以前「水曜日のネコ」というクラフトビールを当ブログで取り上げた。

その時、クラフトビールの美味しさに感動し、今回新たに「よなよなエール」というエールビールを購入してみたのでレビューしたいと思う。
よなよなエールとは?

よなよなエールは、前回紹介した「水曜日のネコ」と同じく株式会社ヤッホーブルーイングが発売しているエールビールだ。
モンドセレクション3年連続最高金賞受賞(2012~2014)、世界三大ビール品評会8連覇、楽天グルメ大賞8連覇等輝かしい実績を誇り、クラフトビールの代表的な商品、ヤッホーブルーイングの看板商品となっている。
アルコール度数は5.5%で水曜日のネコより0.5%高い。
販売価格は1缶 248円(税込267円)で、水曜日のネコより19円安くなっている。

スタイルはアメリカンペールエール
アメリカンペールエールはアメリカ西海岸発祥のビールだが、もともとはイギリスのペールエールを元に作られているそう。
アメリカンペールエールは、柑橘系の香りと苦みを持つ米産「カスケードホップ」をふんだんに使用することで、香りと苦みを際立たせつつモルトの甘みを程よく両立させた独特の個性を持つビールとなっている。
2017年9月にリニューアル
よなよなエールは2017年9月に一度リニューアルされている。
以前のよなよなエールと比べるとカスケードホップの柑橘系の香りがより鮮やかになり、さらに飲んだ後も余韻が長く続くように設計されている。
飲み頃温度は13℃
公式ホームページによると、よなよなエールを飲むのにお勧めの飲み頃温度は13度だそうだ。
きんきんに冷やすよりも温度が少し高い方が、香りがより華やかになる。
冷蔵庫から取り出して少しおいてから飲むのがお勧め。
実際に飲んでみた感想
前回の水曜日のネコの時はきんきんに冷やした状態で飲んでしまっていまいち香りを楽しめなかった。
よなよなエールの飲み頃温度は13度なので、今回は冷蔵庫から取り出してから少し時間を置いてから飲むようにした。
色は綺麗な琥珀色
よなよなエールをグラスに注いでみたのが以下の写真。
色は琥珀色となっていて、少し濃い目の色味が特徴だ。

淡い金色をした水曜日のネコと比べると、よなよなエールの色の濃さがよくわかる。泡の粒は水曜日のネコに比べるとよなよなエールの方が荒めだ。

香りが際立っている!
水曜日のネコの時は個人的にはあまり香りを楽しめなかったのだが、よなよなエールは違った。
グラスに鼻を近づけると、柑橘系のほのかに甘い香りがはっきりとわかる。
これはいいね。
フルーティーな香りをしっかりと楽しむ事が出来た。
肝心のお味は?
口に入れた瞬間まずフルーティーな甘みが広がり、口の中でコクをしっかり感じることが出来る。
そして、飲み込んだ後に口全体に苦味がしばらく居残る感じ。
この苦味がまたものすごく俺好みで最高にいい感じなのだ。
説明しずらいが本当に絶妙で、癖になる苦みだ。
はじめは甘くあとに感じのいい苦味がしばらく引きずり、この絶妙のハーモニーを何度も楽しみたくなる、そんなビールとなっている。
おつまみにカルパスを食べながら飲んでいたのが、これがまた絶妙に合う。カルパスの濃い味が、口の中に残っている苦みと相まってすごく美味しい。
ラガービールは飲んでも1缶までしか飲みたくないが、よなよなエールは何缶でも飲みたくなる。
いやまいったね、まじで美味しいぞ、よなよなエール。
ちなみに、エールビールを飲んだことのない母に少し飲ませてみたところ苦いと言われ、あまりお気に召していないようだった(笑)
よなよなエールは確かに苦みがはっきりしているので、苦みが苦手な人や女性には水曜日のネコのほうが合うのではないかと思う。
まとめ
「よなよなエール」は私の口にものすごく合うめちゃくちゃ美味しいエールビールだった。
個人的には、しっかりとコクと苦みを味わえる「よなよなエール」の方が「水曜日のネコ」よりはるかに美味しいと感じた。
迷わずまとめ買い決定だった。
人それぞれ好みがあるのでまずはいろいろ飲み比べて試してみてほしい。
まとめ買いでがっつりよなよなエールを楽しむ
エールビールを飲み比べるなら飲み比べセットがお勧め

よなよなエールのおつまみにはカルパスが合う!!
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