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WPアソシエイトポストR2-Amazon・楽天・Yahooショッピングのアフィリエイトリンクを作成できるWordPressプラグイン

Amazonや楽天市場、Yahooショッピングのアフィリエイトリンクを簡単する場合、多くの人はカエレバというウェブツールを使用してリンク生成している人が多いと思う。

当サイトもこれまでカエレバを使用していたのだが、意外と使うのが面倒だったりカエレバへの余計なリンクが付加されてしまうのがネックだった。

そんなおり、2018年6月8日にWP Associate Post R2(WPアソシエイトポストR2)というWordPressプラグインがリリースされたことにより、より簡単で綺麗なAmazon、楽天市場、Yahooショッピングのアフィリエイトリンクを作成できるようになった。

そこで、WP Associate Post R2の使い方を紹介したいと思う。

目次

WPアソシエイトポストR2とは?

WP Associate Post R2(WPアソシエイトポストR2)は、Amazonや楽天、Yahooショッピングのアフィリエイトリンクを同時に生成して見栄えの良いリンクパーツを自動生成してくれる非常に便利なワードプレスプラグインだ。

WordPress上で簡単に商品を検索してアフィリエイトリンクを生成できるので、非常に効率よくAmazonや楽天市場、Yahooショッピングのアフィリエイトを行うことができる。

もともとは、WPアソシエイトポストとして有償販売が開始されたのだが、Amazonの規約違反だったことから販売を停止。その後、WPアソシエイトポストR2として2018年6月8日に無償公開された。

2018年6月23日にWordPress公式プラグインに登録され、WordPress上からインストールが可能になっている。

2018年8月8日よりもしもアフィリエイトにも対応し、もしもアフィリエイト経由でAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのアフィリエイトが可能になっている。

主要な機能

2018年8月11日現在の主要な機能、特徴は以下の通り。

  1. Amazon、楽天アフィリエイト広告をWordPress上で検索&リンク作成。
  2. Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングへのリンクを並列表示(with機能)
  3. Amazon、楽天市場、楽天ブックスへのリンクを単体表示
  4. 広告の紹介料率を表示。
  5. もしもアフィリエイトに対応
  6. Googleアナリティクスで広告クリック数を確認可能
  7. キャッシュによる高速表示
  8. キャッシュの一括強制クリア
  9. Bitlyを使用した短縮URLを使用可能(Amazonのみ)
  10. AMPプラグイン AMPAMP for WPに対応
  11. 設定ファイルのインポート・エクスポート
  12. WordPressマルチサイト対応
  13. 6種類のテンプレートタイプと5種類のデザインスキンを搭載
  14. オリジナルスキンが使用可能
  15. 商品画像は常時SSLに対応

今後実装予定とされている機能

公式ホームページによると、現在以下の機能を実装中とのこと。

  1. スマホから投稿画面を閲覧した際、広告の貼り付けができない点の改善
  2. Yahoo!ショッピングの個別商品対応

バージョンアップされるのを楽しみに待とう。

インストール方法

WordPressにログインし、管理画面左メニューの「プラグイン」から「新規追加」をクリックする。

右上のキーワード欄に「WP Associate Post R2」と入力すると画面上にプラグインが表示されるので「今すぐインストール」ボタンをクリックする。

「有効化」ボタンが表示されたら、ボタンをクリックする。

プラグイン画面に遷移し「プラグインを有効化しました」と表示されたらWP Associate Post R2のインストールは完了だ。

設定方法

WPアソシエイトポストR2のインストールが完了したら、まずは初期設定を行おう。

WordPress管理画面左メニュの「設定」から「WPアソシエイトポストR2」をクリックする。

Amazonアソシエイト / Product Advertising APIの設定

設定画面、「Amazonアソシエイト / Product Advertising API」の所でAmazonアフィリエイトの設定を行う。

設定にはProduct Advertising APIで使用するアクセスキーIDとシークレットアクセスキーが必要なので事前に取得しておこう。

①「Amazonアソシエイトのリンクを有効にする」にチェックする。

②Product Advertising APIで使用するアクセスキーIDを入力

③Product Advertising APIで使用するシークレットアクセスキーを入力

④Amazonアソシエイトで登録しているトラッキングIDを入力

Product Advertising APIのアクセスキーIDとシークレットアクセスキー、AmazonアソシエイトのトラッキングIDの取得方法がわからない人は、入力テキストボックス下に取得方法を解説したページへのリンクがあるので、そちらから確認してほしい。

楽天アフィリエイトの設定

楽天アフィリエイトの設定では、アプリIDとアフィリエイトIDが必要になる。

アプリIDとアフィリエイトIDは「Rakuten Developers」で発行することができる。まだ発行していない人は設定する前に発行しておこう。

①「楽天アフィリエイトのリンクを有効にする」をチェックする。

②アプリIDを入力する

③アフィリエイトIDを入力する。

アプリIDとアフィリエイトIDの取得方法がわからない人は、入力テキストボックス下に取得方法を解説したページへのリンクがあるので、そちらから確認しよう。

Yahoo!ショッピング / バリューコマースアフィリエイト設定

バリューコマースを使用したYahooショッピングのアフィリエイトに関する設定を行う。

設定するには、バリューコマースにログインし、Yahoo!ショッピングプログラムのMyLinkタグからsidとpidをあらかじめ取得しておこう。

①Yahoo!ショッピングのリンクを有効にするにチェックする。

②Yahoo!ショッピングプログラムMyLinkタグにあるsidを入力する。

③Yahoo!ショッピングプログラムMyLinkタグにあるpidを入力する。

もしもアフィリエイトの設定

2018年8月8日よりもしもアフィリエイトの設定が可能になった。

もしもアフィリエイトを利用したい人は、事前に会員登録しておこう。

もしもアフィリエイトを使用する場合は、「もしもアフィリエイトのリンクを使用する」にチェックを入れる。

あとは、もしもアフィリエイトで発行したアフィリエイトタグから、各社のa_idを取得し、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのa_idをそれぞれ入力する。

「もしもアフィリエイトのリンクを使用する」にチェックを入れていても、a_idを空欄にしておけば、デフォルトのアフィリエイトリンクが適用されるので、楽天市場のみをもしもアフィリエイトリンクにするという設定も可能だ。

テンプレート設定

テンプレート設定では、適用するスキンCSSを選択する。

デフォルトで選択可能なスキンCSSは以下の5種類が用意されている

  • スタンダード
  • スクエア
  • 曲線

スキンCSS毎のリンクパーツデザインについてはこちら(公式ホームページ)で解説されているので、選択の際に参考にしよう。

とりあえずの所は、デフォルトのスタンダードのままでOKだ。

自分でカスタマイズしたスキンCSSを用意すれば、オリジナルな見た目のリンクパーツを作成することもできる。

オリジナルのCSSを使用するには、現在使用しているテーマフォルダ内に、wpap-*****.cssという名称でカスタマイズしたcssを設置すればよい。

その他の設定

Googleアナリティクス連携

サイトにGoogleアナリティクスを導入している場合は、「Googleアナリティクスを使ってクリック数を計測する」にチェックを入れることで、サイトに設置したアフィリエイトリンクのクリック数を計測することができる。

Googleアナリティクスを使用している場合はチェックしておこう。

以上、全ての設定が完了したら、「その他」項目の下にある「変更を保存」ボタンをクリックして設定を保存しよう。

使い方

アフィリエイトリンクの作成方法

WordPress管理画面左メニューの投稿から新規追加をクリックし、「新規投稿を追加」画面を表示しよう。

WPアソシエイトポストR2をインストールすると画面上に「商品リンクを追加」というボタンが追加されているはずだ。

まず、この「商品リンクを追加」ボタンをクリックする。

すると、以下のように「WPアソシエイトポストR2」という画面が表示される。

Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング全てのリンクを表示する場合

Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングすべてのアフィリエイトリンクを作成するには、「Amazon with All」タブを使用する。

この画面で行う以下の手順は以下の通り。

  1. 「Amazon with All」をクリック
  2. 検索キーワードを入力する
  3. カテゴリーを選択する
  4. 検索ボタンをクリック
  5. 検索結果からリンクを作成したい商品をクリックする。

例として、ダイソン掃除機のAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングのアフィリエイトリンクを同時に表示させてみる。

リンクを作成したい商品を選択すると以下の画面が表示される。

1.表示タイプを選択

リンクパーツの表示方法として、標準、画像・テキスト(横)、画像・テキスト(縦)の3つの表示タイプが用意されており、選択した表示タイプは、すぐ下にプレビュー表示で確認できるようになっている。

好みの表示タイプをまずは選択しよう。

2.検索キーワードを設定

デフォルトでAmazonの商品名が表示されている。ここで設定された検索キーワードは、楽天とYahoo!ショッピングのアフィリエイトリンクに使用する検索キーワードとして使用される。

デフォルトのAmazonの商品名のままだと、楽天やYahoo!ショッピングでうまく検索できない場合があるので、適切な検索キーワードを設定しておこう。

3.楽天市場で検索、Yahoo!ショッピングで検索ボタンで動作チェック

「楽天市場で検索」、「Yahoo!ショッピングで検索」ボタンをクリックすると、2.で設定した検索キーワードを使用した場合のそれぞれのサイトの検索結果画面がWEBブラウザの別タブに表示される。

楽天、Yahoo!ショッピングで検索キーワードがうまく機能しているかチェックし問題があるようなら2.の手順に戻ってキーワードを再度設定しよう。

4.挿入ボタンをクリック

「挿入」ボタンをクリックすると、新規投稿画面エディタ内にアフィリエイトリンク用のショートコードが挿入され「WPアソシエイトポストR2」の商品検索一覧画面が再度表示される。

「挿入してウィンドウを閉じる」ボタンをクリックすると、新規投稿画面エディタ内にアフィリエイトリンク用のショートコードが挿入され「WPアソシエイトポストR2」画面が閉じられる。

連続してアフィリエイトリンクを作成したい場合は、「挿入」ボタンを、アフィリエイトリンクの作成を終了する場合は「挿入してウィンドウを閉じる」ボタンをクリックしよう。

今回は、「挿入してウィンドウを閉じる」ボタンをクリックした。

すると、投稿画面のビジュアルエディタ上に以下のような「商品リンクが設置されています」と表示が現れる。

この表示はあくまでショートコードを挿入した位置をビジュアルエディタ上でわかりやすく伝えるためのもので、実際にウェブページを表示した際は正しいリンク表示に置き換わるようになっている。

ちなみに、テキストエディタ上で確認した場合は、以下のようなショートコードを確認することができる。

WEBページ上では、以下のように表示される。このようにAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングに対応した見栄えのいいリンクパーツを簡単に作成することができる。

単体リンクのみを表示する場合

2018年8月6日現在、WPアソシエイトポストR2では、Amazonのみ、楽天市場のみ、楽天ブックスのみの単体アフィリエイトリンク表示を行うことが可能だ。

単体リンクを表示させる場合は、WPアソシエイトポストR2画面の上部タブから単体リンクを表示させたい対象のタブをクリックしてからリンクを作成していけばよい。

単体リンクを作成する場合、表示タイプは以下の5つから選択できるようになる。

  • 標準
  • 画像・テキスト(横)
  • 画像・テキスト(縦)
  • 画像
  • テキスト

以下に、実際に作成した単体リンクのリンクパーツを掲載しておく。

Amazon単体リンクの作成例

楽天市場単体リンクの作成例

楽天ブックス単体リンクの作成例

Amazon with All使用時の各リンクボタンの文言を変更する

WPアソシエイトポストR2ではワードプレステーマのfunction.phpにフィルターフックを記述することで、Amazon with Allを使用した際の各リンクボタンの文言を変更することが可能だ。

ワードプレス管理画面左メニュー「外観」から「テーマの編集」をクリックし、右のリストからfunction.phpをクリック。

function.php内に以下の記述を追記しよう。

以下の例では「~で確認」という文言に統一したが、文言は自分の好みに合わせて変更すればOK。

add_filter( 'wpap_service_link_label', function ($label) {
$label = array(
'amazon' => 'Amazonで確認',
'rakuten-ichiba' => '楽天市場で確認',
'rakuten-books' => '楽天ブックスで確認',
'yahoo' => 'Yahoo!ショッピングで確認'
);
return $label;
} );

追記したら「ファイルを更新」ボタンをクリックしよう。

上記設定後にAmazon with Allで商品リンクを作成すると、以下のようにリンクボタンの文言が指定のものに変更されて表示されるようになる。

まとめ

Amazonと楽天で同時アフィリエイトを行う場合、これまでだともしもアフィリエイト+カエレバを使うのが主流だった。

WPアソシエイトポストR2がもしもアフィリエイトに対応したことで、今後はWPアソシエイトポストR2の使用が主流になるのではないかと思う。

非常に簡単にアフィリエイトリンクが作成できるので、Amazonや楽天アフィリエイト、Yahoo!ショッピングのアフィリエイトを行っている人は試してみてはどうだろうか?

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