ASUS ZenBook 13 UX325EA-EG124TS【レビュー】モバイルノートのスタンダード

4.5

ASUS ZenBook 13 UX325EA (UX325EA-EG124TS)」は、ASUS JAPAN株式会社が2020年11月25日より発売しているIntelの新型CPU 第11世代Coreプロセッサ(Tiger Lake)の「Core i7-1165G7」を搭載したモバイルノートPCだ。

今回ASUS様より実機をお借りする事が出来たので、どのようなモバイルノートなのか詳しくレビューしたい。

ASUS Store 鏡開きキャンペーン 開催中!1/26まで!
対象製品ご購入であんしん保証 Premiumがついてくる!

「ASUS ZenBook 13 UX325EA-EG124TS」の製品特徴

ASUS ZenBook 13 UX325EA-EG124TS レビュー

「ASUS ZenBook 13 UX325EA」には、以下の4つのモデルが販売されており、EG124TSはそのうちの最上位モデルになっている。

  • UX325EA-EG124TS
  • UX325EA-EG124T
  • UX325EA-EG109TS
  • UX325EA-EG109T

各モデルには、CPU、メモリ、オフィスアプリの構成及びバッテリー駆動時間に違いが存在する。

ASUS ZenBook 13 UX325EAのスペック比較

シリーズ名 ASUS ZenBook シリーズ
製品名 ASUS ZenBook 13 UX325EA
型番 UX325EA-EG124TS UX325EA-EG124T UX325EA-EG109TS UX325EA-EG109T
本体カラー パイングレー
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU CPU名 インテル Core i7-1165G7プロセッサー(4コア8スレッド) インテル Core i5-1135G7(4コア8スレッド)
動作周波数 インテル タ ー ボ・ブ ー ス ト・テ クノロジー2.0対応:最大4.7GHz インテル タ ー ボ・ブ ー ス ト・テ クノロジー2.0対応:最大4.2GHz
キャッシュメモリ インテル スマート・キャッシュ 12MB インテル スマート・キャッシュ 8MB
メインメモリ 16GB(LPDDR4X-4266) 8GB(LPDDR4X-4266)
表示機能 ディスプレイ 13.3型ワイドTFTカラー液晶
表面仕様 ノングレア
解像度 1,920×1,080ドット(フルHD)
タッチパネル 非搭載
グラフィックス機能 インテル Iris Xe グラフィックス(CPU内蔵)
ビデオメモリ メインメモリと共有
外部ディスプレイ出力 最大3,840×2,160ドット
記憶装置 SSD 512GB(PCI Express 3.0 x2接続)
光学ドライブ なし
サウンド機能 サウンド規格 ハ イ・デ フィ ニ シ ョ ン・オ ー デ ィ オ 準拠
スピーカー ステレオスピーカー内蔵(1W×2)
マイク アレイマイク内蔵
WEBカメラ 92万画素赤外線(IR)カメラ内蔵
通信機能 LAN 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T(RJ45)
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth機能 Bluetooth 5.0
入力機能 キーボード 89キー日本語キーボード(イルミネートキーボード)
ポインティングデバイス マルチタッチ・タッチパッド
インターフェース 外部ディスプレイ出力 HDMI×1
USBポート Thunderbolt 4(Type-C)×2、USB3.2(Type-A/Gen1)×1
カードリーダー microSDXCメモリーカード、microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード
オーディオ ヘッドホン・ジャック×1
セキュリティスロット 非搭載
電源 ACアダプターまたはリチウムポリマーバッテリー(4セル)
バッテリー駆動時間 約14.4時間 約13.9時間
バッテリー充電時間 約2.2時間
消費電力 最大約65W
エネルギー消費効率 12区分 18.8kWh/年(AA) 12区分 17.3kWh/年(AA)
サ イ ズ( 突 起 部 除 く ) 幅304mm×奥行き203mm×高さ13.9mm
質量 約1.15kg
保証期間 本体:購入日より12ヵ月間のインターナショナル保証
バッテリーおよびACアダプター:購入日より12ヵ月間の日本国内保証
ビジネス統合アプリ Microsoft Office Home & Business 2019 WPS Office Standard Edition (3製品共通ライセンス付) Microsoft Office Home & Business 2019 WPS Office Standard Edition( 3 製 品 共 通 ラ イ セ ン ス 付 )
主な付属品 ACアダプター、製品マニュアル、製品保証書、USBイーサネットアダプター、専用スリーブ、USB Type-Cオーディオジャックアダプター
価格(税別) 158,910 円 136,182円 136,182 円 113,455 円

UX325EA-EG124TSの注目ポイント!

ASUS ZenBook 13 UX325EA-EG124TSの特筆すべき注目ポイントを以下にまとめた。

  • 最新の第11世代Coreプロセッサ(Tiger Lake)Intel Core i7-1165G7を搭載
  • Intel Iris Xe グラフィックス(CPU内臓)でグラフィック性能が大幅に向上
  • 薄く・軽く・コンパクトボディ
  • コンパクトな13インチボディで持ち運びが楽々でいつでもどこでも好きな場所で使用可能
  • HDMI x 1、Thunderbolt 4 (Type-C) x 2、USB 3.2 Gen1、microSDスロットなど充実したインターフェイスを搭載
  • 約14.4時間駆動の長時間バッテリー駆動を実現!
  • 約49分で約60%まで充電可能な高速充電に対応
  • 優雅な光沢を放つパイングレーが、落ち着き、静寂、洗練された雰囲気演出
  • 高い没入感を実現する4辺狭額ベゼルディスプレイを採用し、コンパクトなボディに画面占有率85%を実現。
  • 次世代のノイズキャンセリングテクノロジーを搭載し、テレビ会議やテレワーク、PC通話等でクリアでハッキリとした音声コミュニケーションが可能に!
  • IRカメラ搭載でWindows Hello対応の顔認証ログインが可能
  • 独自のエルゴリフトヒンジでキーボードを最も快適なタイピング位置にキープし冷却性能とオーディオ性能も向上
  • 最新の高速Wi-Fi規格「Wi-Fi6」に対応
  • データの読み込みや書き込みが高速な512GB SSD(PCIe 3.0 ×2)を搭載
  • Harman Kardon認証による最高のオーディオ体験
  •  MIL-STD 810G軍用規格に適合の高い耐久性

外観・デザイン紹介

ASUS ZenBook 13 UX325EA-EG124TSの天面画像。中心から少し横に配置されたロゴと同心円が特徴的。

本体底面。中央ヒンジ側に吸気口があり、下側左右の位置にHarman Kardon認証のステレオスピーカーを搭載している。

閉じた状態で前方から見た所。

右側面の写真。右側面後部には、右から「USB3.2 Gen1ポート」、「MicroSDカードスロット」、「電源インジゲーター」が並んでいる。

左側面の写真。左側面後部には、左から「HDMIポート」、「Thunderbolt 4ポート(Power Delivery対応)」が2つ、「バッテリーインジゲーター」が並んでいる。

後方から見たところ。

ディスプレイを開いたところ。画面は13.3型ワイドTFTカラー液晶となっている。

キーボードは、89キー日本語キーボード。

ディスプレイを限界まで広げるとこんな感じ。

付属品の紹介

専用スリーブ

ASUS ZenBook 13 UX325EA-EG124TSには、専用スリーブが付属しているので、外出時はこれに入れて持ち運べる。

裏面はこんな感じ。

蓋はマジックテープで止める仕様なので簡単に開閉できる。

ASUS ZenBook 13 UX325EA-EG124TS本体を収納するとこんな感じ。

別途ケースを購入する必要がないのは嬉しい所。

ACアダプター

パソコンへの電力供給用ACアダプター。ケーブルの長さは約2mぐらい。

ACアダプタの型番は「AD2129320」。

USBイーサネットアダプター

ASUS ZenBook 13 UX325EA-EG124TSには、なんとUSBイーサネットアダプターがついている。

とはいっても、最近はWi-Fi接続できるところがほとんどなので、あまり必要性を感じない。

アダプターを付けずに販売価格を少しでも下げてくれた方が個人的には嬉しい。

USB Type-Cオーディオジャックアダプター

ASUS ZenBook 13 UX325EA-EG124TS本体には、イヤホンジャックが付いていない。

そのため、有線のイヤフォンやヘッドフォンを使う場合は、付属の「USB Type-Cオーディオジャックアダプタ」を使用して接続する仕様となっている。

イヤホンジャックを使うために2つしかないUSB Type-Cポートを1つ使用してしまうことになるのは少し残念。

その他

他には、Microsoft Office Home & Business 2019、製品マニュアル、製品保証書等が添付されている。

ディスプレイの仕様

ディスプレイは13.3型で、フルHD液晶(1,920×1,080ドット)という一般的によく見られるサイズと解像度になっている。

最大画面占有率は85%の4面狭額ベゼルを採用し見栄えが良く高い没入感を実現している。

輝度、色域、コントラスト比、視野角などのスペックは非公表。

表面仕様は、非光沢のノングレア液晶なので、映り込みがほとんどなく長時間の使用でも目の負担が軽いためビジネス用途に最適。

特徴・仕様まとめ

  • 画面のサイズ:13.3インチ
  • 画面の表示領域:実測値:幅294mm、高さ171mm
  • アスペクト比:16:9
  • 画面解像度:1,920×1,080 
  • 表面仕様:ノングレア
  • 最大画面占有率85%の4面狭額ベゼルディスプレイ
  • ベゼル幅:上部約9.75mm、下部約12.9mm、左右4.72mm

視野角は普通

以下は斜めから見た写真だが、視野角については並み程度。高くはないが極端に悪いわけでもないのであまり気にならない感じだ。

明るさについて

画面の明るさを最台にしてもまぶしくは感じないので常時MAXでもよさげ。

個人的には最大から3段階落としたぐらいがちょうどいい感じ。

キーボードについて

キーボードの一番右が変則的なキー配置

キーボードは、Enterキーの右に1列「Home」等のファンクションキーを並べた変則的な日本語キーボードを採用している。

このキー配置は、慣れれば問題ないという人もいるが、やっぱり使い難いと不満に思う人も結構多いようで、最新のHPノートではこの変則キー配置が廃止されていたりする。

私が普段利用しているHPのノートPCはこの変則キー配置を採用しているが、私はもう慣れてしまっているので、この変則キー配列でも特に使い難さは感じなくなっている。

タッチパッドは比較的大きめ

タッチパッドの横幅は130mm、縦幅は65mmとなっていて、領域的にはかなり広い仕様になっている。

そのため、マウスカーソルの移動がやりやすい。

マルチジェスチャーについてはよくある一般的な動作に対応している。

3段階調節可能なバックライト機能付

バックライト機能が搭載されており、F7キーに割り当てられているファンクションキーによって3段階の明るさ調節が可能だ。

ファンクションキーがかなり便利

ASUS ZenBook 13 UX325EA-EG124TSのキーボードのファンクションキーには以下の機能が割り当てられている。

ロック画面、カメラON/OFF、画面領域切取機能の呼び出しはかなり便利だと思った。

タッチパッドON/OFFや表示モード切替、MyASUS起動は正直いらないかな。

打鍵感は良好

横のキーピッチは約19mmなので標準的。縦のキーピッチは16.5mmと少し狭くなっているが、あまり指を動かさなくてもキーを打てるので特にタイピングのしにくさは感じなかった。

キーストロークは1.35mmで非常に打ちやすいし、強くたたいても安っぽいカチャカチャ音はしないし、打鍵音もあまり大きくないので気にならない。

個人的にはこの打鍵感は結構気に入っている。

インターフェースまとめ

ASUS ZenBook 13 UX325EA-EG124TSのインターフェースは以下の通りだ。

インターフェースについては、HDMI x 1 Thunderbold 4 x 2、USB 3.2 Gen1(Type-A)x1、MicroSDカードスロット x 1とノートPCとしてはかなり充実したインターフェスになっている。

特にマイクロSDカードスロットが搭載されているのは嬉しい所。

ただし、イヤホンジャックが本体に搭載されておらずアダプター経由なのが唯一のマイナス点。

Thunderbolt 4は、4Kでの映像出力に対応しているので、HDMIポートと合わせて簡単に高解像度のマルチディスプレイ出力が可能だ。

実際にThunderbolt 4ポートと以下の4Kモニター及び接続ケーブルで問題なく4K60Hz出力できる事を確認した。

自分の部屋でAmazonプライムビデオを大画面で見たいと思い、増税前のAmazonセールで43インチの4Kモニター「I-O DATA EX-LD4K431DB」を購入した。EX-LD4K431DBの使い心地だが、大画面で非常にきれいな映像を見ることができ、値段的にも大画面4Kモニターとして結構おすすめだと思う。
今回、USB Type-C to DisplayPort変換アダプターとして「ELUTENG USB Type-C to DisplayPortアダプター」を購入してみた。DP-DPケーブルの方は、BEAOK 4K 60Hz対応 Displayportケーブル(3m)を購入。
仕方なく、USB Type-C to DisplayPort変換アダプタと3mのDP-DPケーブル(両端がDisplayPort端子オスのケーブル)を組み合わせて接続する事にした。今回、DP-DPケーブル(両端がDisplayPort端子のケーブル)の方は「BEAOK 4K 60Hz対応 Displayportケーブル(3m)」を購入してみた。

harman/kardon認証のステレオスピーカー搭載

ASUS ZenBook 13 UX325EA-EG124TSの底面左右に、ASUSのゴールデンイヤーチームと、家庭用やカーオーディオのブランドHarman Kardonとの協力によって作られたステレオスピーカーを搭載。

スピーカーは底面に2機しか搭載されていないので、どうかと思ったが実際に音楽を再生して聞いてみたが、マイルドな音質でそれほど悪い印象はうけなかった。

モバイルノートの音質としては合格レベルではないだろうか。

Windows Hello対応 IRカメラを内蔵

ASUS ZenBook 13 UX325EA-EG124TSには、92万画素のIRカメラを搭載している。

Windows Helloに対応しているので、顔認証でWindows 10にログインする事が可能だ。

搭載しているカメラの画素数は92万画素なので、画素数としては決して高いとは言えないが、WEBビデオ会議やSkype等のビデオ通話を利用する上でなんの問題もない。

試しにSkypeでビデオ通話を行ってみたが、通話先の画面にきれいに映像が映っていた。

次世代のノイズキャンセリングテクノロジー搭載

ASUS ZenBook 13 UX325EA-EG124TSには、ASUS独自のAiノイズキャンセリングテクノロジーを搭載されている。

なんでも、ClearVoice マイク機能とClearVoice スピーカー機能で、雑音と人間の声を認識してクリアな音声の会話を実現してくれるそう。

こちらのページiconに実際のノイズキャンセルの効果を体験出来るので是非チェックしてみてほしい。

とりあえず、私がSkype通話を試した限りにおいては非常にクリアな通話を行うことができた。

高負荷時でもCPUはしっかり冷えている

後述しているCINEBENCH R23によるベンチマーク実行時の温度を観測してみたのだが、高負荷の際一瞬94度まで跳ね上がった温度は、すぐさま温度が落ちて高負荷時でも69度、68度、67度、68度と全てのコア温度が70度以下に抑えられていた。

高負荷時でもCPU温度は充分に抑えられているので、安心して利用する事が出来る。

また、高負荷時のファン音もあまり大きくはなく、ほとんど気にならないレベルだった。

ベンチマーク結果

CINEBENCH R20 ベンチマーク

ASUS ZenBook 13 UX325EA-EG124TSの「CINEBENCH R20」 ベンチマーク結果は以下の通り。

マルチスコア:4095pts

シングルコア:817pts

以下は、CINEBENCH R20の画面内に表示されていたランキング表示だ。

参考にしてほしい。

マルチコアのランキング

シングルコアのランキング

3DMARK(Time Spy)

グラフィック性能のベンチマークソフトである3DMARK(Time Spy)を使った計測は以下の通り。

スコアのランキング的には、オフィス用ノートPCとゲーミング用ノートPCの間に位置する。

Tiger Lake(Intel Iris Xe グラフィックス)搭載しているだけあって、通常のオフィスノートよりは大幅にグラフィック性能が上がっていることがわかるが、やはりゲーミングノートには大きくスコアを開けられている。

ゲームを存分に楽しみたいなら、ゲーミングノートを選ぶ必要があるだろう。

3DMARK(FIRE STRIKE)

3DMARKの「FIRE STRIKE」でもベンチマークを計測してみた。

スコアランキングもTimeSpyと同じような感じだ。

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズのベンチマークスコアは、1920 x 1080 高品質(デスクトップPC)設定でスコアは3591、評価は快適という結果だった。

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITIONのベンチマーク結果は厳しい結果となった。

まず、標準品質、解像度1920x1080、フルスクリーン設定だと、スコアは1634、評価は「動作困難」という結果に。

でいろいろ組み合わせを試してみたが、軽量品質、解像度1280x720でようやく普通の評価を得ることができた。

CrystalDiskMark

ハードディスクやSSD等ストレージのリードライト性能を計れるCrystalDiskMarkのベンチマーク結果は以下の通り。

PCI Express 3.0 x2接続のM.2 SSDを搭載しているだけあって、通常のSATA接続のSSDよりもはるかに高速に動作する。

まとめ

「ASUS ZenBook 13 UX325EA」は、Intelの新型CPU 第11世代Coreプロセッサ(Tiger Lake)を搭載していて従来のモバイルノートよりもグラフィック性能が強化されている。

SSD 500GB、メモリ16GBと基本性能もしっかり抑えられており、Microsoft Office Home & Business 2019の搭載や充実した最新インターフェース、1.15kgという軽さも非常に魅力的だ。

オフィス・ビジネス用途だけでなくホームユースでも充分活躍できるスタンダードなモバイルノートと言っていいだろう。

中でも、UX325EA-EG124TSは、「Core i7-1165G7」を搭載しており、一般的なビジネス用途においてストレスなく利用する事ができるだろう。

高い生産性を発揮できるモバイルノートが欲しい人は購入を検討してみるといいだろう。

リンクシェア レビュー・アフィリエイト

レクタングル広告(大)広告
レクタングル広告(大)広告

シェアする

フォローする

おすすめ記事

レクタングル広告(大)広告