当記事では、「KANBOO 超肉厚自転車サドルカバー」の使い勝手などをレビューしている。
自宅でエアロバイクやフィットネスバイクを漕いでいるけど、固いサドルのせいでお尻がすぐに痛くなって困っているという人はいないだろうか?
そんな方にお勧めなのがこのKANBOO 超肉厚自転車サドルカバーだ。
この肉厚サドルカバーをフィットネスバイクに装着すると30分漕いでもお尻が痛くなりにくいので、お尻が痛く困っている方は是非チェックしてみてほしい。
KANBOO 超肉厚自転車サドルカバー とは?
KANBOO 超肉厚自転車サドルカバーは、幅が広いサドルに対応した超肉厚クッションが特徴のサドルカバーだ。
幅広タイプのサドルであれば、普通の自転車やママチャリ、エアロバイク、フィットネスバイク、 クロスバイク 、 電動アシスト自転車等、様々なタイプの自転車に装着することが可能だ。
幅の狭いスポーツタイプのサドルには使用できないので注意してほしい。
高密度ウレタンスポンジとシリコンジェルパッドを使用した超肉厚クッションは、抜群のクッション性能と高い復元力を有しており、快適な座り心地を実現している。
サドルカバーの後ろには反射ステッカーが付いており、安全面にも配慮されているサドルカバーとなっている。
サドルに触れるお尻の痛みが気になる方におすすめの商品!
主な特徴
- お尻に優しい超肉厚ふかふかクッション
- 強い復元力と抜群のクッション性能
- 高い衝撃吸収性、通気性と吸汗性、耐久性に優れた快適3D形状
- 防水カバーと反射ステッカー付き
- 様々な自転車サドル(幅広タイプ)に対応
- エアロバイクやフィットネスバイクにも使える
商品仕様
ブランド | KANBOO |
---|---|
材質 | シリコーンジェル、高密度ウレタン |
色 | ブラック |
サイズ | 縦285mm×横270mm×高さ40mm |
重量 | 360g |
その他 | 防水カバー・反射ステッカー付き |
商品実物紹介
商品は透明なビニールに入ってるだけのシンプルパッケージ。

袋から取り出したところ。

真上から見た所。お尻の部分が肉厚になっていて中央に凹みがある3D形状になっている。

裏側はこんな感じ。後ろ側に反射ステッカーが付いているのが特徴的だ。中央上部に銀色のものが見えているが、付属の防水カバーがここに入っている。

カバー裏面には滑り止め特殊加工がされており、装着後のズレを防止してくれる。

後方から見るとこんな感じ。お尻を乗せる部分はぷりっぷりの肉厚になっている事がわかる。

以下は、付属の防水カバーだ。

エアロバイクに装着してみた
私が利用しているエアロバイクは、2017年に購入したアルインコのロングセラーモデルAF6200という機種。
すでに購入してから5年以上たっているが、現在でも問題なく使用できている。
ただ、普通のエアロバイクなので特に面白みがないのが難点。
最近はバーチャルサイクリングサービス「ZWIFT」と連携できる「NEXGIM-MG03」のようなエアロバイクが一般人でも入手可能な価格帯で販売されているので、楽しくエアロバイクを続けたいという方は、購入を検討してみるといいだろう。
で、我が家の「アルインコ AF6200」がこれ。

もともとは2階の自分の部屋に置いていたのだが、高齢の両親も使いたいというので現在は1階にある和室に設置している。
アルインコ AF6200のサドルはこんな感じの幅広タイプになっている。

一応アルインコ純正のサドルカバーも販売されているのだが、いまいち評判がよろしくないようなので、今回「KANBOO 超肉厚自転車サドルカバー」を購入してみた。
では実際に装着していこう。
まずは、KANBOOの超肉厚サドルカバーの背面後ろについているコードストッパーを動かして紐を緩め、AF6200のサドルの上からかぶせる。

サドルの下から見るとこんな感じ。

後は、コードストッパーを動かして再度紐を引き締め、前方についている太めの紐を下で結べば設置完了。取り付けは非常に簡単だ。

取り付け後のサドルはこんな感じ。まるでAF6200用に作られたのかと思うぐらいぴったりのサイズ感だった。

後ろから見るとこんな感じ。後ろについている反射ステッカーは、エアロバイクでの使用だと完全に無意味だが、普通の自転車で夜道を走行する場合にはあったほうが安全に走行できるだろう。

エアロバイクには無意味だが、一応付属の防水カバーを装着するとこんな感じになる。

使ってみた感想
「KANBOO 超肉厚自転車サドルカバー」を装着した状態でエアロバイクを30分漕いでみたが、お尻の痛みはほぼほぼ感じなくなり、苦痛なく30分完走することができた。
これがあるのとないのとでは本当に大違い。
もっと早く購入すればよかった。
サドルカバーの着脱は、非常に簡単なので困ることはないだろう。
耐久性については、購入したばかりなので評価が出来ないが長く使用できることを祈りたい。
競合製品について
「KANBOO 超肉厚自転車サドルカバー」と似たような類似製品が数点販売されている。
基本的な性能面はあまり変わらなそうだが、大きさや付属品に違いがあったりする。
以下に違いをまとめてみたので参考にしてみてほしい。
ブランド名 | KANBOO | JOIEM | VICKMALL | StarryLife |
---|---|---|---|---|
サイズ | 縦28.5cm 横27cm 高さ4cm | 縦30cm 横27cm 高さ4cm | 縦29.5cm 幅27.5cm 高さ3.5cm | 縦27cm 横24cm 高さ3cm |
重量 | 360g | 330g | 380g | 290g |
防水カバー付き | 〇 | × | 〇 | 〇 |
反射ステッカー付き | 〇 | × | × | 〇 |
基本は、自分が使っている自転車やエアロバイクのサドルとできるだけ近い大きさを選ぶのが良いと思う。
サドルカバーを使いたくない人のお尻の痛み解消法
私が、「KANBOO 超肉厚自転車サドルカバー」を購入するまでに行っていたエアロバイク/フィットネスバイク用のお尻の痛み解消法をついでに紹介しておきたい。
こんなことをしてる人は私以外にはいないんじゃないかと思うような方法だ。
どんな方法かというと、以下のようなミニバランスボールに空気を半分程度だけいれた状態でサドルの上に置き、その上に乗っかって漕ぐという方法だ。
この方法だと、お尻の動きに合わせてクッションがくねくね動いてくれるおかげでお尻が全く痛くならない。
毎回セッティングしたり、適切なポジションにするための調節が面倒くさいというデメリットがあるのが難点なのだが、クッション性能は抜群だし導入コストも非常に安いので、「サドルカバーなんて使いたくないよ」という人は一度試してみるといいだろう。
最後に
「KANBOO 超肉厚自転車サドルカバー」を使用して、エアロバイクでのトレーニングの際のお尻の痛みを劇的に解消することが出来た。
長時間自転車に乗っている方やエアロバイクを使用している方でお尻が痛くて困っているという人は、是非導入する事をお勧めしたい。
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