自室で長年使っていたこたつが完全に故障してしまったので、今冬に備えてこたつテーブルを新しく購入することにした。
日本人ならやっぱり冬はこたつだよね。
で、新しく購入するなら、見た目が一般的なつまらないこたつではなく、しゃれた感じの出せるこたつが欲しかったので、以下の「ヴィンテージ こたつ台 約80×60cm ブラウン/ブラック(IKE-02-8060BK)」を購入してみた。
こたつっぽさを感じさせないレトロな感じの見た目がいい雰囲気を出していて、サイズ感もちょうどよし。
自室用や一人暮らしの方におすすめだと思う。
ヴィンテージ こたつテーブル 80x60cmについて
ヴィンテージ こたつテーブル 80x60cmは、ヴィンテージ感が漂う雰囲気を感じさせる天板が特徴のこたつテーブルだ。
天板の大きさは80×60cmで、こたつの高さは38.6cm。
凹凸のあるプリント紙繊維化粧板が、木目の素材感をリアルに再現し、重厚感かつレトロな雰囲気を醸し出してくれる。
また低圧メラミン加工により熱・傷・汚れに強い天板になっている。
カラーバリエーションは、「ブラウン/ブラック」と「ナチュラル/ホワイト」の2種類。
春夏はおしゃれなセンターテーブルとして、秋冬はあったかこたつ台としてオールシーズン便利に使うことが可能だ。
こたつヒーターは創業102年の伝統と歴史ある国内メーカー「メトロ電気工業」のU字型石英管ヒーターを採用しており、安心のメーカー1年保証が付いている。
商品仕様
名称 | ヴィンテージこたつ台 |
---|---|
サイズ | 80×60×38.6cm |
重量 | 約11.5kg |
カラー・型番 | ブラウン/ブラック(IKE-02-8060BK) ナチュラル/ホワイト(IKE-02-8060WH) |
材質 | 【天板】 フラッシュ構造/合成樹脂化粧繊維板(低圧メラミン加工) 【脚】 MDF/PVC |
ヒーター | メトロ電気工業株式会社製 U字形石英管ヒーター(300W) 型番:MS-303H 温度調整:可変式サーモスタット 安全装置:温度ヒューズ(133℃) 電源スイッチ付きコード長:3m 無段階温度調節可能、中間スイッチ付属 |
開封の儀
それでは、「ヴィンテージ こたつ台 約80×60cm ブラウン/ブラック(IKE-02-8060BK)」の開封の様子をお伝えしていこう。
商品は以下のような箱で送られてくる。
箱を開けたところ。天板が一番上に入っている。
天板を袋から取り出したところ。
天板を取り出した後の梱包状態。
2つの小箱には、こたつの脚4本と部品類が入っている。下の写真ではわからないがテーブルに脚を取り付ける際に必要なネジがネジ穴に挿入されている。
こたつテーブル下板の下面はこんな感じ。
こたつテーブル下板下面には、真ん中に石英管ヒーター、左右に天板固定用のネジが用意されている。またこたつのコードをかけられるフック(上写真の左下の方)もついている
下板の上面はこんな感じ。
こたつヒーターは、国内メーカー「メトロ電気工業」のU字型石英管ヒーター(300W)を使用している。無段階温度調節が可能だ。
部品類はこたつケーブルとL型レンチのみ。こたつケーブルは、中間スイッチ一体型になっていて手元でこたつのON/OFFができる。
内容物は以上となる。
組み立ては非常に簡単
このヴィンテージこたつテーブルの組み立ては非常に簡単だった。
付属のL型レンチのみで組み立てができるので余計な工具を準備する必要はない。
まず、脚のネジ穴に取り付けに必要なネジがあらかじめ回しこまれているので、このネジをいったんすべて脚から取り外す。
下板の4隅に大小2つの穴が開いているので、小さい方の穴に脚の突起部分を差し込み、脚のネジ穴を大きい方の穴に合わせておく。
4つの脚を下板に全て差し込んだら、その状態のままひっくりかえそう。
あとは、下板の上側4隅にある穴から取り付けねじを差し込んで、付属のL字レンチを回して固定すしていく。
4隅全ての穴からねじで固定すれば、こたつの脚の取り付けは完了だ。
あとは、天板を下板の上に乗せればとりあえず完成。
センターテーブルとして利用する場合は、下板の下2ヶ所にぶら下がっているネジを回して、天板を固定しておくといいだろう。
以下のようにねじを回して固定しておけば天板がずれるのを防ぐことが出来る。
こたつが正常に機能するのかもしっかりチェックしておこう。
以下は、こたつケーブルを差し込んだところ。
問題なく石英管ヒーターが赤くなり温かさを感じることが出来た。
使ってみた感想
デザインがおしゃれでかっこいい
私は、ブラウン/ブラックのカラーを購入したが、こたつっぽさを感じさせないおしゃれなデザインのこたつなので、見た目は非常に気に入っている。
ブラウン/ブラックのカラーは、基本的にどんな部屋にもマッチすると思う。
和室で使用すれば和モダンな感じを演出できるので、和室で使用しても違和感はない。
凹凸のあるプリント天板は、木目の素材感がリアルに感じられて、非常にいい感じ。ただし、表面は当然ざらざらしているので、この上で紙に文字を直接書いたりすることには適さない。
ナチュラル/ホワイトは、おしゃれかわいい感じを演出できるので、女性におすすめ。
こたつの脚がめちゃくちゃ軽い
こたつの脚は、MDF(中密度繊維板)を使用しているため非常に軽い。
この辺がすこしチープさを感じるところかな。
組み立ての際、脚をテーブル下板に取り付ける時に、脚のねじ穴の中から木クズがボロボロ落ちてきたのはマイナス点だった。
組み立てた後、床を掃除する羽目になった。
こたつの脚にMDFって耐久性的にどうなのか、個人的にははじめての経験なのでいまいちよくわかっていないのだが、無垢材に比べれば当然耐久性は低いはず。
この点はちょっと懸念するポイントではある。
まぁ、今のところ問題は感じていないので、何か問題があればまた報告したいと思う。
自室利用や一人暮らし用のサイズ感としてはちょうどよい
こたつ天板の大きさが幅が80cm、奥行きが60cmと自室で利用するにはちょうど良いサイズ感だった。
以前使っていたこたつテーブルは、75x75cmの正方形タイプだったのだが、正方形だと一人で使うには奥行きに無駄があって、さらに野暮ったい感じがして嫌だった。
80x60cmだと横に広く使えるので使い勝手が非常に良くなった。
比較的軽量なので、一人で持って移動するのも余裕だ。
一人暮らしの方にもサイズ的にお勧めのこたつテーブルだと思う。
実は、購入前に以下の「ビエール」というこたつテーブルとどちらを購入するか激しく悩んだ。
個人的には幅が90cmと長めのこちらのが使いやすそうと思ったのだが、奥行き50は少し狭いかなと思ったので、最終的に80x60cmのこのこたつテーブルを選択した。
こたつの高さは少し高め!ローソファーと組み合わせがおすすめ
こたつの高さが38.6cmあり、一般的なこたつの高さ36cm前後よりも少し高めに設定されている。
なので、地べたに直接座って利用しようと思っている人は、そのままだと高く感じる可能性があり要注意だ。
私は座面高22cm程度のロータイプのカウチソファーと組み合わせて使用しているが、それでちょうどよい高さだ。
なので、このこたつを使用するなら、ローソファーやクッション、座椅子等と組み合わせて使うのがおすすめ。
細かな所にも配慮されている商品設計がGOOD
このヴィンテージ こたつテーブルは、以下のように細かな点まで非常に配慮されて設計されている。
- 天板のズレ防止滑り止め付き
- こたつの脚裏に傷防止パッド付き
- 天板固定用ネジ付き
- こたつケーブルを引っかけられるコードフック付き
どれもちょっとしたことだが、あると非常に便利。
使いやすさをとことん考えられているのは非常にうれしいポイントだ。
メリットとデメリット
このヴィンテージこたつ台を使用するメリットとデメリットを以下にまとめた。
- レトロな感じのデザインがおしゃれでかっこいい
- 普段1人で使用する用途に最適なサイズ感
- 1万円前後の比較的リーズナブルな価格で入手可能
- 重量が約11.5kgと比較的軽い
- ローソファーと高さ的に相性が良い
- センターテーブルとしても使いやすい
- ヒーターは国内メーカーメトロ製で1年保証が付いていて安心
- 細かな所にまで使いやすさに配慮された設計
- 地べたで使用するにはこたつの高さがすこし高い
- 机の角が角ばってるので足をぶつけないように注意が必要
- MDFのこたつ脚の耐久性が未知数
- 天板表面がざらざらしているため、デスク上で直接文字を書くには向かない
- 脚の取り付け時にネジ穴から木くずが音てくる可能性あり。組み立て後に掃除が必要かも。
まとめ
ヴィンテージ こたつテーブル 80x60cmは、1万円前後の比較的リーズナブルな価格で購入でき、一人で使用するのにちょうどいいサイズ感なので、一人暮らしの方や自室用のこたつとして非常におすすめだ。
デザインも非常にかっこよく、どんな部屋にもマッチしてくれる。
冬場以外はかっこいいセンターテーブルとして活用できるので、おしゃれなこたつ、センターテーブルが欲しい人は購入を検討してみるといいだろう。
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