今回、ビジネス用ノートPC「HP ProBook 450 G8」のレビュー機を借りる機会を得たので、詳しくレビューしていく。
HP ProBook 450 G8はベーシックなビジネスノートを求める人におすすめ!
HP ProBook 450 G8は、オフィスで使用するベーシックなビジネスノートを探している人にオススメのモデルになっている。
15.6インチワイド液晶は、オフィスに据え置きで使用するのに適したサイズとなっており、シルバーカラーのシンプルデザインはどんなオフィスにもマッチしてくれる。
各種セキュリティ機能が充実していたり有線LANが使える点は法人ユーザーにはうれしいポイント。
オプションでMicrosoft Officeを追加することもできるので、法人用の据え置きノートPCが必要な方はHP ProBook 450 G8を検討してみよう。
6万円台から購入できる構成も用意されているので、コストを徹底的に抑えることも可能だが、長期利用や生産性を上げるなら、Core i5プロセッサー以上かつフルHD液晶にカスタマイズすることをおすすめしたい。
おすすめポイント
- 最新インテル第11世代 Coreプロセッサー搭載でオフィス作業は余裕にこなす
- 15.6インチながらコンパクト&軽量化を実現
- 指紋認証リーダー標準搭載でログインが簡単
- Programmble Keyでルーチングワークをスピーディーに実行可能
- 20,000時間に及ぶ様々な厳しい品質テストと米軍調達基準 (810H)をクリアしているので品質・信頼性・耐久性は申し分なし
- ビジネスユーザーにうれしい各種セキュリティ機能を搭載(指紋認証センサー、プライバシーシャッター搭載WEBカメラ、ナノセキュリティロックケーブル用スロット 、HP Sure Click、HP Sure Sense等)
- 東京生産&日本国内サポートで安心
残念ポイント
- 電源ボタンの位置がファンクションキーに紛れていてわかりにくい
- HD液晶は非IPSで画質があまりよくない。FHD液晶の選択をおすすめ
- 32GBメモリ構成以外はデュアルチャンネルメモリーではないため、Iris Xe Graphicsの性能を完全には引き出せない
用途別お勧め度
WEBサーフィン | ◎ |
---|---|
動画鑑賞 | △ |
Office作業 | ◎ |
画像編集 | △ |
動画編集 | △ |
ゲーム | × |
レビュー機の基本スペックについて
今回お借りしたレビュー機(HP ProBook 450 G8)の基本スペックは以下の通り。
OS | Windows 10 Pro (64bit) |
---|---|
プロセッサー | Intel Core i5-1135G7 (最大4.2GHz) |
グラフィクス | プロセッサー内蔵(Iris Xe Graphics) |
メモリ | 8GB(8GB×1)SO-DIMM DDR4-3200 |
ディスプレイ | HDディスプレイ(1366×768) |
ストレージ | 512GB SSD (PCIe NVMe) |
今回お借りしたレビュー機と同じ構成を「HP ProBook 450 G8/CT Notebook PC 東京生産ビジネスノートのベストセラーモデル・キャンペーン-B」を元にカスタマイズしてみた結果、価格は、税込114,400円、配送料込みで117,700円だった。
外観紹介
HP ProBook 450 G8の外観を見ていこう。
天板。真ん中に金属プレートで作られたHPロゴが付いている。
背面
前方
後方
右側面
左側面
液晶ディスプレイは、最大180°開くことが可能。
付属のACアダプタと電源ケーブル。
OSは4つのWindowsエディションから選択可能
HP ProBook 450 G8では、搭載するWindows OSを以下の4つから選択可能だ。
- Windows 10 Home(64bit)(日本語)
- Windows 10 Pro(64bit)(日本語)
- Windows 11 Home(日本語)
- Windows 11 Pro(日本語)
最新のWindows 11にも対応している。
今回のレビュー機には、Windows 10 Pro(64bit)(日本語)が搭載されていた。
最新の第11世代インテルCoreプロセッサー搭載!快適な作業が可能
HP ProBook 450 G8は、最新の第11世代インテルCoreプロセッサーを搭載。
Core i3、Core i5、Core i7のいずれかでカスタマイズ選択が可能だ。
- インテル Core i3-1115G4 プロセッサー(2コア、6MBキャッシュ、最大4.10 GHz)
- インテル Core i5-1135G7 プロセッサー(4コア、8MBキャッシュ、 最大4.20 GHz)
- インテル Core i7-1165G7 プロセッサー(4コア、12MBキャッシュ、 最大4.70 GHz)
第10世代インテルCoreプロセッサーよりも大きく性能が向上しており、インターネット、メール、Officeソフトの使用等、ビジネス用途の作業はなんなくこなしてくれる。
Core i3の選択は価格を安く抑えられるが、他の選択オプションが色々制限されてくるので注意が必要だ。
長期の利用を考えると、ビジネスユーザーでも最低Core i5以上の選択はしておきたい所。
特殊な使い方をしない一般的なビジネスユーザーの場合は、Core i5の性能があれば十分だろう。
どんなオフィスにもマッチするシンプル&スタイリッシュデザイン
HP ProBook 450 G8のボディーカラーはシルバー色となっている。
天板の真ん中に金属プレートでかたどられたhpのロゴが非常にクール。
シルバー色でシンプル&スタイリッシュなデザインは、どのようなオフィスにもマッチする。
液晶ディスプレイの左上ベゼル部分に「Made in TOKYO」の文字。
15.6インチのサイズ感は据え置き機としての利用が前提
HP ProBook 450 G8は、15.6インチノートPCなので、サイズ的に基本は据え置き機として利用するのが前提だ。
ただ、フットプリント(設置面積)ベースで、前世代と比較して10.3%もコンパクト化、13.2%軽量化されているされているのはうれしいポイント。
最薄部のサイズは、359.4 x 233.9 x 19.9mmで重量は約1.74kg。
外に持ち出すのはちょっと厳しいが、オフィス内、自宅内で持ち運ぶ分にはそれほど苦にはならない重さになっている。
自デスクから会議室などへの持ち運び程度なら全然余裕でできるはずだ。
A4コピー用紙の大きさと比較するとこんな感じ。
私が使用している13.3インチノートPC「HP Spectre x360」を重ねてみるとこんな感じ。
オプションでMicrosoft Officeの選択が可能
ビジネスにおいては必須と言えるMicrosoft Officeだが、以下のエディションをオプションで選択することが可能だ。
- Microsoft Office Personal 2019
- Microsoft Office Home & Business 2019
- Microsoft Office Professional 2019
- Microsoft Office Personal 2021
- Microsoft Office Home & Business 2021
- Microsoft Office Professional 2021
ビジネスで利用するなら、Personal以外のエディションを選択しておくことをお勧めする。
企業ユーザーにはうれしいWi-Fiと有線LANが両方使える!オプションでWi-Fi 6にも対応可能
HP ProBook 450 G8には、今時のノートPCには珍しい有線LANポートを搭載している。
企業ユーザーの場合、セキュリティ的に有線LANで接続したいという事も多いので、有線LANポートが標準搭載している点はうれしいポイント。
有線接続だと通信が安定しているので、ビデオ会議やビデオ通話なども安心して行うことが可能だ。
Wi-Fiに関しては、インテル Dual Band Wireless-AC 9560モジュールを標準搭載し、802.11 a/b/g/n/ac(2×2) のWi-Fi無線接続を行うことが可能だ。
Bluetooth 5.0にも対応しているので、Bluetooth機器とも接続することが出来る。
オプションで、「インテル Wi-Fi 6 AX201(a/b/g/n/ac/ax(2×2) + Bluetooth 5.0)」モジュール選択すれば、高速通信のWi-Fi6通信に対応することが可能だ。
現在、Wi-Fi 6の接続環境がある方や、将来的に高速Wi-Fiを利用したい方は、「インテル Wi-Fi 6 AX201」を選択しておこう。
打ち心地のよいテンキー付きキーボード
HP ProBook 450 G8のキーボードは、テンキー付きキーボードになっている。
キーボードバックライト機能は搭載されていない。
打ち心地はどうかというと、キーストロークが1.5mmあるので、キーを押している感触をしっかり感じることができて個人的には非常に好みのタイプ感になっていた。
キーピッチは18.7mmと一般的。
タイプ音は低めで比較的静かなので、タイプ音はそれほど気にならない。
電源ボタンとNumlk(Numロック)キーにLEDインジゲーターが付いている。
テンキーがついているので数値入力を多用するようなビジネスユーザーには、数字が打ちやすくて便利なのではないかと思う。
ただし、テンキー付キーボードは、キーボードの文字入力エリアがディスプレイに対して左寄りに位置してしまうため、自分の体の正面にディスプレイが来ないという欠点を併せ持つのだ。
この点に違和感を抱いたり、使いにくいと感じるユーザーもいるのではないかと思う。
これはHPだけでなく他社のテンキー付きノートPCでも同じだ。
メーカー各社は、15インチノートであってもキーボードにテンキーを搭載しないで、Bluetooth接続の外部デバイスとしてテンキーを付属するようにした方がいいのではないかと個人的には思ってしまう。
クリックパッドは指の滑りよし・反応もよし
クリックパッド(タッチパッド)の操作性は特に問題なし。
指の滑りもいいし、反応もよい。
クリックパッドの下部はクリッカブルになっていて、左クリック、右クリックとして使用できる。
HP Programmable Kye機能が利用できる!
HP Programmable Kyeとは、キーボード上にあるProgramableキーを押すだけで、アプリケーション/ウェブサイト/ファイル/フォルダを開いたり、キー操作の実行やテキストの入力を実行することが出来る機能だ。
以下の赤枠で囲んだキーがProgramableキーだ。F12キーに機能が割り当てられている。
利用するには、Windows StoreからHP Programmable Kyeをインストールすればすぐに利用可能だ。
Programableキーは、単体、SHIFT+、CTRL+、ALT+の4通りで動作を分けることが可能。
アプリケーション/ウェブサイト/ファイル/フォルダを開く機能では、最大5つまで同時に実行できる。
毎日行うルーチングワークに必要なアプリやフォルダを割り当てておけば、非常に便利に利用することが出来る。
キー操作の実行では、登録した一連のキー操作を実行することが出来る。
テキストの入力では、メールアドレスなど何度も入力するような文字列、テキストを登録してProgrammableキーからすぐに呼び出すことが出来る。
仕事の生産性を上げるために是非活用してみよう。
ディスプレイはHDとFHDの2種類から選択可能
HP ProBook 450 G8の液晶ディスプレイは、15.6インチワイド(16:9)液晶となっており、以下の2種類から選択可能だ。
- HD液晶ディスプレイ(非光沢、1366×768ドット、250cd/m²、最大1677万色)、LEDバックライト
- FHD液晶ディスプレイ(非光沢、1920×1080ドット、250cd/m²、最大1677万色、IPS方式)、LEDバックライト
どちらも非光沢液晶なので、長時間の作業に向くディスプレイになっている。
CPUによって選べるディスプレイが決まっていてCore i3はHD、Core i7はFHD固定となることには注意が必要だ。
Core i5モデルは、HDかフルHDかのどちらかを選択することができる。
今回のレビュー機は、1366×768のHDディスプレイモデルになっていて、IPSではないので正直言って画質はあまりよくなかった。
画面が全体的に白っぽく、色の鮮やかさは悪く視野角も狭め。
オフィス用、ビジネス用に使用するノートPCだから液晶の画質にこだわりはないという人もいるかもしれないが、画面が白っぽいと視認性が悪いので生産性が落ちる。
オフィス用途であろうがなんだろうが、多少コストがかかろうとも個人的にはIPS方式の液晶を選ぶべきだと思う。
予算がない、コストがかけられないという方以外は、Core i5のCPU以上でFHD液晶ディスプレイを選択することを強く勧めたい。
入出力インターフェースが非常に豊富
HP ProBook 450 G8には、必要十分な入出力インターフェースが搭載されている。
右側面。
左側面。
まとめると以下の通り。
- MicroSDカードスロット x 1
- コンボステレオヘッドフォン/マイクジャック x 1
- HDMI
- USB A 3.1 Gen1 x 3
- USB-C 3.1 Gen2 Power Delivery + Display Port x 1
- 電源コネクター x 1
- ナノセキュリティ ロック ケーブル用スロット
- 有線LAN(RJ45)
USB Type Aポートが3つも搭載されており、レガシーなUSB Type-Aデバイスをまだまだ活用したい企業ユーザーにとってはうれしい仕様ではないだろうか。
ナノセキュリティ ロック ケーブル用スロットとは、以下のようなパソコン盗難防止用のセキュリティケーブルを接続することが出来るスロットだ。
サンワダイレクト NanoSaver ナノセキュリティロック セキュリティワイヤー ダイヤル錠 ワイヤー長1.8m Nan…
これだけの入出力インターフェースが搭載されていれば、基本的に困ることはほとんどないだろう。
指紋認証センサー標準搭載で素早くログインが可能
HP ProBook 450 G8には、標準でキーボードの右下に指紋認証センサーが搭載されている。
センサーの場所は体に近い位置にあり、指をのせるだけでささっとログインできるのは非常に便利だ。
私が愛用している、HP Spectre x360は顔認証でログインするように設定しているのだが、いちいちカメラをのぞき込むというのが結構わずらわしい。
個人的には指紋認証の方が好みだ。
コロナ禍の現在では、マスクを着用することが多いので顔認証だとマスクを外す手間がかかるが、指紋認証は指先だけでOKなので、指紋認証に対応しているのは非常にうれしいポイントだ。
レンズカバー付きのWEBカメラ搭載
オフィス用ノートPCということで、WEBカメラにはレンズを隠せるレンズカバー(プライバシー)が標準搭載されている。
スライドさせることで簡単にレンズカバーの開閉が可能で非常に便利。
以下は、レンズにカバーがかかった状態。
上部の爪を左にスライドさせると、カバーが開いてカメラレンズが出現する。
オフィス用ノートPCということで、WEBカメラにもプライバシーの保護やセキュリティ面に配慮されているのは非常にうれしいポイントだ。
カメラ自体の性能的には、一般的なノートPCレベル。
視野角が88度あるWEBカメラなので、1人で映る分には問題なし。
Skype通話をして別PCでカメラの映りを確認してみたが、WEB会議やWEB通話などで使用する分には十分だと思う。
顔認証(Windows Hello)には非対応となっている。
スピーカーの音質は一般的
スピーカーは、キーボードの上部に搭載されている。
スピーカーの音質は、お世辞にも高いとは言えないので、音楽を高音質で楽しむような使いかたには向かない。
オフィス用ノートPCなので、この辺は致し方なしだ。
一般的なノートPCの音質レベルだと思っておけばよい。
マイク音質は若干こもった感じ
マイクの音質は普通に使える程度のレベルだが、若干こもった感じになる印象だ。
実際にWindowsの「ボイスレコーダー」で音声を録音してみたので、どんな感じなのかは実際に聞いて確認してみてほしい。
初見にはわかりにくすぎる電源ボタン配置
HP ProBook 450 G8を始めて使用しようとしたとき、あれ?電源ボタンどこだ?と探し回る結果となった。
結局、どこにあるのかわからず説明書を見て解決する事に。
実は、HP ProBook 450 G8は、キーボードの一番上部にあるキーの中に紛れて存在しているのだ。
端の方にあるならまだしも、さすがにこの位置で普通のキーと同じような感じで紛れてるとか初見にはわかりにくすぎる。
最近はこういうのが流行なのか?
せめてキートップの色を変えた方がよくない?と思うのは私だけだろうか?
一度わかってしまえばなんてことはないが、それでも個人的には電源ボタンがこの位置にあるのは納得いかない感じだ。
電源ボタンは、誰にでもわかりやすいようにPC側面につけてほしかった。
各種ベンチマーク結果
普通の人は、ベンチマーク結果の数値まで気にする必要はないが、PCの性能を詳しく知りたい方は参考にしてみてほしい。
各ベンチマークテストは、ノートPCにACアダプタを接続した状態かつPCのパフォーマンスを最高にした状態で計測を行っている。
CPUのベンチマーク
CINEBENCH R20とR23を用いて、CPUのベンチマークテストを行った。
Multi Core | Single Core | |
---|---|---|
CINEBENCH R20 | 1847 | 521 |
CINEBENCH R23 | 4120 | 1362 |
CINEBENCH R20
CINEBENCH R23
ストレージのベンチマーク
CrystalDiskMarkを用いて、ストレージのベンチマークテストを行った。
リード/ライトとも3000MB/sぐらい出せれば非常に高速な部類と言えるが、HP ProBook 450 G8のストレージ速度は、SSD的には一般的な速さって感じだ。
一般的な速さであっても十分に早いので、ビジネスノートとして特にストレスなく使用することが可能だ。
グラフィックのベンチマーク
内蔵グラフィックのベンチが行える「3DMark Night Raid benchmark」を使用してグラフィック性能をテストした。
2020年のノートPCよりはグラフィック性能が高くなっている。
実は、レビュー機のメモリは8GBの1枚刺しでデュアルチャンネルメモリーにはなっておらず、Iris Xe Graphics性能を十分に引き出せてはいない。
HP ProBook 450 G8は、メモリ32GBのオプション以外は全てメモリ1枚刺しでデュアルチャンネル構成になっていない。
Iris Xe Graphicsの性能を十分発揮するには32GBオプションを選択する必要があるが、ビジネスノートに32GBものメモリを搭載する必要性はほぼない。
そのため、残念ながらHP ProBook 450 G8でIris Xe Graphicsの性能をフルで引き出すのは難しいといっていいだろう。
まぁ、ビジネスノートで高いグラフィック性能を引き出す必要性もないので、あまり気にする必要はないが、少し残念なポイントだ。
HP ProBook 450 G8の詳細スペック
HP ProBook 450 G8の詳細スペックは以下の通り。
OS |
|
---|---|
プロセッサー |
|
チップセット | プロセッサー内蔵 |
メモリ | SO-DIMM DDR4-3200、最大32GB
|
メモリスロット | 2スロット(SO-DIMM) |
SSD |
|
オプティカルドライブ | なし |
Webカメラ | 720p HD Webカメラ(静止画:92万画素、動画:92万画素、固定焦点レンズ)、プライバシーシャッター付き |
ネットワークコントローラー | Realtek(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T) |
無線LAN / Bluetooth |
|
グラフィックスタイプ | インテル UHDグラフィックス(プロセッサー内蔵) インテル Iris Xeグラフィックス(プロセッサー内蔵) |
ディスプレイタイプ(液晶表示最大解像度/表示色) | 15.6インチワイド(16:9)HD液晶ディスプレイ(非光沢、1366×768 ドット、250cd/m²、最大1677万色)、LEDバックライト 15.6インチワイド(16:9)FHD液晶ディスプレイ(非光沢、1920×1080ドット、250cd/m²、最大1677万色、IPS方式)、LEDバックライト |
キーボード | HP Premium Keyboard(電源ボタン搭載)、防滴機能付き、キーピッチ:18×18mm、キーストローク:1.5mm、JIS標準準拠・OADG準拠配列、テンキー |
ポインティングデバイス | クリックパッド(マルチタッチジェスチャー対応) |
外部ディスプレイポート | HDMI(v1.4b) |
拡張カードスロット | Micro SD カードリーダー×1(SD/SDHC/SDXC対応) |
インターフェイス | USB 3.1 TypeC x 1、USB3.1(Gen 1)ポート×3(左側の一基がPowered USB)、コンボステレオヘッドフォン/マイクジャック×1、ネットワークポート(RJ45)×1 |
オーディオ機能 | 内蔵ステレオスピーカー、内蔵デュアルマイク |
マネジメント機能 | HP Driver Packs、HP BIOS Config Utility (BCU)、HP Client Catalog、HP Manageability Integration Kit Gen3 |
セキュリティ機能 |
|
HP Wolf Security for Business (HP Sure Sense、HP Sure Click、HP Sure Start Gen6、HP Sure Admin、HP BIOSphere Gen5、HP Client Security Manager Gen7、HP Secure Erase(NIST準拠))、ナノセキュリティロック ケーブル用スロット(約2.5 x 6mm) | |
セキュリティチップ | TPM 2.0準拠 |
指紋認証センサー | パームレストに内蔵 |
サイズ(幅x奥行きx高さ) | 359.4 x 233.9 x 19.9mm ※最薄部、突起部含まず |
質量※14 | 約1.74kg |
ACアダプター | HP 45WスマートACアダプター(2ピン、4.5mm口径Lコネクタ、動作電圧:100-240 VAC(電源コードは100VAC)、動作周波数:50-60 Hz、約175g、95 x 40 x 26.5mm(突起部・コード含まず)) |
消費電力(通常時/最大時) | 約 5W / 45W |
省エネ法に基づくエネルギー消費効率 | Core i3モデル:11区分15.9kWh/年(AAA) その他:12区分15.9kWh/年(AAA) |
各種規格適合 | RoHS指令、グリーン購入法、国際エネルギースタープログラム、EPEAT、VCCI、J-Moss(JIS C0950)※II、MIL-STD-810H (18項目)、PCグリーンラベル(★★★Ver.13) |
標準バッテリ | リチウムイオンポリマーバッテリ(3セル、45WHr、高耐久性(充電回数1000回、ロングライフ)) |
バッテリ駆動時間 | Mobilemark2018 : 最大約12.5時間 JEITA測定法Ver2.0 : 最大約10時間 |
バッテリ充電時間 | 電源OFF、スリープ時:約2.5時間 |
オフィスソフト |
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リサイクルラベル |
|
リカバリメディア |
|
主な添付品 | HP 45WスマートACアダプター、電源コード、保証書等 |
保証期間 | 標準保証 :1年(1年間引き取り修理サービス※22、1年間パーツ保証/電話サポート) |
※選択するプロセッサーによって、カスタマイズ項目が制限される場合がある。
おすすめカスタマイズ構成
私が「HP ProBook 450 G8」を買うならこうする!というおすすめカスタマイズ構成を紹介する。
ビジネスノートなので、インテルCore i5プロセッサー+8GBメモリ+256GBメモリーを基本スペックに設定。
ディスプレイは、HDディスプレイだと白っぽくなって見にくいので、FHDディスプレイ(1920×1080)を選択した。
そして、ビジネスには必須の、Microsoft Office Home and Business 2021 (日本語版)は必要だよねという事でこの構成だ。
カスタマイズは、「MS Officeセット割・キャンペーン-B」から行うのがおすすめ。
Officeを付ける場合は、「東京生産ビジネスノートのベストセラーモデル・キャンペーンA/B/C/Dからカスタマイズするより「MS Officeセット割・キャンペーン-B」から行った方が若干安くなるからだ。
OS | Windows 11 Pro |
---|---|
WindowsOS クリーン インストール | なし |
リカバリDVD (Windows Pro用) | なし |
オフィスソフト | Microsoft Office Home and Business 2021 (日本語版) |
プロセッサー | Intel(R) Core(TM) i5-1135G7 (最大4.2GHz) /FHDディスプレイ(1920×1080) |
Webカメラ | HD 720P Webカメラ、プライバシーシャッター付 |
グラフィクス | プロセッサー内蔵 |
メモリ | 8GB(8GB×1)SO-DIMM DDR4-3200 |
ストレージ | 256GB SSD (PCIe NVMe) |
クラウドストレージ(容量無制限) | なし |
光学ドライブ | 光学ドライブ なし |
無線LAN&Bluetooth | インテル(R) Dual Band Wireless-AC 9560 802.11 a/b/g/n/ac(2×2) + Bluetooth 5.0 |
内蔵モバイル通信モジュール | モバイル通信モジュールなし |
ネットワークコントローラー | Realtek 10/100/1000 ギガビット イーサネット |
指紋センサー | 指紋センサー |
ソフトウェア | HP Support Assistant等 |
セキュリティチップ | TPM2.0準拠 |
ウイルス対策ソフト(次世代アンチウイルス) | なし |
バッテリ(標準) | 高耐久性バッテリ(3セル Li-ion) 45Whr |
ACアダプター(標準) | HP 45W スマートACアダプター(4.5mm、電源コード1.0m) |
キーボード | 日本語配列キーボード、テンキー付 |
マウス(PC本体同梱) | なし |
マウス(別梱包) | なし |
モニター | なし |
ACアダプター(オプション) | なし |
モバイルバッテリー (USB-C) | なし |
ヘッドセット | なし |
セキュリティロックケーブル | なし |
ビジネスバッグ | なし |
PCリサイクルラベル | なし |
国際エネルギースタープログラム適合 | 国際エネルギースタープログラム適合認定電子ラベル |
ラベル貼付サービス | なし |
HP Smart Support | HP Smart Support なし |
PC標準保証 | 1年間引き取り修理サービス |
PC標準保証アップグレード 3年 | なし |
PC標準保証アップグレード 4年 | なし |
PC標準保証アップグレード 5年 | なし |
ワンタイム内蔵バッテリー交換サービス | なし |
Absoluteサービス | なし |
マネージャビリティサービス (※50台以上の契約が必要) | なし |
Proactive Security (※50台以上の契約が必要) | なし |
HP Care Pack登録レター | なし |
[人気のおすすめアイテム] パソコンなんでも相談 電話&LINE | なし |
最後に
HPで法人向けノートPCを選ぶなら、スタンダードなビジネスノートの「HP ProBook 450 G8」がおすすめ。
コストをとことん抑えれば6万円台という非常に安価に購入することができてしまうが、長期利用&生産性向上を考えれば、Core i5以上かつフルHD解像度のディスプレイにカスタマイズすることをお勧めしたい。
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