先日購入したこの玄人志向 3.5型HDDケース GW3.5AA-SUP/MB。
このハードディスクケースには電源連動機能が搭載されており、PCの電源のON、OFFにハードディスクの電源が連動するようになっている。
さらに、東芝レグザのテレビ録画用に使用してもこの電源連動機能が動作するらしい。
そこで、今回はこのハードディスクケースと自宅で使用している東芝REGZA H1Sを接続し、電源連動機能が正常に動くのか検証してみたいと思う。
レグザで外付けHDDに録画を行うための事前準備
まずは東芝レグザでUSB外付けハードディスクにTV録画が出来るようにするために、必要機器のセットアップを行おう。
HDDケースのセットアップ
まずは、玄人志向ハードディスクケースに内蔵ハードディスクを装着し、外付けハードディスクとして機能するようにする。
使い方は以下のレビュー記事で解説しているので参照してほしい。
レグザに接続してUSBハードディスクを初期化
東芝レグザとハードディスクケースを接続し、ハードディスクの主電源をONにしておく。
次にレグザの電源を入れ、設定画面からUSBハードディスクの登録を行う。
具体的な操作方法は利用している機種のマニュアルを確認してほしい。
REGZA H1Sの場合は、「設定メニュー」→「レグザリンク設定」→「USBハードディスクの設定」→「機器の登録」から行うことができる。
機器の登録を実行すると、ハードディスクの初期化が行われ中にあるデータはすべて削除されるので注意しよう。
ハードディスクの初期化が終われば、レグザでUSBハードディスクを利用できるようになる。
省エネモード設定
アクセス連動機能を使用するには、レグザの省エネ設定が必要だ。
USBハードディスク登録後にレグザの設定画面で省エネモードを設定しておこう。
電源連動機能を試してみた結果
レグザとUSB外付けハートディスクの初期状態別に電源連動機能の動作結果をまとめてみた。
初期状態:レグザの電源ON、USB HDDが稼働状態
レグザの電源がON状態、USBハードディスクが稼働状態の時に以下の動作チェックを行った。
レグザの電源をOFFにする
レグザの電源がONかつ、USBハードディスクも稼働状態の時に、レグザの電源をOFFにすると、約1秒ぐらいでUSBハードディスクのアクセスランプは消灯し、省電力モードに移行した。
USB HDDに録画を実行し録画を終了させる
レグザの電源がON状態でUSBハードディスクに録画を開始し、録画を終了させる。
その後テレビの電源をONのまま放置したところ、録画終了後約10分で省電力モードに移行した。
初期状態:レグザの電源OFF、USB HDDが省電力モード
レグザの電源がOFF状態、USBハードディスクが省電力モードの時に以下の動作チェックを行った。
レグザの電源をONにする
USB HDDが省電力モード(見た目は電源OFF状態)の時、レグザの電源をOFFからONにすると約4、5秒程度でUSBハードディスクが稼働を始めた。
その後、何もせずに放置していると、レグザの電源をONにしてから約2分程度でUSBハードディスクのアクセスランプが消灯し、省電力モードに移行した。
予約録画を実行
レグザで予約録画設定を行い、レグザの電源をOFF、USBハードディスクが省電力モードの状態にする。
録画開始時間2分前になるとUSBハードディスクが稼働を始め、録画開始時間から無事に録画を開始してくれた。
録画が終了すると同時にUSBハードディスクのアクセスランプは消灯し、省電力モードに移行した。
まとめ
玄人志向のUSB接続ハードディスクケース「GW3.5AA-SUB/MB」の電源連動機能を一通り試してみたが、問題なく動作することが分かった。
レグザの電源ON、OFFに迅速に連動してくれるし、レグザの電源OFF状態時の予約録画の場合も録画が終わればすぐに省電力モードに移行してくれるので無駄な電気を使用せずに済む。
手持ちの内蔵ハードディスクをレグザのテレビ録画用に使用したいと思っている人には、是非ともこの玄人志向のUSB接続ハードディスクケースをおすすしたい。
もちろんPC用としても電源連動機能は便利なのでお勧めだ。
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