一番かっこいいノートPC HP Spectre x360【レビュー】

HP Spectre x360

昨年秋にめちゃくちゃかっこいいデザインに一目ぼれしてHP Spectre x360というWindowsノートPCを購入したのだが、ちょこちょこと軽く触っていた程度で、まだ本格的には使用していなかった。

この4月からHP Spectre x360を本格的に使っていこうと思っているのだが、いい機会なのでこのPCの特徴や機能などを紹介してみようと思う。

HP Spectre 360のスペック

私が購入したのは、HP Spectre 360-13-ac000シリーズのベーシックモデル。色はアッシュブラックだ。

スペックは以下の通り。

モデル ベーシックモデル
13-ac004TU 13-ac005TU
オペレーティングシステム Windows 10 Home 64 ビット
プロセッサー インテル® Core™ i5-7200Uプロセッサー(2.50GHz-3.10GHz,キャッシュ3MB/インテル®ターボ・ブースト・テクノロジー2.0)
カラー アッシュブラック ナチュラルシルバー
メモリ 8GBオンボード(1866MHz,LPDDR3 SDRAM)
ストレージ 256GB SSD (PCIe NVMe M.2)
オプティカルドライブ -
Webカメラ HP TrueVision フルHD Webcam (約200万画素)/IRカメラ
ネットワークコントローラー -
内蔵無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2、機内モードオン
/オフボタン付き
グラフィックスタイプ インテル® HDグラフィックス620 (プロセッサーに内蔵)
ビデオメモリ メインメモリと共有
ディスプレイタイプ(液晶表示最大解像度/表示色/輝度/ppi) 13.3インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ (1920×1080/最大1677万色/300nit/166ppi)
外部ディスプレイ 最大3840×2160/最大1677万色
ポインティングデバイス イメージパッド(タッチジェスチャー対応)
メディアカードスロット -
キーボード バックライトキーボード(日本語配列)
インターフェイス USB3.1 Gen1×1(電源オフUSBチャージ機能対応)、USB Type-C™ 3.1 Gen2×2(Thunderbolt™ 3対応、電源オフUSBチャージ機能対応)、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1
センサー 加速度センサー、デジタルコンパス、ジャイロセンサー
オーディオ Bang & Olufsen クアッドスピーカー、Realtek HighDefinition Audio準拠、内蔵デュアルマイク
セキュリティ パワーオンパスワード、アドミニストレーターパスワード、
TPM2.0
サイズ (幅x奥行きx高さ) 約307×219×13.9(最薄部)-14.9(最厚部)mm
質量 約1.31 kg
ACアダプター 65W USB Type-C™ スマートACアダプター (動作電圧:100-240VAC、動作周波数:50-60Hz)
消費電力(標準時/最大時) 約7W / 65W
省エネ法に基づくエネルギー消費効率 M区分0.008 (AAA)
バッテリ リチウムイオンバッテリ (3セル/バッテリーファストチャージ機能対応)
バッテリ駆動時間 約15時間
セキュリティソフトウェア マカフィー®リブセーフ(1年版)
オフィスソフト なし/
Office Personal Premium プラスOffice 365サービス/
Office Home & Business Premium プラスOffice 365サービス
主なソフトウェア HP Support Assistant、リカバリマネージャ (リカバリメディア作成)、その他
主な添付品 専用スリーブケース、速効!HPパソコンナビ特別版、スマートACアダプター、電源コード、ダックヘッド(コンセント直付け用)、保証書等
アクティブペン -
標準保証 1年間 (引き取り修理サービス、パーツ保証)
使い方サポート 1年間

開封の儀

HP Spectre x360の外箱はこんな感じ。

HP Spectre x360の外箱

箱を開けると黒いケースが見える。

早速取り出してみると金色の下箱とブラックの上蓋で構成されたケースが出てきた。

このケースはSpectreだけの専用化粧箱となっていて真ん中に金色の文字でSPECTREと記述されている。

もうこのケースの時点でめちゃくちゃかっこいいではないか。

外箱には他にも専用スリーブケースとリカバリメディア(USB)(オプションで付けられる)が入っていた。

デフォルトでケースがついているのはうれしいね。

蓋を開けてみるといよいよノートPC本体のお目見えだ。

箱から取り出すとこんな感じ。

PC本体を箱から取り出して、箱の下部を確認するとその他の付属物が入っていた。

入っていたのは、ガイドブック類、セットアップ手順書、速攻!HPパソコンナビ特別版、電源コード、スマートACアダプター、ダックヘッド(コンセント直付け用)

箱の中身の紹介はこれにて終了。

HP Spectre x360の特徴を検証

HP Spectre x360の特徴としてよく取り上げられる点を実際に使用してみて確かめてみた。

デザインがかっこいい

色はアッシュブラックとナチュラルシルバーから選ぶことが出来たが、私は迷わずアッシュブラックを選択。

アッシュブラックは、ブラックのボディにゴールドのアクセントがめちゃくちゃ美しいデザインとなっていて、洗練された大人なイメージを醸し出してくれる。

高さは13.9ミリ(最薄部)ですごく薄い。

背面ヒンジのそばにはSPECTREの文字が。

クールで飽きないデザインなので、単調なMac Book Proなんかよりもはるかにかっこいいと思う。

利用シーンに合わせて使える4つのモード

HP Spectre x360の最大の特徴は用途に合わせて4つのモードを自由に使い分けることができる点だ。

ノートブックモード

通常使用時のノートブックモード。

液晶画面には保護シートを張り付けたが、取り付けに失敗して張りなおしたりしていたら右上の所に空気が入ったままになってしまった(泣)

スタンドモード

スタンドモードは新幹線や飛行機のテーブル等ディスプレイを後ろにあまり倒せないような場所で動画をゆったり見たい場合などに便利なモードだ。

個人的にはあまり使う機会がないのでほとんどこのモードでは使用していない。

テントモード

テントモードにすれば、接地面を最も少なくできるので、狭い場所で動画を楽しむ場合などに最適だ。

ベッドサイドのテーブルの上において寝ながら動画を楽しんだり、キッチンなどで料理のレシピを見ながら料理したい場合等にも使いやすい。

個人的にはこのモードはそこそこ使える機会が多くて結構便利だ。

タブレットモード

キーボードを360度回転させればタブレットのように使うことができる。

背面がキーボードになってしまうため、タブレットモードでPCを手に持つとキーに触れてしまうのだが、キーボードを180度以上回転させるとキー入力は無効になるため、誤操作の心配はない。

重量が1.3kgあるので片手で持って使うのには少々難儀するが、腕の上に乗せながら持つことで片手でもそれなりに使うことが可能だ。

PCを置く場所を確保できない場所ではこのタブレットモードは便利だと思う。

ベーシックモデルはタッチペンが付属していないのだが、タッチペン使用することで手書きメモやお絵かき等、より有効にタブレットモードを使うことが出来る。

タッチペンはHPのホームページから単品で購入することができる。また、Surfaceペンを代わりに使用することも可能だ。

バックライトキーボード搭載

バックライトキーボードを搭載しているので、暗い所での作業も問題なく行うことが出来る。

といってもめったに使う機会はないと思うが・・・

バックライトはF5キーでON、OFFの操作ができるようになっている。

パフォーマンスについて

ノートPCはデザインも重要だが、やはりパフォーマンスはどうしても気になるところ。

一般的な作業ならストレスなく操作可能

ベーシックモデルは、CPUがインテルCore i5-7200U、メモリが8GB、SSDが256GBの構成となっている。

使ってみた印象だが、インターネットブラウジングはサクサク動いてすごい快適だ。

私はメールソフトにThunderbirdという比較的重いソフトを使っているのだが、メールのチェックもストレスなくできている。

まだ試してないが、Adobe CS6をインストールしてPhotoshopやIllustrator等の画像系ソフトを試してみたい。軽めの画像処理であれば何の問題なく動作すると思う。

基本的にゲームや動画編集などでよほど重い処理をしないのであればこのスペックで十分だ。

メモリはボード直付けのため拡張することができないのが少し残念なところ。

10秒でOS起動

恥ずかしながらこれまで私はSSDを使ったことがなかった。デスクトップもノートPCもずっとハードディスクのみでやってきた。

デスクトップは、自作PCなのでハードディスクはずっと使いまわせばよかったのと、基本的にデスクトップPCの電源は24時間つけたままなのでSSDは特に必要と思わなかったのだ。

今回このHP Spectre x360が初めてのSSD体験となるのだが、SSDの起動の速さに今更ながら驚いた。

HP Spectre x360にはNVMe対応PCIe接続のSSDが搭載されていて非常に高速に動作する。

公式HPには10秒でOS起動とうたわれており、個人的に電源を入れてからログイン画面を出すまでを計測したところ8秒でログイン画面を表示することが出来た。

ちなみに9年間使っているMacbook Proのログイン画面表示までの時間は1分50秒もかかる。

実に13倍以上の差だ。

一度SSDを経験してしまうとハードディスクに戻れないというのも納得。

バッテリー駆動時間は?

バッテリー駆動時間は、公称で約15時間となっている。

本当に15時間持つかどうか実際にフル充電してから電源が切れるまで何時間もつのか調査してみた。

具体的にはOSを立ち上げた時のままの状態を維持し、新たにソフトウェアは一切起動せず電源をつけっぱなしにした状態にした。

モニタ自動オフ機能は使用せず、電源モードは「よりよいバッテリー」に設定してひたすら起動し続けた結果、約22時間30分も起動し続けることができた。

公称よりもかなり長い時間バッテリー駆動できたわけだが、実際はソフトを立ち上げていろいろ作業をすることになるので、これよりも短くなることは間違いない。

それでもかなり長時間作業ができそうな感じだ。

ファストチャージ(急速充電)について

30分で50%充電できる、ファストチャージ(急速充電)に対応とのことで、実際に調査してみた。

充電が空になった状態で30分間充電した後にパソコンを起動。そして充電アイコンのパーセンテージを確認してみたが確かに50%ジャストとなっていた。

とりあえず30分あればしばらく使えるだけの充電を行えるので急速充電は非常にありがたい。

入出力インターフェース

HP Spectre x360の入出力インターフェースの数は極めて少なくかなりのシンプル設計になっている。

インターフェースを極限まで削っているからこそ、この薄さを実現できるわけだ。

以下の写真は右サイドの写真だ。

右サイドには、USB Type-C 3.1 Gen2が2つと音量ボタンが配置されている。

続いて以下は左サイドの写真。

左サイドには、USB3.1 Gen1(Type-A)が1つ、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポートが1つ、空気孔、電源ボタンが配置されている。

インターフェースをまとめると以下の通り。

  • USB Type-C 3.1 Gen2 x 2
  • USB3.1 Gen1(Type-A) x 1
  • ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート x 1

たったこれだけしかなく、すこぶるシンプルなインターフェースとなっている。

USB Type-Cは充電ポートを兼ねているので、充電しながらだと実質USBがType-AとType-Cの2ポートしか使えないことになる。

少々心もとないが、個人ユースではそんなに外部機器を接続することもないと思うのであまり問題はないと思う。

どうしてもポートが足りないのであれば、USB Type-Cハブや普通のUSBハブを購入してインターフェースを拡張して対応しよう。

全てのUSBポートは電源オフUSBチャージ機能を搭載しているのでPCの電源がオフの状態でもUSB経由でスマートホン等の充電が可能だ。

Bang & Olufsen サウンドがすごい

キーボード上部に、デンマークの超高級老舗オーディオメーカー「Bang & Olufsen」と共同開発したスピーカーを上部に2基、本体底面に2基と贅沢に搭載しており、非常に良質なサウンドを楽しむことが可能となっている。

実際にyoutubeにあるミュージックビデオを再生してみてが、音量もしっかり出るしびっくりするほど音質がクリアでよかった。特に高音域がきれいな印象だ。

動画や音楽を楽しむPCとしもHP Spectre x360はかなりお勧めだ。

Windows Hello 顔認証に対応

HP Spectre x360には IRカメラ(赤外線カメラ)が搭載されており、Windows10のWindows Hello(顔認証)に対応している。

実際に設定して顔認証を試してみたが、認識がものすごく速くてログイン作業がめちゃくちゃ楽になった。

いちいちパスワードを入力する必要がないので非常に便利だ。

残念な点

HP Spectre x360を使用してみて、残念に思う点をまとめてみた。

キーボードの一番右が変則的

キーボードの一番右側には、通常エンターキーやシフトキーがくることがほとんどだが、HP Spectre x360の場合、エンターキー列の右側に「home」、「pg up」、「pg dn」、「end」キーがー配置されており少し変則的になっている。

そのため、バックスペースを押そうとしてホームキーを押してしまうなどのタイプミスをしてしまう可能性が高い。

ただ、こういうのは慣れなのである程度使い慣れてくれば気にならなくなると思う。

もう一点、キータッチ音がちょっと気になる。かちゃかちゃと音が大きめなのて外で使う場合は少し気を使わないといけないかもしれない。

片手だけでディスプレイ側をオープンできない

HP Spectre x360はヒンジが固めに設計されており、しっかりと好みの角度でディスプレイをキープしてくれるようになっている。

ただ、その固いヒンジのせいでノートPCが閉じた状態から片手で開けようとするとキーボード側が一緒に浮き上がってしまい、片手だけで開くことが出来ない。

キーボード側を押さえながら液晶画面側をオープンする必要があるため、必ず両手を使わなくてはいけないのが少し面倒だ。

まとめ

HP Spectre x360は高級感あふれる洗練されたデザインがとても魅力的で、正直今一番かっこいいPCだと個人的には思う。

持ってて自慢したくなるようなノートPCなんてめったにお目にかかれない。

コストパフォーマンスにも優れているので、とにかくかっこいいWindowsノートが欲しいと思っている方には、是非ともHP Spectre x360をお勧めしたい。

私もデザイン性に惹かれてHP Spectre x360を購入したが、画面が360度回転する等ギミック感も存分に楽しめるのでかなり満足している。

故障しなければこいつとは長く付き合うことになりそうだ。

WindowsノートPCの購入を考えている人は是非一度検討してみるといいだろう。

HP Spectre x360 13-ae000 ベーシックモデル
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