USB Type-Cポートのみ搭載のノートPCを4Kモニターに接続する際の注意点

最近初めて4Kモニターを購入したのだが、よっしゃー初めての4Kだぜーとルンルン気分でノートPCとモニターを接続したのに、なぜか4K出力できないというトラブルに見舞われた。

自分の部屋でAmazonプライムビデオを大画面で見たいと思い、増税前のAmazonセールで43インチの4Kモニター「I-O DATA EX-LD4K431DB」を購入した。EX-LD4K431DBの使い心地だが、大画面で非常にきれいな映像を見ることができ、値段的にも大画面4Kモニターとして結構おすすめだと思う。

私の愛機である「HP Spectre x360」は、映像出力に使えるインターフェースは2つのUSB Type-Cポートのみ。

昨年秋にめちゃくちゃかっこいいデザインに一目ぼれしてのHP Spectre x360というWindowsノートPCを購入したのだが、ちょこちょこと軽く触っていた程度で、まだ本格的には使用していなかった。この4月からHP Spectre x360を本格的に使っていこうと思っているのだが、いい機会なのでこのPCの特徴や機能などを紹介してみようと思う。

そのため、4Kモニターと接続するには、USB Type-CからHDMIもしくはDisplayPortに変換する必要がある。

で、4K接続できなかった原因はと言うと、USB Type-CからHDMIへの変換機が4K接続に対応していなかったという落ちだった。

今回はその教訓をいかして、映像出力がUSB Type-CポートのみというノートPCを4Kモニターに接続する際の注意点を紹介したい。

USB Type-Cからの変換機が4Kに対応していないと4K接続できない

私は最初、以前購入した以下の「RayCue USB-C TRAVEL DOCK(USB Type-C 多機能 ハブ 8 in 1)」をノートPCのUSB Type-Cポートに接続して、HDMI経由で「I-O DATA EX-LD4K431DB」に接続を試みたわけだ。

私が使用している、HP Spectre x360は、入出力インターフェースが少々心もとない。そこでインターフェースを拡張するために、8つものインターフェースを搭載した「RayCue USB-C TRAVEL DOCK」なるUSB-C USB Type-C 多機能 ハブ(8 in 1)を購入してみたので紹介する。

てっきりこれで4K出力できると勝手に思い込んでいた。

しかし、接続してもウィンドウズのディスプレイ設定で4K解像度が選択項目に出てこない。

調べてみたら「RayCue USB-C TRAVEL DOCK」は最高「1920*1080」のフルHD解像度でしか出力できないと商品の箱に書いてあった。

というか自分が書いたレビュー記事にもそう書いていた(笑)1年以上も前の記事なのですっかり忘れていた。

このように、変換機を持っていても4K解像度に対応している変換機じゃないと意味がない

さらに、4K解像度は60Hzと30Hzの2種類あって4K(60Hz)で出力させるには、当然4K(60Hz)出力に対応している変換機が必要になる

ちなみに、60Hzとか30Hzというのは、1秒間に何フレームを表示できるのかを表しており、60Hzだと1秒間に60フレーム、30Hzだと1秒間に30フレーム表示が可能だ。

当然1秒間に多くのフレームが表示される方が、映像が滑らかになるわけで4K接続するなら4K(60Hz)で接続する方が好ましい。

4K(60Hz)で接続させるための条件

一般的にパソコンとモニターを4K(60Hz)の解像度で接続するには以下の条件を満たす必要がある。

  • パソコンが4K(60Hz)出力に対応している
  • 4Kモニターが4K(60Hz)表示に対応している
  • HDMI接続の場合、HDMI2.0規格以降に対応したケーブルが必要
  • DisplayPort接続の場合、DisplayPort1.2以降に対応したケーブルが必要
  • USB Type-CからHDMIやDisplayPortに接続する場合、4K(60Hz)に対応した変換アダプタや変換ケーブルが必要

私は変換アダプター+DPケーブルを購入して解決

私が購入した43インチ4Kモニター「I-O DATA EX-LD4K431DB」では、4K(60hz)に対応している入力はDisplayPort、HDMI 1ポートの2つのみ。

今後HDMIに4Kデバイスを接続する可能性を考慮すると、HDMIポートは開けておきたい。

という事で、DisplayPortをノートPC用に利用する事にした。

最初、USB Type CからDisplayPortに直接変換できて3mのケーブル長があるCableCreationの変換ケーブルを購入したのだが、I-O DATA EX-LD4K431DBと相性問題が発生したため返品した。

今回購入したのが、4K60Hzに対応しているCableCreationのUSB Type-C to DisplayPort変換ケーブル(3m)だ。このケーブルを使って4K60Hz出力で問題なくパソコン画面を4Kモニターに表示する事が出来たので当初は満足していた。

他に3m長のUSB Type-C to DisplayPort変換ケーブルを探したのだが、3mの変換ケーブルってほとんど販売されてない。

StarTech.comの変換ケーブルを見つけたが値段がべらぼうに高く、この価格で買うのはあほらしいので却下。

最終的にELUTENGのUSB C to DisplayPortアダプター+DisplayPortケーブルの組み合わせに落ち着いた。

今回、USB Type-C to DisplayPort変換アダプターとして「ELUTENG USB Type-C to DisplayPortアダプター」を購入してみた。DP-DPケーブルの方は、BEAOK 4K 60Hz対応 Displayportケーブル(3m)を購入。

大型4Kモニターを純粋なPCモニターとしではなく、テレビの代わりとして利用する場合、ある程度モニターから離れた位置でPCと接続する事になるので、ケーブル長は3mは外せない。

というわけで、組み合わせるDisplayPortケーブルは、3mの長さがあるBEAOKのケーブルを新たに購入した。

仕方なく、USB Type-C to DisplayPort変換アダプタと3mのDP-DPケーブル(両端がDisplayPort端子オスのケーブル)を組み合わせて接続する事にした。今回、DP-DPケーブル(両端がDisplayPort端子のケーブル)の方は「BEAOK 4K 60Hz対応 Displayportケーブル(3m)」を購入してみた。

変換ケーブルや変換アダプタ、DisplayPortケーブルは必ず4K 60Hz対応の物を選ぶようにしよう。

4K対応をうたっていても30Hzにしか対応していないものも多いので、購入する際は充分注意してほしい。

おすすめの4K60Hz対応変換機

4K(60Hz)接続対応のUSB Type-CポートからHDMIやDisplayPortに変換するためのお勧めの変換機や変換ケーブルを紹介するので参考にしてほしい。

USB Type-CからHDMIへの変換

変換ケーブル

USB TYpe-CからHDMIへ直接変換できるケーブル。このケーブル1本あればHDMIポート搭載の機器にダイレクトに接続する事が可能。

CableCreationのHDMIへの変換ケーブル。ケーブルの長さが3mあるので大画面4Kモニター用に最適。

uniのHDMI変換ケーブル。ケーブルの長さは1.8mと若干短いがuniは永久保証が付いているので安心して利用する事が可能だ。

変換アダプタ

USB Type-CからHDMIへの変換アダプタは、手持ちのHDMIケーブルを有効利用したい人にお勧め。

以下は、uniのHDMI変換アダプタ。永久保証付なので万が一問題が生じても安心だ。

LENTIONのHDMI変換アダプタ。デザインもよく初期不良時の対応も迅速と評判。

USB Type-CからDisplayPortへの変換

変換ケーブル

USB TYpe-CからDisplayPortへ直接変換できるケーブル。このケーブル1本あればDisplayPort搭載の機器にダイレクトに接続する事が可能。

以下は、CableCreationのDisplayPort変換ケーブル。ケーブル長が3mあるので大画面4Kモニターの接続に非常に便利。ただし、私の環境では相性問題が発生したため返品した。

以下は、uniのDisplayPort変換ケーブル。ケーブル長が1.8mと若干短いのがネックだが永久保証付なので安心して利用可能。

変換アダプタ

USB Type-CからDisplayPortへの変換アダプタは、手持ちのDisplayPortケーブルを有効利用したい人にお勧め。

以下は、ELUTENGのUSB C to DisplayPortアダプターで、非常に安価に入手する事ができる。

現在私はこのアダプターを使用して4Kモニターと接続を行っており、正常に動くことを確認しているので個人的に一押しの接続方法。詳しくはレビューを参照して欲しい。

今回、USB Type-C to DisplayPort変換アダプターとして「ELUTENG USB Type-C to DisplayPortアダプター」を購入してみた。DP-DPケーブルの方は、BEAOK 4K 60Hz対応 Displayportケーブル(3m)を購入。

以下は、Cable MattersのUSB Type C to Displayport変換アダプターだ。こちらは、なんと最大8K (7680x4320)のビデオ解像度に対応しており、将来8Kが主流になった時にも使い続けることが可能だ。

USB Type-C 多機能 ハブ

現時点で販売されているUSB Type-C多機能ハブについては、4K 30Hz対応の製品がほとんどだ。

4K60Hzをうたっている製品も見つけることが出来たが、本当に4K60Hzで接続できるのか確証が持てないので、USB Type-C多機能ハブを使って4Kモニターと接続するのは現時点ではあまりお勧めできない。

Amazonの商品説明って間違っている場合も多く4K60Hz対応となっていても本当に60Hzで接続できるのかいまいち信用できない。

購入する場合は、レビューで4K 60Hz接続ができているという報告が複数あがってからの方がいいだろう。

4K60hz対応をうたっているUSB Type-C 多機能ハブとして以下の商品を見つけた。ただし商品説明が正しいかどうかはわからない。

以下も4K60Hz対応とうたっているが、レビューの書き込みに実際は30Hzという書き込みがありどっちなのかはっきりしない。

まとめ

4Kモニター側がDisplayPortに対応しているならば、ノートPCとの接続にはDisplayPortを使用するのが個人的にお勧め。そうしておけば、HDMIポートを他のデバイス用に確保する事ができる。

DisplayPort、HDMIのどちらで接続するにせよ、4Kに対応していない変換アダプタや変換ケーブルを使用してしまうと4K解像度で表示する事ができないので、購入する際は4K60Hz対応の物を必ず選ぶように注意してほしい。

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