玄人志向 3.5型SATA対応ハードディスクケース GW3.5AA-SUP/MB【レビュー】

玄人志向 3.5型HDDケース GW3.5AA-SUP/MB

格安サーバー機にCentOSを入れてファイルサーバーとして長年使ってきたのだが、先日故障してしまった。

故障した原因は以下の記事で解説している。

パソコンの電源を入れて一瞬ぶいーんとファンが回るが、すぐに電源が落ちてしまうという異常の原因は、電源ユニットに問題があることが多い。PC電源ユニットが故障しているかどうかを簡単に確認するには、他の正常に起動しているPCで使用している電源を取り外して、問題が発生したPCにつないでみればよい。

これを機に、新しくNAS(ネットワーク接続ハードディスク)を購入し、今後はそちらをファイルサーバーとして使用することにした。

NASの購入により、格安サーバー機でバックアップ用に使用していた内蔵ハードディスクが自由に使えるようになったので、これを外付けハードディスクとして有効に活用しようと思い、「玄人志向 3.5型HDDケース GW3.5AA-SUP/MB」を購入してみた。

玄人志向 3.5型ハードディスクケース GW3.5AA-SUP/MBについて

玄人志向 3.5型ハードディスクケース「GW3.5AA-SUP/MB」は、3.5インチSATA接続の内蔵ハードディスクをUSB接続の外付けハードディスクに変身してくれる便利な商品。

パソコン電源連動とアクセス連動機能の2つの電源連動機能が搭載しており省電力を実現しているのが大きな特徴。

東芝液晶テレビのレグザでも2つの電源連動機能が使えるようだ。

商品仕様

型番 GW3.5AA-SUP/MB
JAN 4988755233750
インターフェース USB2.0/1.1
対応ドライブ 3.5インチ SATA HDD
本体寸法 186x113x31mm
重量 約320g(HDD含まず)
パッケージ寸法 195x215x70mm
重量 700g
カラー マットブラック
電源 ACアダプター(付属)
サポート RoHS(有害物質使用制限):◯
PSE(電気用品安全法に基づく適合性評価):◯
電波法:対象外
対応OS Windows XP、Vista、7、8、8.1、MacOS X 10.3以降
保証期間 1年
付属品 ネジ、縦置きスタンド、ACアダプター、USBケーブル

 開封の儀

以下は、商品パッケージの表面の写真。

玄人志向 3.5型HDDケース GW3.5AA-SUP/MB

以下が裏側の写真だ。

早速開封していこう。

以下は箱を開けた直後の写真。黒いのがケース本体、その上に英語の説明書、白い段ボール蓋の下にケーブル類が入っている。

中身をすべて取り出したのが以下の写真。

内容物は、ハードディスクケース、取り付けネジ、ACアダプタ、USB接続ケーブル、英語マニュアルとなっている。

USB接続ハードディスクケースの使い方

内蔵ハードディスクの取り付け方法

まずは、バックパネル部分をケースから引き出す。

次にバックパネルを内蔵ハードディスクに接続し、赤枠の箇所を付属のねじで止める。

この時注意しないといけないのが、使用するねじを間違えないこと。この製品には長さの違う3種類のねじが付属していて、ここでは一番短いねじを使用する必要がある。

違うねじをつけてしまうとケースに入れることができなくなるので間違えないようにしよう。

反対側はこんな感じ。

かなり昔から使っているハードディスクで、容量は82GBと最近のハードディスクと比べると恥ずかしいほど容量が少ないが、個人的にそんなに大容量のファイルを現状は扱ってないのでまだまだ活躍してくれるはず。

バックパネルとハードディスクの接続が完了したら、ハードディスクケースの中に入れよう。

ハードディスクケースに入れた後は、付属のネジを使用して以下のようにアルミボディとハードディスクをネジ止めする。

ネジ穴はこの反対側にもあるので両方ともしっかりねじ止めをしよう。

最後に、残ったネジを使用してバックパネルの赤枠部分をネジ止めする。

あとは電源ケーブル接続し、USBケーブルでPCと接続後、赤枠部にあるスイッチをONにすればハードディスクの電源がONになりPCでこのハードディスクを認識できるようになる。

ハードディスクのフォーマット

PCとハードディスクケースを接続しても、エクスプローラー等でドライブを認識できない場合は、ディスクをフォーマットする必要がある。

今回外付けハードディスク化したHDDは、Linuxのファイルシステムでフォーマットされているため、Windowsでは読み込めなかった。

以下、エクスプローラーでディスクが表示されない場合の、Windows10でフォーマットを行う手順を開設する。

Windows10の画面左下スタートボタンを右クリックして表示されるメニュー内「ディスクの管理」をクリックする。

「ディスクの管理」アプリケーションが起動する。

ディスク1が今回接続したハードディスクだ。Linuxサーバーで使用していたハードディスクだが、プライマリーパーティションとなっていてドライブレターが割り当てられていない。

ディスク1の上で右クリックすると、「ボリュームの削除」以外グレーアウトしていて選択できない。

なので、まずは「ボリュームの削除」をクリックしよう。

ディスクの管理というダイアログが表示され、パーティションの削除を聞かれるので「はい」ボタンをクリックする。

するとディスク1が「未割り当て」状態になる。

再度ディスク1の上で右クリックすると、以下のようなメニューが表示されるので、「新しいシンプルボリューム」をクリックする。

新しいシンプルボリュームウィザードが起動するので「次へ」ボタンをクリックする。

ボリュームサイズの指定画面で、どのくらいのサイズを割り当てるのかをシンプルボリュームサイズの所に入力し、「次へ」ボタンをクリックする。

「ドライブ文字またはパスの割り当て」画面が表示されるので、「次のドライブ文字を割り当てる」を選択し、割り当てるドライブ文字を右のリストから選択する。

今回は「X」を選択した。

選択したら、「次へ」ボタンをクリックする。

「パーティションのフォーマット」画面が表示されるので、「このボリュームを次の設定でフォーマットする」ラジオボタンにチェックを入れ、赤枠内の必要な設定を行う。

今回は、NTFSを選択し、すべてデフォルト設定のままにした。

設定したら「次へ」ボタンをクリックする。

新しいボリュームウィザードの完了と表示されたら、「完了」ボタンをクリックして画面を閉じよう。

すると、ディスクのフォーマットが始まり、ディスク1がフォーマット中と表示される。

フォーマットが完了したら、以下のようにボリュームの横にドライブレターが表示される。これでフォーマット作業は終了だ。

エクスプローラーで確認してみると、ボリューム(X:)が表示されていることがわかる。

これで、外付けハードディスクとして利用することができるようになった。

よかった点

実際に使用してみてよかったと思う点を以下にまとめた。

電源連動とアクセス連動が便利

電源連動機能により、PCの電源を切ると自動的に省電力モードに移行するので、主電源を切り忘れても安心。

またハードディスクへのアクセスが一定時間ない場合も自動で省電力モードに移行するため、省エネ力は抜群だ。

ハードディスクにアクセスしないときはずっと省電力モードでいてくれるので、発熱を気にする必要がなく、NASとして常に電源をONにして稼働し続ける用途でも最適な商品だ。

東芝製液晶テレビ<レグザ>でも2つの電源連動機能が動く!

東芝液晶テレビ<レグザ>でも電源連動(レグザ電源連動+アクセス連動)機能が動作するとのことで、Aamzonのレビューでは大変便利と大絶賛。

私の家のテレビも東芝レグザなので、時間があるときに試してみたい。

ファンレス設計なので静音性が高い!

堅牢、軽量な高放熱アルミボディを採用し、ファンレス設計になっているのでハードディスクが稼働中の時も非常に静かだ。

音はほとんど気にならない。

アクセスランプが付いていて状態がわかりやすい

ハードディスクケース前面上部にアクセスランプがついているので、現在アクセスしているのかどうか、省電力モードに移行しているのかどうか一目でわかる。

アクセスランプがついていないHDDケース等も発売されているが、やはりついているほうが絶対便利だ。

残念な点

実際に使用してみていまいちだと思った点を以下にまとめた。

ネジ止め形式なので手間がかかる

HDDケースとハードディスクをネジで止める形式なので、セッティングに若干手間がかかる。

巷には工具不要のハードディスクケースも販売されているので、やはりそういうものに比べると手軽さは劣る。

どのネジを使えばいいのかわかりにくい。

付属のネジの長さが微妙に異なっていて、どこにどのねじを使えばいいのかが非常にわかりにくい。英語の説明書を見てもわかりにくい。

ネジを間違えると、ケースの中にハードディスクが入らなくなるのでもう少しわかりやすくしてほしいところ。

おかげで、最初は違うねじをつけてしまいやり直しをさせられた。

一番短いのがハードディスクとバックパネルとの接続用、一番長いのがハードディスクとアルミボディとの接続用、最後に残ったのがアルミボディとバックパネルとの接続用と覚えておこう。

まとめ

内蔵ハードディスクをUSB接続のハードディスクケースを使用して外付けハードディスク化しておけば、必要な時に複数のPCで使えるなど利便性が広がる。

また、テレビ録画用のハードディスクとして利用できたり、無線LAN親機に接続して簡易NAS(ネットワーク接続ハードディスク)として使えたりもするので、活用の幅がぐんと広がる。

手元に余っている内蔵ハードディスクがあるなら、外付けハードディスク化を一度試してみるとよいだろう。

今回紹介した商品はUSB2.0仕様だが、USB3.0に対応したモデルも販売されている。USB3.0にすればより高速にファイルの読み書きができるので、購入前にどちらにすべきかよく考えることをお勧めする。

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