楽天モバイルは、2021年9月22日より以下の「Rakuten Hand」が実質無料でゲットできてしまうお得なキャンペーンを実施している。
私は以前実施されていた、実質無料キャンペーンを利用してすでに新規で「Rakuten Hand」を申込済み。
「Rakuten Hand」がどんなスマートフォンになっているのか、また「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の使い勝手は実際の所どうなのかを詳しく紹介したい。
楽天モバイル Rakuten Handとは?
Rakuten Handは、2020年12月8日(火)より楽天モバイルが販売している楽天オリジナルブランドの4G対応スマートフォンだ。
約5.1インチの有機ELを搭載した世界一のスリム&わずか129gの軽量ボディ、持ちやすい前・背面ランドエッジフォルム、eSIM内臓、Android10を搭載等が大きな特徴となっている。
ミドルハイ向けCPU「Qualcomm® Snapdragon™ 720G / オクタコア 2.3GHz + 1.8GHz」を搭載しているので、日常的な使用においてはストレスフリーで利用可能だ。
また、Rakuten Handで利用する楽天モバイル回線「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は、3ヶ月間基本料無料で利用できる他、楽天回線エリア内なら高速データ通信使い放題、Rakuten Linkアプリを使えば国内通話やSMS送信が無料になるなど非常にたくさんの利点がある。
詳しくは以下の、「Rakuten UN-LIMIT Ⅵを利用する利点」にまとめているので参考にしてほしい。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵを利用する利点
- 契約事務手数料・初期費用無料
- 3ヶ月間基本料金無料
- 1GBまでの利用は無料
- 使った分だけ料金がかかる理想的な段階性プラン(4段階)
- どんだけ使用しても税込3,278円まで
- 楽天回線エリアでは4G高速通信使い放題
- 楽天回線エリア(5Gエリア)と5G対応製品利用で5G通信使い放題(Rakuten Handは4Gのみ)
- パートナー回線エリアでは、データ容量5GB/月まで高速通信使用可能!超過後は最大1Mbpsに制限!
- Rauten Linkアプリで国内通話(固定電話、他社の携帯電話への通話を含む)かけ放題
- Rauten Linkアプリで国内と海外指定66の国と地域へのSMS送信が無料
- 楽天市場でのお買い物がいつでもポイント+1倍!
- SIM再発行手数料無料
- SIM交換手数料無料
- 最低利用期間なし
- いつ解約しても契約解除料・違約金はなし
- MNP転出手数料も無料
- テザリング利用料無料
「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」プランの詳細は以下の記事を参照してほしい。
Rakuten Handの主な特徴
- 世界一のスリムボディ(2020年9月28日時点)
- わずか129gの軽量ボディ
- ディスプレイ側と背面パネル側の両エッジに立体的なカーブを描くラウンドエッジを採用
- 深度測位カメラで背景を美しくぼかすことが可能に
- AIが被写体を判別しベストな設定や色味でカメラ撮影可能
- 多彩な撮影モード(美顔モード/23種のアニメーションエフェクト)でセルフィーを演出
- くっきり鮮やかな5.1インチ有機ELディスプレイを搭載
- 顔認証、ディスプレイ指紋認証に対応
- 日常生活に十分なバッテリー(連続待受:約420時間、連続通話:約18.3時間)
- FeliCa搭載で簡単便利なタッチ決裁が利用可能(モバイルFeliCa/おサイフケータイ)
- ミドルハイ向けCPU「Qualcomm® Snapdragon™ 720G / オクタコア 2.3GHz + 1.8GHz」を搭載で、日常使いはストレスフリー
- 高速通信が可能な4×4 MIMOを搭載!Rakuten Miniと比べて約1.5倍の速度!
- 3色のカラーバリエーション(ブラック / ホワイト / クリムゾンレッド)
- テザリングは最大10台まで接続可能
商品仕様
メーカー | 楽天モバイル株式会社 | |
---|---|---|
製品名 | Rakuten Hand | |
色 | ブラック / ホワイト / クリムゾンレッド | |
サイズ | 約138 x 約63 x 約9.5 (mm) | |
重量 | 約129g | |
ディスプレイ | サイズ / 種類 | 約5.1インチ / 有機EL |
解像度 | HD+ / 720 × 1,520 | |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 720G / オクタコア 2.3GHz + 1.8GHz | |
OS | Android™ 10 | |
内蔵メモリ(RAM / ROM) | 4GB (RAM) / 64GB (ROM) | |
外部メモリ | 非対応 | |
バッテリー容量 | 2,750mAh | |
ワイヤレス充電 | 非対応 | |
連続待受時間 | LTE | 約420時間 |
3G | 約440時間 | |
GSM | 非対応 | |
連続通話時間 | LTE | 約18.3時間 |
3G | 約24時間 | |
GSM | 非対応 | |
通信速度※1 | LTE 受信時 | 400Mbps |
SIM | eSIM | |
ワンセグ / フルセグ | 非対応 / 非対応 | |
おサイフケータイ | 対応 | |
NFC | 対応 | |
防滴 / 防塵 | 対応 (IPX2 / IP5X) | |
耐衝撃 | 非対応 | |
生体認証 | 指紋 | 対応 |
顔 | 対応 | |
VoLTE | Rakuten | 対応 |
docomo | 非対応 | |
au | 非対応 | |
SoftBank | 非対応 | |
急速充電 | 非対応 | |
付属品 | ACアダプタ / USB Type-Cケーブル / クイックスタートガイド(保証書) / 安全上のご注意 | |
通信 | 4×4 MIMO | 対応 |
256 QAM | 対応 | |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac | |
テザリング | 10台 | |
Bluetooth | ver 5.0 | |
赤外線通信 | 非対応 | |
メインカメラ(外側) | 解像度 | 約4,800万画素 (広角) + 約200万画素 (深度測位) |
オプティカルズーム(写真 / 動画) ※最大 | 非対応 | |
デジタルズーム(写真 / 動画) ※最大 | 約4倍 / 4倍 | |
手振れ補正(写真 / 動画) | 非対応 / 非対応 | |
オートフォーカス | 対応 | |
F値 | f/1.8, f/2.4 | |
ISO(最大) | 2,400, 2,400 | |
HDR | 対応 | |
LEDフラッシュ | 対応 | |
AIカメラ | 対応 | |
フロントカメラ(内側) | 解像度 | 約1,600万画素 |
オプティカルズーム(写真 / 動画) ※最大 | 非対応 | |
デジタルズーム(写真 / 動画) ※最大 | 約2倍 / 2倍 | |
手振れ補正(写真 / 動画) | 非対応 / 非対応 | |
オートフォーカス | 非対応 | |
F値 | f/2 | |
ISO(最大) | 4,800 | |
HDR | 対応 | |
LEDフラッシュ | 非対応 | |
AIカメラ | 非対応 | |
対応周波数 | FDD-LTE | Band 1 (2.1GHz) / Band 2 (1.9GHz) / Band 3 (1.8GHz) / Band 4 (1.7GHz / 2.1GHzAWS) / Band 5 (850MHz) / Band 7 (2.6GHz) / Band 18 (800MHz) / Band 19 (800MHz) / Band 26 (800MHz) / Band 28 (700MHz APT) |
TD-LTE | Band 38 (2.6GHz) / Band 41 (2.5GHz) / Band 42 (3.4GHz) | |
WCDMA | Band I (2.1GHz) / Band II (1.9GHz) / Band IV (1.7GHz / 2.1GHz AWS) / Band V (850MHz) / Band VI (800MHz) / Band XIX (800MHz) | |
GSM | 非対応 |
商品紹介・開封の儀
以下は、箱から商品を取り出したところ。
クリアケース付きを購入したので、以下のようにケースが一緒にまとめてパッケージングされていた。
以下が一緒に付いてきたクリアケース。
スタートガイドとその他パンフレット類。
こちらがRakuten Handの箱。
蓋を開けたところ。
箱の内容物は以下の物がすべて。
充電用のアダプタ。
コネクタ形状はUSB Type-Aコネクタで一般的なスマホの充電器と同じ。
アダプタの製造元は「Guangdong Beicom Electronics Co.,Ltd.」商品番号は「TN-050100J3」
充電ケーブル。ケーブル長は1m。
充電ケーブルのコネクタの形状は、本体側がUSB Type-C、充電器側がUSB Type-A仕様となっている。
Rakuten Hand本体正面の写真。
Rakuten Handの下部の写真。真ん中にUSB Type-C充電ポート、左右にスピーカーホールがついている。
下方から俯瞰するとこんな感じ。
右下から俯瞰した写真。
右側面の写真。右側面には右から音量操作ボタン、電源ボタンが並んでいる。
右側面から俯瞰した所。
右上から俯瞰した所。
Rakuten Hand 上部の写真。上部には3.5mmイヤホンジャックがある。左側の小さい穴はおそらくマイクホール。
上部から俯瞰した所。
左上から俯瞰した所。
左側面の写真。左側面はボタンやスロットなどは一切存在しない。
左側面から俯瞰した所。
左下から俯瞰した所。
Rakuten Handの背面の写真。
左上にカメラ2つ(広角カメラ/深度測位カメラ)、そしてライトが並んでいる。真ん中には楽天のロゴ、その下にFeliCa(フェリカ)のロゴがプロントされている。
下方にはIMEI番号のバーコードが記載してあるシールが貼られているが、張り付けたままだとカッコ悪いので剥がしておこう。
Rakuten Hand到着後すぐにやるべきこと
初期設定および開通作業
Rakuten Handが到着したら、まずは初期設定および楽天回線の開通手続きを行おう。
以下は、電源を入れてから「ようこそ」画面が表示されるまでの写真。
写真ではモアレが入ってしまいきれいに映っていないが、実際は非常にきれいなので安心して欲しい。
初期設定および開通手続きについては付属の「START GUIDE」に全て書いてあるので、指示に従って作業を行おう。
解説は「Rakuten Mini」を例に説明されているため、一部画面の表示が異なる場合があったが、ほぼ同じなので迷うことはないと思う。
また、ガイドブック内に動画解説ページのリンク案内があり、そちらにアクセスすると「Rakuten Hand」を使用した初期設定方法の動画を見れるので、動画で確認しながら初期設定および開通手続きを行うのもお勧めだ。
ポイント還元キャンペーン条件をクリアする
ポイント還元を受け取るには、キャンペーン条件をクリアしなければならない。
以下で紹介している条件は、2021年1月25日現在のキャンペーン情報に基づくものだ。
実施中のキャンペーンによって達成条件が以下とは異なる可能性があるので、自分が申し込んだ際のキャンペーン情報を必ず確認してほしい。
Rakuten Linkで10秒以上通話する
キャンペーンのポイント還元条件を満たすためには、Rakute Linkを使用した通話を10秒以上行う必要がある。
ホーム画面にあるLinkと書かれているアイコンをタップして、Rakuten Linkを起動し、画面下部にある「通話」タブをタップする。
すると、連絡先一覧が表示されるので、電話を掛けたい相手の名前の所にある「受話器アイコン」をタップしよう。
すると、以下のように呼び出し中になり電話を掛ける事が出来る。呼び出し相手に繋がったら10秒以上会話を行おう。
Rakuten Linkでメッセージ送信
キャンペーンのポイント還元条件を満たすためには、メッセージ送信を1回以上送信する必要がある。
家族や知り合いなどに取り合えずメッセージを送っておこう。
Rakuten Linkアプリの画面下部にある「チャット」タブをタップし、画面右下にあるアイコンをタップする。
すると、メニューアイコンが表示されるので「新規チャット」をタップする。
「連絡先を選択」画面が表示されるので、メッセージを送信したい相手を選択し、「メッセージを入力」テキストボックスをタップする。
すると、キーボードが表示されるのでメッセージを入力し、送信アイコンをタップして送信する。
使ってみた感想・レビュー
筐体は持ちやすいが誤作動が起きやすい構造
私が普段利用しているiPhone 8は、高さ138.4mmで幅は67.3mm、厚さ7.3mmとなっている。
Rakuten Handの高さは約138mmでiPhone 8とほぼ同じ。そして幅が約63mmなので4.3mmRakuten Handの方が横幅が狭くなっている。
確かに、手に持ったた時の持ちやすさはRakuten Handの方が上回っている。
ただし、画面を狭めている分ラウンドエッジ部分にも表示領域が被ってしまっており、手に持った時に指等が表示領域に触れてしまい誤作動が結構な頻度で起きてしまう。
その点はちょっとストレスがたまるかな。
持ちやすさにこだわりすぎて、快適性が少し犠牲になってしまっているのが少し残念。
重さについてはめちゃくちゃ軽いというほどではない
私が普段利用しているiPhoneの重量は148g、Rakuten Handは約129gなので20gほどRakuten Handの方が軽い。
ただ、実際に持ってみると結構重さを感じられるし、体感的に20gの差ってほとんどわからない。
そして、私はサブでiPhone SE (第1世代) を今も使っており、そちらは113gなので重さだけ言えばiPhone SEの方が軽いわけだ。
なので、持った時にめちゃくちゃ軽いとは思えなかった。
ただし、画面の大きさを含めた上では「スリムで軽くて持ちやすい」という触れ込みは間違いではないだろう。
これまで大きな画面のスマホを使っていた人にとっては、軽さを感じられるのではないだろうか。
有機ELなので画面は非常に鮮やか
HD+解像度(720 × 1,520)の有機ELディスプレイを搭載している。
有機ELは、コントラスト比が高く鮮やかな色合いを実現してくれるので、非常にきれいに写真や動画を楽しむことが可能なのが特徴。
実際に見てみても非常にきれいな発色具合だった。
また、有機ELは最大輝度に限度があるのが特徴だが、明るさを最大にすれば室外の明るい場所でも問題なく画面を見ることができた。
通話し放題はお得すぎる
Rakuten Linkを使えば固定電話だろうが他社携帯電話であろうが好きなだけ無料で通話し放題なのは非常に大きなメリットだ。
通話料を気にすることなく、恋人や家族、友達といくらでも無料で通話したい人には非常に便利。
DocomoのAhamo(アハモ)やAuのpovo(ポヴォ)等、楽天モバイルと同水準の新しい携帯料金プランが出てきているが、これらの新プランは無料通話が5分しか付いていない。
それと比べると、何時間でも無料通話し放題の楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は依然大きな優位性を持っていると言えよう。
画面内指紋認証はなかなか便利
Rakuten Handには、物理ボタンのない画面内指紋認証機能を搭載している。
指紋認証を行うには、画面内の指定の位置をタップするだけでロックの解除を行うことが出来る。
物理ボタンをなくして画面領域を広くできる画面内指紋認証は結構革新的だ。
今回初めて画面内指紋認証に対応している端末を使用したのだが、これまで物理ボタンでの指紋認証機能しか利用したことのない私にとっては、衝撃的であり戸惑いもあり何とも言えない感覚だった。
慣れると物理ボタンがなくても意外といいねというのが正直な印象。
指紋認証の精度や認証速度も結構早く、ストレスなくロック解除を行うことが出来ている。
動画の表示について
画面が細長い分、動画はどのように映るのか確かめてみた。
以下は、Rakuten Handにyoutube動画「4K映像 神秘な天空湖「錦秋 紅葉の白駒池 北八ヶ岳」標高2,115m 池の音 森林浴 絶景癒し自然風景 Japan Autumn leaves Nature Relaxation」の一場面を表示させたところ。
通常は、標準比率で表示されるので写真上のように左右の表示領域は黒くなっている。
画面をピンチアウトすると、動画の表示が画面の最大表示領域まで拡大されるが、上下のはみ出した部分は見切れた状態になる。
通話品質は良好
私が住んでいる場所は、楽天回線エリアではなくauローミングエリアだ。
Wi-Fiを切断した状態で、auローミングエリアでRakuten Linkを使用して通話を試してみたが、声はしっかり聞こえるし途切れる事もなく全く問題はなかった。
Wi-Fiに接続した状態でのRakuten Linkでの通話も問題なし。
楽天モバイル開始初期のころは色々問題もあったみていだが、最近においては通話品質は特に心配しなくてもよいのではないかと思う。
通信速度の測定結果
以下のFAST SPEED TESTを利用して回線速度を測定してみた。
FAST Speed Test
Netflix, Inc.無料posted withアプリーチ
auローミングエリア4G通信
auローミングエリアの4G通信速度は以下の通り。
ちなみに、楽天モバイルアプリにも通信の速度測定機能が付いているので計測してみた。
通常使用において充分な速度が出ているので、快適にインターネットを利用する事が可能だ。
楽天回線エリア
楽天回線エリアではまだ測定していない。
後日、機会があれば測定して報告したい。
スピーカーの音質も悪くない
Rakuten HandとiPhone 8それぞれで音楽を本体再生して聞き比べてみたが、やはりiPhone 8の方が音質はよかった。
ただ、Rakuten Handの方も、音質が悪い印象はそれほど受けなかった。
この価格でこの音質は合格点なのではないかと思う。
ベンチマーク結果
CPU性能を計れる「Geekbench 5」を使用してベンチマークを計測してみた。
Geekbench 5
Primate Labs Inc.無料posted withアプリーチ
結果は以下の通り。
Geekbench 5のベンチマークスコアはMulti-Coreが1804、Single-Coreが571という結果だった。
性能としてはミドルハイクラスといった感じ。
楽天モバイルで購入できる「AQUOS sense3 lite」の場合、他サイトの情報によれば、Multi-Coreが1000ぐらい、Single-Coreが170ぐらいだそうなので、Rakuten Handの方が性能的にはかなり良いという事になる。
現状他業者で音声通話契約できない点は注意が必要
音声通話が可能なeSIMは、2021年1月25日現在楽天モバイルしか提供していないため、Rakuten Handを他の携帯電話事業者で使用する事が出来ない。
将来的に他の業者でeSIM契約できるようになった場合にRakuten Handで利用できるかどうかもよくわからないので、その点は注意が必要だ。
ただし、格安SIM業者のIIJ Mioがデータ通信専用のeSIMを提供しており、Rakuten Handで使用できたという報告がなされている。
なので、仮に楽天モバイルを解約してしまった場合でも、IIJ MioのeSIMを契約してデータ通信専用端末として使用するという使い方はできそうだ。
Rakuten Handを契約するメリット・デメリット
Rakuten Handを契約するメリット・デメリットについて以下にまとめた。
- 実質無料でRakuten Hand端末が手に入る(キャンペーンの利用)
- eSIM内臓なのでSIMを挿す手間が省ける
- スリム&ラウンドエッジ筐体で手にしっかりフィット
- ミドルハイのCPU性能で通常使用はノンストレス
- 基本料金が1年間無料で使える。
- Rakuten Linkで国内通話が無料でかけ放題
- 通常のSIMカードが使えないため使用できる業者が限定される
- 音声通話対応eSIM提供業者は、現状楽天モバイルのみなので他社で使えない(将来は不明)
- SDカードスロットがないのでストレージを拡張できない
- 画面の表示部分がラウンドエッジ部分にまでまたがっているので、手に持った時に画面に触れて誤作動が起きる可能性あり
こんな人におすすめ
楽天モバイル Rakuten Handは、以下のような人にお勧めだ。
- 楽天エリア内に住んでる人(データ通信使いたい放題)
- 実質無料でそこそこの性能の端末が欲しい人
- 携帯電話料金をとりあえず1年間払いたくない人(先着300万名は1年間基本料金無料)
- 料金を気にせず長時間通話を行いたい人
- サブ用途用の端末が欲しい人
- 楽天市場でよく買い物をされるかた(ポイント+1倍)
- 通話料を気にせず長時間電話をしまくりたい人
まとめ
楽天モバイル Rakuten Handは、eSIMオンリーの端末のため、楽天モバイル以外の業者を使用して音声通話を行うことは現時点では不可能であり、将来的にどうなるのかもよくわからない。
なので、利用する人を選ぶ端末ではあるのだが、持ちやすいし性能もそこそこいいので、期待以上に使える端末だと思う。
サブ端末として申し込んでおいても損はないだろう。
現在他の携帯業者を利用していている人も、1年間無料で利用できるので、私のように新規で申込んでサブ運用してみてはどうだろうか?
将来的に他の業者でも音声通話契約が可能な端末が欲しいのであれば、通常のSIMを使用する端末で「Rakuten UN-LIMIT V」を申し込んだ方がいいだろう。
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