BUFFALO無線LAN親機のメディアサーバー機能を使ってテレビで写真を見る

WXR-1750DHP2のメディアサーバー機能を使用して、テレビで写真、音楽、ビデオを再生する方法を紹介する。

メディアサーバー機能とは

メディアサーバー機能は、WXR-1750DHP2とUSBハードディスクを接続することでDLNAサーバーとして機能させることができる便利な機能だ。

この機能を利用すれば、USBハードディスクに保存した写真や音楽、動画を同じネットワークに接続しているDLNAクライアント機能を有したテレビ等で再生することができてしまうのだ。

メディアサーバー機能の使い方

今回は、USBハードディスクに保存した写真、音楽をテレビで見るという使い方を紹介する。

機器の準備

まず、無線LAN親機「WXR-1750DHP2」とUSBハードディスクを接続して簡易NAS化を行う。

私が利用しているBUFFALOの無線LAN親機「WXR-1750DHP2」には、無線LAN親機と外付けUSBハードディスクを接続することで、NAS(ネットワーク接続ハードディスク)のように複数のPCからデータを共有することができる「USB共有機能」がついている。今回はこのUSB共有機能を利用して簡易NASを構築してみたので紹介する。

次に、DLNAクライアント機能がついているテレビを用意し、WXR-1750DHP2ルーターにLANケーブルで接続する。

接続イメージ

今回は、自宅で使用している「東芝REGZA H1S」というテレビを使用した。

REGZA H1Sは2010年末ごろ発売された機種で、約7年以上も前の古い機種だがDLNAに対応している。

REGZA H1SのDLNA対応フォーマットは以下の通り。

  • [動画]MPEG2-TS、DVD VR(CPRM対応)、MPEG4 AVC(H.264)、AVCHD
  • [音楽]MP3、リニアPCM
  • [写真]JPEG準拠(JFIF ver 1.02準拠)

機種によってDLNAの対応フォーマットは異なったりするので、自分が使用するDLNAクライアントがどのフォーマットをサポートしているのか調べておこう。

無線LAN親機の設定

WEBブラウザにルーターのIPアドレスを入力してルーターの管理画面を表示させログインを行う。

管理画面にある「USBストレージ」をクリック。

USBストレージ設定画面が表示されるので「メディアサーバー」の「使用する」にチェックを入れて「設定」ボタンをクリックする。

以上で、無線LAN親機の設定は終了だ。

使用するファイルの準備

USB外付けハードディスクに、テレビで表示させるためのファイルを保存する。

以下のように、外付けハードディスクの共有フォルダにMusic、Pictures、Videosを作成しそれぞれのフォルダにファイルを保存しよう。

今回は、Widows7に標準で入っているサンプルの画像、音楽、動画ファイルを各フォルダに配置した。

ただし、サンプル動画はwmvなので対応フォーマットに変換して試してみた。

TVで表示させてみよう

テレビの操作方法は利用メーカーや機種によって異なると思うので、利用しているテレビのマニュアルを確認してほしい。

TVの設定

REGZA H1Sでは最初にDLNAサーバの登録を行う必要があった。

「設定メニュー」→「レグザリンク設定」→「サーバーの登録」と選択すると、サーバー登録画面が表示され、デバイスネームに「AirStationMediaSer…」が表示されるので、それにチェックを入れるだけで設定は完了。

あとは、リモコンのレグザリンクボタンを押せば、写真や音楽、動画にアクセスできる。

写真の表示

こんな感じで無事写真を読み込んで表示できた。

スライドショー機能を使って次々に写真を再生していくことも可能だ。

音楽の再生

音楽も問題なく再生できた。

まあ、テレビで音楽を聴くか?と言われればたぶん聴くことはないと思うが、ホームパーティ等をする人は役に立つ機会があるのかもしれない。

動画の再生

動画はmpegとmp4にエンコードして試してみたが、結論としては以下で説明しているエンコード設定のmpegファイルだけを再生することができた。

ネットで原因を探ると、REGZAでmp4動画を表示できないという情報が結構見つかる。

どうやらREGZAでのDLNA経由のmp4動画の表示は一筋縄ではいかないようだ。

ネットにある成功例のエンコード設定等も試してみたが、REGZA H1Sではどうやってもmp4ファイルを再生することができなかったので、mp4はあきらめた。

REGZAで再生できたmpegファイルのエンコード方法

動画ファイルのエンコードには、XMedia Recodeというフリーソフトを使用して行った。

REGZAで再生可能なXMedia Recodeのmpegエンコード設定は以下の通り。

 形式タブ

  • プロファイル:カスタム
  • 形式:MPEG 2
  • ファイル拡張子:mpeg

映像タブ

  • コーデック:MPEG-2
  • フレームレート:29.97(NTSC)
  • レート制御モード:固定ビットレート
  • ビットレート:9000
  • レベル:MP@ML

音声トラック1タブ

  • コーデック:AC3
  • サンプルレート:48000
  • チャンネル:Stereoが選択できる場合はStereo
  • レート制御モード:固定ビットレート
  • ビットレート:192

クロップ/プレビュータブ

解像度を選択

  • 幅:720
  • 高さ:480
  • スケーリング:バイリニア
  • アスペクト比:16:9
  • アスペクト誤差:0.0000
  • 拡大:画面に合わせる

ちなみに、iPhoneで撮影した動画(mov)も、上記のエンコード設定でmepgファイルに変換してレグザ上で再生することができた。

mp4ファイルがうまく再生できない場合は、上記のmpeg2設定を試してみてほしい。

ファイルを更新・追加しても最新情報が反映されない場合の対処法

メディアサーバー機能の検証中にわかったのだが、外付けハードディスク上にあるメディアファイルを更新したり、新しいメディアファイルを追加した時、すぐにはDLNAサーバーの情報が更新されないようで、新しいファイルにテレビからアクセスできなかった。

どのタイミングでDLNAサーバーのデータベースが更新されるのかよくわかっていないのだが、すぐに情報を反映したい場合は以下の操作を行おう。

管理画面から「詳細設定」をクリックし、左メニューの「アプリーケーション」にある「メディアサーバー」をクリックする。

「データベースの更新」ボタンをクリックすれば、追加ファイルの情報をDLNAサーバーに反映させることができ、すぐにテレビからアクセスできるようになる。

最新の情報をすぐに利用できるようにするため、新しくメディアファイルを追加した時は、毎回この作業を行っておいた方がよいだろう。

まとめ

今回は、WXR-1750DHP2のメディアサーバー機能を使用して、テレビで画像や音楽、動画などを楽しむ方法を紹介した。

お年寄りなどはPCを扱うのが苦手なので、テレビでいつでも写真が見れる状況は結構うれしいのではないだろうか。

正月に親戚が集まった時にみんなで写真を見ながらわいわい楽しむという使い方もできる。

他にも、iPhone等のスマホで撮影した動画を大画面のテレビで楽しむことができるのは結構便利なので、興味がある方はぜひ活用してみてほしい。

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