無線LAN親機 BUFFALO WXR-1750DHP2【レビュー】

BUFFALO WXR-1750DHP2パッケージ表

自宅のワイヤレスブロードバンドルーターとしてかれこれ10年以上NECの「Aterm WR7600H」という機種を使ってきたのだが、Wi-Fiで接続する機器も多くなり最近はしょっちゅう接続がリセットされたり、つながらなくなったりと安定性にかける動きが多くなっていたため買い替えを検討していた。

いろいろ検討した結果、新しく「バッファロー WXR-1750DHP2 無線LAN親機」という無線LAN親機(ワイヤレスブロードバンドルーター)を購入したのでレビューしたい。

まずは開封

パッケージを蓋を開けるとこんな感じで梱包されていた。

BUFFALO WXR-1750DHP2開封1

中身をすべて取り出したのが以下の画像。本体、スタンド、アンテナ(3本)、ACアダプタ、セットアップガイド等の書類一式の構成となっている。

BUFFALO WXR-1750DHP2内容物

設置してみた

本体底部にスタンドを取り付け、上部にアンテナ三本をセットしてACアダプタを接続すれば完了。

BUFFALO WXR-1750DHP2設置1

以下は横から見た画像。

上下左右にWi-Fi電波を飛ばすには、真ん中1本を立てて両サイドは横に倒して扇状にすればよいらしい。

BUFFALO WXR-1750DHP2設置2

使ってみた感想

インターネット回線との接続はめちゃくちゃ簡単

私のインターネット環境は、WiMAXを固定回線代わりとして使用している。

WiMAXモデムにはルーター機能がついているので、WiMAXモデムのルーター機能を使用する場合は「WXR-1750DHP2」の設定は特に必要はない。

WiMAXモデムに接続したクレードルとLANケーブルで接続し、ルーター背面の「AUTO/MANUAL」スイッチをAUTOにセットして電源を入れるだけで何も設定しなくてもあっさりインターネットに接続できてしまう。

この状態はAPモード(ブリッジモード)という状態で、「WXR-1750DHP2」のルーター機能は使われていない状態。

私の場合、以前のLAN環境(PCの固定IP等)をそのまま利用するために、MANUALモード(ルーター機能を有効)にして二重ルーター状態にする必要があった。

二重ルーターで使う場合でも、管理ツールからルーターのIPアドレスを変更しただけで他の設定は必要なく「Aterm WR7600H」よりも簡単に設定を行なうことができた。

設定ツールは比較的わかりやすく設定しやすい

ルーターの設定ツールとしてPC用(Windows、Mac)に「エアステーション設定ツール」、スマートフォン用に「StationRadar」というアプリが用意されている。

個人的にはスマホアプリのほうが手軽に扱えるので「StationRadar」の使用がお勧め。

StationRadar

StationRadar
開発元:BUFFALO INC.
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ウェブブラウザにルーターのIPアドレスを入力すれば、ルーターの設定画面にアクセスできるので、PCから設定する場合でもわざわざ設定ツールをインストールしなくてもよい。

スマホ用のStationRadarもルーターのIPアドレスを割り出して、ブラウザでそのIPアドレスにアクセスするだけのアプリとなっており、設定自体は結局WEBブラウザ経由となっている。

モバイル用設定画面

BUFFALO WXR-1750DHP2 モバイル設定画面

PC用設定画面BUFFALO WXR-1750DHP2 PC設定画面

Wi-Fi接続も超簡単

「WXR-1750DHP2」はAOSS機能がついており、スマートフォンなどのWi-Fi端末をルーターに接続する際に長ったらしい暗号化キーを入力しなくても簡単に接続できるようになっている。

AOSS機能を使って接続する場合は、3桁のAOSS2キーを覚えておくだけでいつでも簡単に設定を行なえるので便利だ。

今回初めてAOSS機能を使って無線端末をルーターに接続させてみたが、やはり暗号化キーを入力する必要がないのはすごく便利だ。

今のルーターは昔の端末とは違っていろいろ進化してるなーと感心してしまった。

自宅内ほぼ全域にWi-Fi電波が届いた

Wi-Fiの受信感度をヒートマップが作成できる「Wi-Fiミレル」というiPhoneアプリで計測してみた。

Wi-Fiミレル

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ヒートマップでWi-Fi電波のおおよその受信感度をつかむことは可能だ。

以下が私の自宅(木造2階建て)のWi-Fi電波の受信感度ヒートマップだ。

「WXR-1750DHP2」は2階の赤丸の位置に設置している。

やはり、5GHz帯は障害物に弱いだけに2.4GHz帯より若干電波が端まで届きにくくなっている。

2.4Ghz帯は家のほぼ全域に電波が届いていることがわかる。

Wi-Fi接続スピードも良好

「Speedtest.net」というiPhoneアプリを使ってWi-Fiの接続スピードを調査してみた。

Speedtest.net

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開発元:Ookla
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以下は、iPhone5Sを使用して、2.5GHzと5GHzそれぞれ3回ずつ調査した結果だ。

通常5GHzのほうが早くなるのが一般的だが、WiMax回線を使っているせいか当方の環境では2.5GHzと接続スピードは大して変わらなかった。

だが、Aterm WR7600Hのときは、早くても15Mbpsがせいぜいだったので、はるかにスピードが出るようになった。

これだけでも買い換えた甲斐はあったというものだ。

LAN内の無線転送速度も体感的に向上

最近はMacBook Proから2台のWindowsデスクトップPCにVNCもしくはリ1モートデスクトップ経由で接続してリモート操作することが多くなっていた。

VNCで接続するほうのWindows PCはルーターのLANポートの空きがないためにWifi接続するようにしており、MacBook ProとはWi-Fi同士の接続になるためVNCによるリモート操作が遅くていらいらしていた。

「WXR-1750DHP2」に替えてからは、Wi-Fi同士のVNC接続でもあまりストレスなくリモート操作できるようになった。

インターネット回線接続は安定している

「WXR-1750DHP2」の利用を開始してすでに一週間ほどになるが、特にトラブルなく利用できており、回線接続は安定している。

USB共有機能で簡易NASを構築できる

WXR-1750DHP2にUSB外付けハードディスクを接続すれば、簡単にNAS(ネットワーク接続ハードディスク)を構築することができる。

ネットワークに接続しているすべてのPCでファイルを共有できるようになるので非常に便利だ。

RAIDを組むような大げさなファイルサーバーは必要ないという方にとっては、このUSB共有による簡易NAS化はおすすめな方法だ。

実際に簡易NAS化する方法は以下の記事を参照してほしい。

私が利用しているBUFFALOの無線LAN親機「WXR-1750DHP2」には、無線LAN親機と外付けUSBハードディスクを接続することで、NAS(ネットワーク接続ハードディスク)のように複数のPCからデータを共有することができる「USB共有機能」がついている。今回はこのUSB共有機能を利用して簡易NASを構築してみたので紹介する。

残念な点

アンテナが結構長い分大きく感じる

ルーター本体自体の大きさは、これまで使っていたAterm WR7600Hと大してかわらないためあまり気にならないが、巨大なアンテナが3本ついている分すごく大きく感じる。

とはいっても、邪魔にならないところに設置しておけば取り立てて実害はない。

長いアンテナは遠くまで電波をとばすために仕方がないと割り切るしかない。

箱の一部が保証書という糞仕様

箱の側面が保証書になっていて、補償を受ける際は箱の側面を切り取る必要がある。

BUFFALO WXR-1750DHP2 保証書

保証書なんて紙で入れとけば済む話なのに、なぜわざわざ箱を傷つけさせるようにしているのか理解に苦しむ。

こういうのはほんとやめてほしい。

まとめ

これまで使ってきたルーターがーあまりに古すぎるので比較するのは酷だが、今回「WXR-1750DHP2」に買い換えたことでWi-Fi接続スピードも大きく向上し、インターネット回線接続も安定するようになった。

下り最大220MbpsのWiMAXモデムを使っているので、「WXR-1750DHP2」は当方の環境だとオーバースペックになってしまうが、自宅内でのWi-Fiを利用したiPhoneのFaceTime通話もしっかり着信するようになり、自宅のネットワーク環境で抱えていた問題は全てなくなったので満足している。

1万円クラスのルーターだけに機能は充実しており、まだ全ての機能を使いこなせてはいないが、非常に安定感のある無線LAN親機だと思う。

古いワイヤレスブロードバンドルーターを利用していて、Wi-Fiを利用する端末が多くなっている人はぜひ「WXR-1750DHP2」を検討してみるとよいだろう。

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