最近、洗濯洗濯機で足ふきマットを洗濯したのだが、しばらくしてガタガタガタガタとものすごい音がして慌てて見に行ったら、周りの棚にあったものがいっぱい倒れていた。
脱水時に洗濯機がマットの遠心力であらぶりまくっていたようだ。どうやら足ふきマットは洗濯機で洗ってはいけないらしい(笑)
で、その時から洗濯機に使用している水道の蛇口と洗濯機のホースのつなぎ目から水が漏れるようになってしまった。
かなり古いものなので、この振動のせいで本格的にガタが来てしまったようだ。
今回は自分で水道の蛇口を交換すること(洗濯機用ニップルの取り付け)で事なきを得ることが出来た。
洗濯機用水道で水漏れが起きた時どうすればよいのかまとめておくので参考にしてほしい。
水漏れの原因と対策
水漏れの原因は、洗濯機が振動しまくったことで、蛇口と洗濯機用ホースの接続部分にある劣化していたパッキンがうまくかみ合わなくなってしまったことだった。
こういう時は、新しくパッキンを交換することでほとんどの場合水漏れはなくなる。
ただ、パッキン形式で蛇口と接続する方法は、ねじ止めが必要になる等少々めんどうなのが難点。
いろいろ調べていた所、今の時代もっと便利な方法が用意されているということがわかった。
ニップル交換でらくらく水漏れ対策
水道蛇口につけるだけで、ホースをワンタッチに接続できる以下のような便利な水道・蛇口用ニップルが販売されている。
今回私が購入したのが以下のカクダイ 洗濯機用 取替簡単ニップル 呼13 万能ホーム水栓 対応 給水ホースをワンタッチ接続 金属製 9058だ。
このニップルを蛇口にセットすれば、後はホースをワンタッチで誰でも簡単に接続することが出来るようになる。パッキンで固定するタイプよりはるかに便利だ。
万能ホーム水栓なら簡単に取り付けることが出来る。

洗濯機用ニップル取り付け方法
まず水道の蛇口部分のナットを回して蛇口を取り外す。
以下が今回取り外した蛇口だ。相当劣化していることがわかる。

上部もかなり錆びついて腐食しまくっていた。
実はこの上部の所からも水が若干漏れていたのだが、こんだけ腐食していたら水漏れするのもわかる。

新しく購入した洗濯機用ニップルを取り付けたのが以下の画像だ。

これであの忌々しいパッキン接続から解放された。

ホースを取り付ける
洗濯機用ニップルを取り付けたらあとはホースを接続するだけだ。
洗濯機用ホースの接続部分を下に引き下げてニップルの先端に押し込むだけで簡単に接続できる。

無事に接続完了。これで一切の水漏れはなくなった。

お勧めの洗濯機用ニップル
余計な機能なしのベーシック品
余計な機能がついていない分手ごろな価格で購入可能なニップル。
今回私が購入したのがこちらのタイプ。
ホースをしっかりロックするためのつばがついていないので、万が一ホースが外れた時の心配が残る。
なので、最低限つば付きのものを買った方がいいかも。

つば付きでホースをしっかりロック
つば付きタイプの洗濯機用ニップル。
つばがついているのでホースがはずれにくくなり、つばなしより安心感が大きくアップ。


給水自動停止機能付き
万一、洗濯機ホースがニップルから外れた場合に、瞬時に給水を自動停止してくれる便利なオートストップ機能が付いたタイプのニップルだ。つばもついているので、ホースをしっかりホールドできる。
今回私はこちらを買わなかったが、後になってこちらにしておけばと後悔。値段も大してかわらないし、今から買う方には断然こちらをおすすめしたい。


安ければ何でもいいという方用
カクダイ 洗濯機用 取替簡単ニップル樹脂製は、金属ではなく樹脂製のニップルなので、Amazonだと値段はかなりお安く購入できる。
自動休止機能はないが、つばがついているのでホースをしっかり固定できる。

ニップル取り付けに必要な工具
洗濯機用ニップルを取り付け時にナットを回す必要があるのでレンチを持っていない人は一緒に購入したほうがよいだろう。
ホースも同時にアップデート
洗濯機用ホースも長く使えば劣化するので、使用年数が長いのであればニップルと同時にアップデートするのもお勧め。
まとめ
洗濯機用蛇口からの水漏れは、たいていはパッキンの劣化に起因していることが多いので、自分で水道の蛇口交換(ニップル取り付け)をすればほとんどの場合解決することが出来る。
水道業者を呼んでしまうと余計な費用を払うことになりかねないので、 水道業者を呼ぶ前にまずは水漏れの原因をしっかり把握し、パッキンの劣化であれば自分でニップルを購入するなどして対応しよう。
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