2、3cm程度といった感じ。個人的には、Mサイズはちょうどよい大きさ。
カタログスペックでは、Mサイズは約75-90cmとなっているが、ウエスト95cmぐらいまでの人でもMサイズで十分利用可能だと思う。
Sサイズは、約60-75cmまでとなっているが、他のレビューを読んでいると、ウエスト80cmまでの人はSサイズを買った方がいい感じらしい。
実際の使用感だが、マジックテープ式なので非常に簡単に装着することが出来るし、取り外しも簡単。
ホールド性も十分あり、しっかり背中をサポートしてくれる。
ナイロン製なので、革と違って軽いし、たたみやすいし、鞄に入れやすいので、どこにでも持ち運んで利用できるのも非常によい点。
唯一気になる点は、外すときのマジックテープのバリバリ音と耐久性ぐらい。
耐久性はやはり革製トレーニングベルトよりはどうしても劣ってしまうが、どれくらい長く使えるかは使い方次第なところもあり、現時点で評価はしずらいポイントだ。
で、肝心の効果の程だが、私の場合、バーベルカールで毎回腰が痛くなっていたのが、GronG トレーニングベルトを装着してトレーニングするようになってからは、腰痛には一度もなっていない。
トレーニングベルトの効果は申し分なく発揮してくれている。
初めてトレーニングベルトを購入する人やそれほど高重量を扱わないような人にとっては、わざわざ革製のトレーニングベルトを買わなくてもGronG トレーニングベルトで十分ではないかと思う。
Sサイズが在庫切れ!?代替商品はこれ!
2023年3月30日現在、どこを探してもSサイズが在庫切れで販売されていない。
私はMサイズなのでなんなく入手できたが、Sサイズを探している人にとっては現在GronG トレーニングベルトは入手しずらい状況となっている。
GronG トレーニングベルトが在庫切れの場合、すぐにトレーニングベルトを入手したい人は、代替商品として「RITFIT ウエイトトレーニングベルト」の購入を検討してみよう。
「RITFIT ウエイトトレーニングベルト」は、価格帯、形状、使い勝手などが「GronG トレーニングベルト」と非常に酷似しているので代替商品としてはぴったりだと思う。
革製トレーニングベルトを買ったほうがいい人
以下に該当するような人は、革製のトレーニングベルトの購入を検討してみよう。
- すでにナイロン製のトレーニングベルトを持っている人
- 高重量でトレーニングをする人
- 長く利用したい人
おすすめは、みんな大好き「ゴールドジム(GOLD`S GYM)」 のトレーニングレザーベルト G3368だ。多くの人が利用しており、とりあえずこれを買っておけば間違いがない。
ゴールドジム(GOLD`S GYM) トレーニングレザーベルトBK M(75~85cm) G3368 【正規品 ゴールドジムトレーナー…
私も、ゴールドジムのG3368とGronGのどっちを購入しようか非常に迷った。
ただ、筋トレ初心者レベルの私が革製ベルトを購入するのは時期尚早だと思いとどまり、コスパの高いGronGのトレーニングベルトを購入した次第だ。
ただ、何を優先するかは人によって異なるので、コスパよりも丈夫で長く使えることを優先したいなら、革製ベルトを購入してみるといいだろう。
まとめ
GronGのトレーニングベルトのメリット、デメリットは以下の通り。
- 価格が安い
- コストパフォーマンスに優れている
- 軽くて持ち運びしやすい
- マジックテープ式なので脱着が簡単
- マジックテープなので外すときのバリバリ音がうるさい
- 耐久性は革製トレーニングベルトより劣る
非常に安くトレーニングベルトを入手したい人には、GronGのトレーニングベルトは最適。
日本メーカーブランドなので安心して購入できるし、低価格なのにしっかりと腰へのサポート機能を発揮してくれる。
非常にコストパフォーマンスの高いトレーニングベルトになっているので、革製のトレーニングベルトを買うのは気が引けるという方は、手始めにGronGのトレーニングベルトを購入してみるといいだろう。
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