我が家には自宅にトレッドミル(ルームランナー、ランニングマシン)があるのだが、それを使って単純にランニングやウォーキングをしているだけだとつまらないのでなかなか続かない。
そこで、ランニングマシーンにiPad miniを取り付けて動画を見ながらトレーニングしたいと思い、床置きタイプの以下のタブレットスタンドを購入してみた。
この床置きタブレットスタンドを使うことで、日々のランニングマシーンのトレーニングをかなり快適にすることができた。タブレットスタンドとして個人的にはかなりおすすめだ。
床置タブレット・スマホスタンドについて
この床置タブレット・スマホスタンドは、文字通り床に直接設置するタイプのタブレットスタンドだ。
ipad mini、ipad air、ipad 1/2/3/4、Samsung Galaxy等のアンドロイド(android)タブレット、iPhone、その他スマートフォンやタブレット(3.5インチ〜10.6インチ)等幅広い機種に対応している。
垂直的な設置が出来るほか、3つの関節のあるフレキシブルアームで、高さ、角度、位置を自由に調整可能。
工具を一切使わずに簡単に組み立てすることができ、折りたたみ式アームなので使わない時はコンパクトにまとめて収納できる。
オフィス、寝室、キッチン、バスルームなどいろいろな場所に設置できるので、ごろ寝しながら動画鑑賞したり、エクササイズ、店頭、展示会ブース、受付の案内などに幅広い用途で使うことが可能だ。
製品仕様
材質 | カーボンスチール+ ABSゴム |
---|---|
高さ | 1.4m |
金属ベースの寸法 | 29.8cm x 19.8 x 0.7cm |
互換性 | 3.5〜10.6インチ以内のタブレットと携帯電話用 |
カラー | ホワイト、黒 |
内容物 | ユニバーサルタブレットフロアスタンド x 1 |
適用機種 | ・ipad pro 9.7インチ/10.5インチ ・iPad air/air mini/air2/mini2/3/4/3/2/初代iPad ・iphoneX/8/7/7 plus/6/6 plus/6s/6s plus/5/5s ・Kindle 1st Generation /Kindle 2 /Kindle DX /Kindle Fire ・Nintendo Switch ・Xperia Z2/Z3/Z4、SharpAquos PAD ・Samsung GALAXY Note 10.1/8.0/8.0 LTE ・Samsung GALAXY Tab 3/ 2 7.0/ 8.9/7.7/7.0等々 |
組み立ては非常に簡単
床置きタブレットスタンドの組み立ては非常に簡単で、工具は一切必要なく誰でもすぐに組み立てることが可能だ。
実際に組み立てていく手順を紹介する。

まず、2本の支柱を取り出す。

この2本の支柱を繋げてくるくる回せば、1本の長い支柱が完成する。

そして以下が一番下のベースだ。

ベースの突起ねじに先ほどの結合した支柱を取り付ける。

お次は以下の折りたたみアームパーツ。

この折り畳みアームを広げて、ベースに取り付けた支柱の穴にアームの突起部分を差し込む。

最後に使うパーツがこちら。ホルダー部分と取付ねじだ。

アーム先端の丸い金属部分に取り付けねじを通し、アームの先端をホルダーの後ろの穴に差し込んでねじ止めすれば床置きタブレットスタンドの完成だ。

完成すると以下のようになる。

様々なタブレット・スマートホンに対応
ホルダー部分は、3.5インチ〜10.6インチまでのタブレット・スマートホンに対応しており、幅広い製品を取り付け可能だ。
以下はかなり古いiPad miniをホルダーに取り付けた写真。

タブレットやスマートホンを挟むところにはシリコーンゴムが以下のように各サイド2つずつ取り付けてあるのでデバイスを傷つけることはないし、滑り落ちるのも防いでくれる。

閉じた状態のホルダー内面の長さは11センチぐらい。

ホルダー部は360度自由自在
ホルダーの接合部はボールジョイントを採用しているので、360度自由に回転することが可能。

縦画面でも横画面でも斜めでも好きな角度でタブレットやスマートフォンの画面を固定することが可能だ。
3つの関節でアームの位置を自由自在に調整可能
この床置きタブレットスタンドの折りたたみ可能なアームには3つの関節がついており、好みの高さに調節可能だ。
最大調節可能な高さは1.4mとなっている。
支柱に挿した部分は360度回転するので、好みの位置でスマートフォンやタブレットを固定することが出来る。

低くしたい時はこんな感じ。

以下のような感じでベッドサイドにセッティングしてタブレットやスマホを固定すれば、ベッドで仰向けに寝転がった状態でYoutube等の動画を楽しむことが可能だ。
布団で寝てるという人も、ベースが薄いので布団の下に差し込んで使用すれば場所を取らない。
ごろ寝しながら動画視聴という至福のひと時を堪能することが出来る。
また、病気でベッドから離れられない人にも便利に使えるはずだ。

以下のように2本ある支柱を1本だけ使用することでさらに低い位置に調整する事も可能だ。

あらゆる体勢で使用することが出来るので横向きに寝そべって使うもよし使い方はあなた次第。

スマホをスタンドに固定したまま充電が可能
ホルダーの両サイドに穴が開いているので以下のように、スマートフォンをスタンドに固定したまま充電することが可能だ。

動画視聴中にスマホの充電がなくなりそうになっても、スタンドから取り外す必要がないので非常に便利。
スタンドの強度・安定感に問題はなし
スタンドのベース部分は薄いので一見安定性がないように思えるが、金属でできているのでかなりの重みがあり、すごくしっかりしているのでぐらつくようなことはまったくない。

アーム部分も高品質の金属で作られているので非常に強く、iPad等の重いタブレットを取り付けても揺れたりしないし、自然と垂れ下がってくるようなことも一切ない。
アーム・スタンドの耐久性能・安定性は全く問題ないと言っていいだろう。
統一感のあるカラーデザイン
スタンドの表面は高品質のスプレー塗料でカラーリングされている。
白と黒の2色のモデルが販売されており、どこで使用してもその場にマッチしてくれる。
amazonだと以下のリンク先で、黒モデルのタブレットスタンドを購入可能だ。
私が購入したのは白色モデルだが、結構気に入っている。
タブレット用フロアスタンドとしてはコスパ最高
タブレット用フロアスタンド(床置きスタンド)は、ちゃんとしたものを買おうとすると7,000円くらいするが、この商品は作りもしっかりしているにもかかわらず3000円台で手に入るのでコストパフォーマンスはかなり高い。
様々なところで活用できる
クリップやクランクで挟んで固定するタイプのスタンドだと取付位置が限定されてしまうが、床置きタイプのスタンドなので自室、リビング、寝室、キッチン、バスルームなど基本どんな場所でも置くことが出来る。
動画視聴等の個人ユースからオフィスや店頭、展示会ブース、受付案内等のビジネスユースにまで幅広く活用可能だ。
ランニングマシーンの前に設置してみた
私の当初の目的であるランニングマシーンでのトレーニング中の動画視聴を実現するために、ランニングマシーンの前方に床置きタブレットスタンドを設置してiPad miniを固定してみた。
すごくいい感じ。

ベースが薄いので、隙間に差し込むことが出来て邪魔にならないのもグッド。

こんな感じでトレーニングしながら動画を見ることが出来る。

クリップやクランプ等でなどで直接取り付けるタイプだとランニングマシーンの振動でタブレットの画面が揺れてしまう可能性があるが、床置きタイプだとランニングマシーンの振動が伝わらないので画面を安定して見ることが出来るというメリットもある。
これで飽きずにトレーニングが続けられそうだ。
エアロバイク等でも活用できるので、エクササイズ時のタブレット固定スタンドとしておすすめしたい。
少し残念な点
大型タブレット(11インチ以上)は取り付けられない
個人的にはかなり満足度の高い製品だが、現在流通している大きめのタブレット(11インチや12.9インチのiPad Pro等)を取り付けられないのが少し残念だ。
私は11インチ以上のiPad Proは持っていないので別に問題はないのだが、人によってはそういう大型のタブレットを取り付けたい人もいるだろう。
この点をクリアできていれば完ぺきだった。
まとめ
この床置きタブレットスタンドは、非常に低価格で入手できるにもかかわらずしっかりした製品なのでコストパフォーマンスはかなり高くおすすめだ。
ランニングマシーンでのトレーニング中の動画視聴という私の購入目的を完璧に果たすことが出来たので個人的には非常に満足している。
ランニングマシーンやエアロバイク等でのエクササイズ用か仰向けスタンドとして使用する方法がおすすめだが、他にも様々な使い方が出来るので使い道はあなた次第。
床置きタイプのタブレットスタンドを探している人は購入を検討してみるといいだろう。
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