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Wondershare PDFelement Pro(Ver.7)レビュー PDFの事ならこれ1本でOK【PR】

PDFの直接編集やOCR、その他さまざまな便利機能が1つのソフトにまとまった「PDFelement Pro」というソフトウェアをレビューする機会を得たので、使い勝手などを紹介したいと思う。

目次

PDFelementとは?

PDFelementは、株式会社ワンダーシェアーソフトウェアが販売するPDF直接編集、注釈、OCR(光学文字認識)、PDF変換&作成、PDF保護、フォーム機能などが1つのソフトにまとまったオールインワンのPDF作業ソフトだ。

2019年8月30日現在、バージョン7が販売されている。

PDFelementの価格体系

PDFelementの料金体系は以下のようになっている。

プラン名PDFelementの価格(税込)
標準版プロ版
ライフタイムプラン5,980円9,980円
年間プラン4,980円8,280円

PDFelementの料金プランには、ライフタイムプランと年間プランの2つが用意されている。

ライフタイムプランは1回買い切り型のプランだ。一度購入すれば製品を永久に使用することが出来る。

年間プランの方は、年ごとに契約更新を行うプランで、毎年費用が発生する。

ライフタイムプランと年間プランの価格差がそれほどないことを考えると、ライフタイムプランで購入したほうが圧倒的にお得だ。

標準版と何が違う?

PDFelementには、標準版とPro版の2種類のソフトが販売されている。

標準版とPro版で機能的に何が違うのかを知るために、標準版で出来ない事を抽出してみた。

以下の表の機能は、Pro版では利用できるが、標準版では利用する事ができない。

機能項目機能名
PDF編集OCR(文字認識)
注釈添付ファイルの追加
PDF変換Epubに変換
HTMLに変換
TXTに変換
RTF(リッチテキストに変換)
PDF/A形式で保存
複数ファイルを一括変換
PDF作成スキャナからPDF作成
保護墨消し
テキストを検索して一括墨消し
ページベイツ番号を追加
その他最適化(*ウェブ標準、オフィス標準、プリント標準、カスタム)

試用版が使えるので試してみよう!

PDFelementは試用版が用意されている。

以下のような制限があるが、ほぼ全ての機能を試すことが出来るようになっている。

  • 保存後のPDFファイルに透かしが付く
  • PDF変換が毎回半分のページ数まで、最大5ページに限定
  • Pro版でOCR実行後のPDFファイルを保存できない
  • Pro版のバッチ処理では最大リスト二番目のファイルまで処理が可能

まずは、試用版で使い勝手を体験してみよう。

試用版は公式HPよりダウンロード可能だ。

実際に使ってみた

PDFelement Proは、多種多様な機能が搭載されているため全ての機能は紹介しきれない。

とりあえず、基本的な操作を試してみた。

PDFを作成してみる

WordファイルからPDFに

Wordを使って以下の文書を作成してみた。

Word文書からPDFを作成するには、PDFelement Proの「PDF作成」ボタンをクリックして、ファイルを選択すればOK

すると、こんな感じでPDFelement ProにPDFとして取り込まれる。あとはファイルメニューか保存すればPDFファイルとして保存される。

PDFを編集してみる

PDFelement Proでは、オフィスライクにPDFを編集可能で非常に編集がしやすい。いくつかの編集機能を以下で紹介する。

テキストを直接編集

左上にある「編集アイコン」をクリックすると編集モードになり、テキストを直接編集することが出来る。「使い勝手を検証中」の所に「テキストを直接編集」という文字を追記してみたのが以下の画像。

非常に簡単に簡単に文字を編集することができる。右側にあるプロパティウィンドウを使えば、フォントや文字サイズ、色、ボールド、イタリック等いろいろ文字を変更する事も可能だ。

テキストの枠の上にカーソルを持っていってドラッグすれば、好きな位置に移動する事も出来る。

新規テキスト追加

編集画面上部の「テキスト追加」ボタンを押すと、カーソルが「テキスト追加カーソル」になるので、入力したい位置でクリックすれば文字を入力する事が可能だ。

画像の追加

変種画面上部にある、「画像を追加」ボタンから画像を新しく追加する事が可能だ。

新しく透過PNG画像を追加したのが以下の画像。

画像をクリックすると、サイズ変更用のハンドルが表示され、大きさを自由自在に調節可能だ。また画像をドラッグすれば好きな位置に移動する事ができる。

注釈機能を試す

会社内での共同作業等に非常に便利な注釈機能。

PDFelement Proには様々な注釈ツールがついており、必要十分な能力が備わっている。

文字装飾を付ける

注釈画面、左上にあるTのアイコンを使って以下のようにテキスト装飾が出来る。

アイコンをクリックして、文字装飾を適用したい文字列を選択するだけでOK。適用後の文字列を右クリックしてプロパティを選択すると、色や不透明度を変更する事も可能。

図形を追加

注釈画面、上部にある図形アイコンを使えば、PDFファイルに図形を追加することが出来る。

今回は、雲アイコンと多角形アイコンを使って雲と雷を作ってみた。

以下のように簡単に図形が作れる。

鉛筆でお絵かき

注釈画面にある「鉛筆」と「消しゴム」アイコンを使えば、自由に絵や文字を書いたり、消したりすることが可能だ。

今回は雲の中に「安い」と言う文字を書いてみた。

ノート注釈

注釈画面上部にある「テキストボックス」ボタンを使えば、ノート注釈を作成可能だ。ノート注釈は普段はxで非表示にでき、アイコン部分をダブルクリックすればいつでも再表示することが可能だ。

テキスト注釈

注釈画面上部にある「タイプライター」ボタンを使うとテキスト注釈を作ることが出来る。

注釈表示表示トグルボタン

注釈画面右上部にある目のアイコンは、トグルボタンになっており、押すたびに注釈の表示・非表示を切り替えることが出来る。

ワンボタンで注釈を消せるのは非常に便利。

PDF変換機能を試す

PDFからWordに変換

変換画面の上部にある「Wordに変換」ボタンで、PDFファイルをWordファイルに変換する事が可能だ。

以下は、PDFelement Proと変換後のWordファイルの表示イメージを比較したものだ。

概ね似通ってはいるが、ところどころおかしなところがある。

ヘッダー部分のテキスト追加部分の位置が若干ずれている。あとPDFelement Proで追加した注釈等はWordに変換すると1つのオブジェクトとして一体化してしまう模様。

表の部分は、そもそもWordからPDF化した時に表じゃなくなってしまっているので、PDFからWordに変換しても表自体は復活しない。

正直PDFからの変換はあまり使えないかなという印象。

Wordのマスターファイルがあるなら、最終的にそちらで修正管理しておいた方がいいだろう。

その他さまざまな形式に変換可能

PDFelement ProのPDFからの変換機能でサポートされるファイルは以下の通りだ。

  • Office:Word(.docx /.doc)、Excel(.xlsx /.xls)、PowerPoint(.pptx /.ppt)
  • 画像:JPG、PNG、TIFF、BMG、GIF
  • 他形式:EPUB、RTF、TEXT、HTML、PDF/A

実に様々なファイルフォーマットに対応しているが、変換機能は完全に同じ状態にはならないので取り扱いには注意する必要がある。

使ってみた感想

今回、基本的な操作に限定して使用してみた。

まず率直に思ったのが、非常に直感的に操作できるという事。

マニュアルを見なくても画面を見ればだいたい機能の想像がつくのであまり迷わず操作する事が出来た。

これだけの機能を簡単に操作できるようになっているのは素直にすごいと思う。

PDFelement Proは非常に高機能なため、まだまだ紹介していない機能が多数あるのだが、これ1つあればPDF関連の操作に困ることはないと思う。

PDFファイルを自分で作成しないといけない人は、是非一度試用してみるといいだろう。

高すぎるAdobe Acrobat Pro DCよりPDFelement Proがお勧め

PDF編集総合ソフトとして真っ先に思い浮かぶのが「Adobe Acrobat Pro DC」だ。

こちらも、PDFの事なら様々なことが出来るソフトウェアだがいかんせん高すぎる。

以下の表は、Adobe Acrobat Pro DCの料金体系だ。

Adobe Acrobat Pro DCはサブスクリプション形式なので、使い続ける限り永久に費用が発生してしまう。

プラン月額(税別)年額(税別)
Proサブスクリプション(年間プラン)1,580円18,960円
Proサブスクリプション(年間プラン、一括)18,960円
Proサブスクリプション(月々プラン)2,680円32,160円

これを消費税8%の税込み価格に直してみると以下のようになる。

プラン月額(税込)年額(税込)
Proサブスクリプション(年間プラン)1,706円20,472円
Proサブスクリプション(年間プラン、一括)20,476円
Proサブスクリプション(月々プラン)2,894円34,728円

PDF編集ソフトに毎年2万円以上も課金し続けるとかまったくもってナンセンスだ。

PDFelement Proなら買い切りで9,980円で永久に使い続けられるので、こちらの方が費用対効果が半端なく優れている。

資金繰りに苦しい中小企業や個人などでPDF編集ソフトを導入するなら、PDFelementが断然お勧めだ。

まとめ

PDFelement Proは、高機能な割には低価格で購入でき、さらに直感的に使えるため、オールインワンPDF編集ソフトとしては充分お勧めできる。

試用版でほぼすべての機能を体験する事が出来るので、是非一度試してみてはどうだろうか?

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