MENU
カテゴリー
毎日更新!ブラックフライデーセール2024特集

ThermoPro TP15【レビュー】料理用温度計ならこれ!防水付き・スピード計測が超便利!

ThermoPro TP15【レビュー】料理用温度計ならこれ!防水付き・スピード計測が超便利!

この前、どうしてもチーズインハンバーグが食べたくて人生で初めて自分で作ってみたのだが、ジューシーさを保ったまましっかり中まで火を通すのが意外と難しく、ハンバーグもぱんぱんに膨れてチーズが外に漏れだす始末(笑)

結論を言えば、中までちゃんと焼けてたが、ぱさぱさしたハンバーグになってしまった。おいしかったけどね。

ハンバーグを作る際に一番注意したいのが、生焼けにならない事。食中毒が怖いのでこれには一番神経使うわけだが、実際に中まで焼けているかどうかは、切って中を見るまでよくわからない。

一応中央を爪楊枝で指してみて赤色ではなく透明な肉汁がでたらOKという基準があるが、それも万全ではなさそう。

そこで、しっかり中まで火が通ったハンバーグを作るために、次からは料理用温度計を使うことにした。

今回、購入したのが、ThermoPro TP15 という料理用温度計。計測が非常に早く、防水機能付きの優れもので、料理温度計ならこれがおすすめ。

目次

料理用温度計 ThermoPro TP15とは?

「ThermoPro TP15」は、クッキング温度計では名の知れた「ThermoPro」ブランドの料理用温度計だ。

油/ミルク/揚げ物/お茶/お肉などの過熱調理の内部温度の測定や冷凍物などの温度管理等、多用途に利用することが可能だ。

「ThermoPro TP15」は、約3~4秒程度で結果がわかるスピード測定ができ、精度も±0.5°Cと高精度なのが大きな特徴。

バックライト付きで暗い場所でも表示された温度が見やすい。

13.6cmの長いプローブのため、やけどをする心配がなく安全に使用することが可能だ。

IPX6の防水機能が付いているので、汚れたら水洗いすることもできる。

測定時の温度表示を固定できるホールド機能が搭載されているので、温度確認や記録もしやすい。

本体上部にフックが付いているのと、本体裏側にマグネットが付いているため、収納面にも配慮された設計になっている。

主な特徴

  • 防水機能(IPX6)を搭載
  • 3から4秒の速読計測
  • ±0.5°Cの高精度(温度範囲:0℃から100°Cまで)
  • 計測数値を固定できるホールド機能搭載
  • 13.6cmの長いステンレス製プローブ
  • バックライト搭載で暗所でも表示が見やすい(オン・オフ可能)
  • オートOFF機能搭載(10分無操作で自動OFF)
  • 衛生的な安全なシリコンキャップ付き
  • 背面に埋込みマグネット搭載
  • 上部にフック用の穴あり
  • 校正機能付き

商品仕様

商品名ThermoPro TP15
防水保護等級IPX6
測定時間3-4秒
測定範囲 -50℃ ~ 300℃
温度測定精度±0.5℃ (*温度範囲:0 ~ 100℃)
分解能0.1℃
センサータイプNTC
電源コイン型リチウムイオン電池 CR2032 3.0V
温度計のプローブ136 mm
主な材質:プローブ:ステンレス
筐体:耐熱ABS
オートOFF 時間10分間無操作
内容物料理用温度計 x 1
リチウム電池 CR2032 x 1
シリコンキャップ x 1
日本語説明書 x 1

ThermoProはどこにある会社?

ThermoProは、カナダのオンタリオ州トロントに拠点を置いている。

2014年より事業展開してており、日本でもThermoProの料理温度計は非常に人気となっている。

公式HP:https://buythermopro.com/

ThermoPro TP15をレビュー

パッケージはこんな感じ。箱に本体の絵が描いてある。

中に取り扱い説明書が折りたたんで入っている。

本体は薄い袋に包まれて入っていた。

そして以下が、ThermoPro TP15本体だ。

プローブ部の長さは、13.6cmある。先端にはシリコン製のキャップ付き!

キャップを取ったプローブの先端はこんな感じ。

筐体部は、電源ボタン、LIGHTボタン、HOLD/CALボタン、表示ディスプレイと言う構成。筐体の上部にはフックにかけるための穴が設けられている。表面には透明な保護シートが貼ってあるので、使う際には剥がしておこう。

LIGHTボタンは、バックライトのON/OFF、HOLD/CALボタンは、表示温度の固定および校正を行う際に使用する。

次に裏面を見てみよう。

筐体裏側には、埋め込みマグネット付き。丸い部分の溝に10円玉を差し込んで左に回せば電池蓋を外せる。

使用する電池は、コイン型CR2032電池だ。いざ使いたいという時に電池がなくなって使えなくなると困るので予備電池を購入しておくといいだろう。

TOSHIBA CR2032EC コイン形リチウム電池

TOSHIBA CR2032EC コイン形リチウム電池

182円(02/13 12:59時点)
Amazonの情報を掲載しています

筐体裏側には、肉料理の際の推奨内部温度が書かれており、料理の際に参考にできる。

  • Beef Well:牛肉ウェルダン
  • Beef Medium:牛肉ミディアム
  • Beef Med Rare:牛肉ミディアムレア
  • Pork Well:豚肉ウェルダン
  • Ham(uncooked):茹で用ハム?
  • Poultry:鶏肉

重さは、約32gほどでものすごく軽い。

実際に使ってみた感想

料理用温度計 ThermoPro TP15は、出荷時に正確に校正されているとのことで、通常は再度校正する必要はないとのこと。

試しに、沸騰中の水の温度をThermoPro TP15で測ったところ99.8℃だったので、精度面は問題なさそうだ。

で、計測だが、3、4秒で温度を測定してくれるので、早くて使いやすい。

この速さなら、料理中の温度チェックもやりやすいだろう。

プローブも十分長いので、料理中にやけどをする心配もないと思う。

測定中の温度表示を固定してくれるHOLD機能についてだが、ボタンを押すとON、再度押すとOFFになるのはよい。

ただし、HOLDをONにしても約15秒ぐらいたつと勝手にHOLDがOFFになってしまうはちょっと不便。

通常利用だとそれほど困ることもないと思うが、記録を取りたい時に長く表示させておきたい時もあるのだ。

例えば今回、表示された温度を写真で残そうとスマホを出したりしてまごついている間にHOLD機能が外れて表示温度が更新されてしまったので、再度測定しなおさないといけなかった。

HOLD機能は全てユーザー側でON/OFF制御をさせるか、1分程度はHOLDしておいてほしい。

あとHOLDボタンの場所が悪い。HOLDボタンを押す時は、温度表示を見ながら押したいのだが、筐体を握るように持つとディスプレイが指で隠れてしまうし、ディスプレイが見えるように手で挟んで持つと、プローブ側に手が位置してしまうため、熱源に手が近くなり危険だ。

HOLDボタンは、筐体上部に合った方が使いやすいだろう。LIGHTボタンと場所を入れ替えた方が良いと思う。

あと、バックライトの点灯時間もちょっと短いかな。電源をONにして約15秒ほどでバックライトが消灯してしまう。LIGHTボタンを自分で押しても同じく約15秒ほどで自動で消灯してしまう。

せめて1分程度はバックライトを点灯し続けてほしい所。

防水機能がついているので、万一汚れても流水で洗い流せるのは便利。

巷には、防水機能のない安い料理温度計も売られているが、個人的には防水機能はあった方がいいのではないかと思う。

裏面の埋め込み磁石とフック用の穴が付いている点も、収納面に配慮されていてGOODだ。冷蔵庫に張り付けたり、キッチンにあるフックに引っかけたりと自分の好みの方法で収納が出来て便利だ。

以上、細かな面で不満な所もあるが、温度の測定が非常に早く、精度面も問題がないので個人的には満足している。

ThermoPro 料理用温度計比較

ThermoProは、多数の料理用温度計を販売しおり、各モデルで何がどう違うのか把握しずらい。

スティックタイプに限定して各モデルの機能比較表を以下に掲載したので、購入時の参考にしてほしい。

スクロールできます
 ThermoPro TP15ThermoPro TP18SThermoPro TP19ThermoPro TP01AThermoPro TP02SThermoPro TP516ThermoPro TP03H
 
自動回転表示××××××
バックライトディスプレイ×××
LEDディスプレイ××××××
校正機能×××
表示ロック機能
※15秒間

※5秒間

※秒数不明

※15秒間
××
※秒数不明
動作検知オン/オフ××××××
プローブの長さ13.6cm10.16cm10.8cm13.6cm13.5cm12cm約9.91cm
センサーNTC熱電対熱電対NTCNTC???
多分NTC
NTC
応答時間3~4秒2~3秒2~3秒4~6秒4~6秒3~5秒3~4秒
防水IPX6×IP65×××IPX6
温度範囲-50℃~300℃-10℃~+300℃-50℃~300℃-50℃~300℃-50℃~300℃-50℃~300℃-50℃~300℃
精度±0.5℃±0.5℃±0.5℃±0.5℃±0.5℃±1℃±1.8℉(±1.0℃)
電源コイン型リチウムイオン電池 CR2032単4形乾電池単4形乾電池LR44ボタン電池 x 2LR44ボタン電池LR44ボタン電池単4形乾電池
背面マグネット×××
フック穴
摂氏/華氏セレクター×××××
プローブ鞘×××××

Amazonの販売ページの説明文には結構間違っている情報が含まれていたりするので、注意が必要だ。

万が一比較表の内容に間違いがあれば教えてほしい。

オーブン調理時の温度を計測したい人は、TP-06のようなタイプの料理温度計の購入を検討しよう。

まとめ

料理用温度計 ThermoPro TP15のメリット、デメリットは以下の通り。

メリット
  • 温度計測が3~4秒と早い
  • 精度が信頼できる
  • プローブが長く温度を測りやすい
  • 校正が可能
  • 防水機能付き
  • 埋め込みマグネットとフック穴が付いていて収納しやすい
デメリット
  • 価格が若干高め
  • HOLDボタンの位置が悪い
  • HOLDとバックライトの自動オフ時間が短い(約15秒)

ThermoPro TP15は、操作面で多少の不満はあるにはあるが、料理温度計の一番重要なポイントは正しい温度が表示されることだ。

ThermoPro TP15はその点は信頼できるし、万が一おかしくなっても再校正することが出来るので安心して使える。

防水機能が付いているので水洗い出来て便利。

ハンバーグなどを作る際に、内部温度をちゃんと図って食中毒の不安から解消されたいという方は、是非ThermoPro TP15の購入を検討してみるといいだろう。

ThermoPro TP15【レビュー】料理用温度計ならこれ!防水付き・スピード計測が超便利!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次