私のお古のiPhone5Sを母に譲渡した際、Spigen(シュピゲン)のウルトラ・ハイブリッドケースのローズクリスタルを新調した。
Spigenのケースは、結構人気が高いブランドで、私も以前このハイブリッドケースのゴールド(今は販売されてないっぽい)を使っていたことがあるのだが、シンプルかつ保護性能も高いので非常にお勧めだ。
Spigen iPhone SE/5s/5ケース ウルトラ・ハイブリッドケースとは?
Spigen(シュピゲン)はアメリカのカリフォルニア州に本社を置く、モバイルアクセサリー製品をグローバルに販売している会社だ。
Spigenの製品は人気が高く、モバイルアクセサリー業界ではリーディングカンパニーの1つとなっている。
今回購入したウルトラ・ハイブリッドケースは、ポリカーボネート素材のクリスタルクリア背面にTPUバンパーを組み合わせたハイブリッドケースとなっており、iPhoneの背面デザインをそのまま楽しみたい人におすすめのケースとなっている。
製品仕様
対応機種 | iPhoneSE / iPhone 5S / iPhone 5(2016) |
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カラー | ・クリスタル・クリア ・ブラック ・メタル・スレート ・ローズ・クリスタル |
素材 | ・バンパー:TPU ・背面:ポリカーボネート |
製品の特長
Spigen iPhone SE/5s/5ケース ウルトラ・ハイブリッドケースの特徴は以下の通り。
- 背面クリアケースなので背面にシールや写真を入れてアレンジ可能
- 米軍軍事規格(MIL-STD 810G-516.6)をクリアした耐衝撃ケース
- 前面と背面のフチを少し高く設計(カメラレンズ・液晶画面の傷を防止)
- TPU+ポリカーボネートのハイブリットケース
- 2014年、米Lifehacker読者が選出「最高のiPhone6ケース」ベスト5にノミネート
- エアクッションテクノロジーを採用し、落下時の衝撃を効率よく吸収
- 背面の四隅には少しでっぱりのある設計でケース背面も保護
開封の儀
まずはパッケージ紹介から。
人気ブランドだけあってパッケージはしっかりしている。
裏面はこんな感じ。グローバル展開してるだけあり多言語で機能説明が書いてある。
箱から中身を取り出すと透明な小袋に入ったケースがお目見え。
以下は、小袋からケースを取り出し、背面側から撮った写真。
こっちは前面側から撮った写真。
背面ポリカーボネート部分に英語で「Remove Protective Film」と書かれてあるが、これは内面と背面に傷防止用の保護フィルムが貼ってあるからだ。ケースを使用する前にこのフィルムは剥がしておこう。
ちなみに、Amazonのレビューを見ると「商品の画像と違って背面に文字がたくさん書いてあり背面がクリアじゃない、実物と違う」いった感じのレベルが低すぎる☆1レビューが散見される。
Remove Protective Filmの意味が理解できない人がいるのかと思うと日本の未来が本当に心配になる。まさに暗澹たる思いだ。
そもそも英語の意味がわからなくても、フィルムが貼ってあるんだなと普通なら気づくと思うのだが・・・
Amazonの販売ページにも「※本製品には内面、背面に傷防止用のフィルムが貼られておりますので、剥がしてからご使用ください 」と書いてあるのだから、購入する前にしっかり説明文を読みなさいという話だ。
実際にiPhone5Sに装着してみた
iPhone5Sに装着してみるとこんな感じ。
iPhoneのデザインをそのまま活かしつつも、バンバー部分の色がアクセントになっていい感じだ。
背面真上からの写真。
左側面の写真。AIR CUSIHON TECHNOLOGYという文字が入っている。
右側面にはspigenの文字が入っている。
表側から見るとこんな感じ。
使ってみた感想・評価
良かった点
手に持ちやすい
バンバー部分がTPU素材なので、持った時の手触りがよくて持ちやすい。
しっかりグリップできるので落としにくいメリットもある。
iPhoneの美しさをそのまま引き立ててくれる
ポリカーボネート素材のクリア背面素材を使用しているため、iPhoneそのままのカッコよさが損なわれない。
TPUバンバーのカラーがアクセントとなって使っていて飽きない。
TPU素材は長く使用すると変色してしまう特徴があるが、このケースは変色してもバンバー部分に限定され、背面部分はずっとクリアな状態を維持してくれる。
バンバー部分が多少変色しても、背面はきれいなままなので長く利用する事が可能だ。
ケースの脱着が容易
バンバー部がTPU素材なので適度な柔軟性があり、ケースの取り付け、取り外しが容易にできる。
強力な耐衝撃性能・保護性能が魅力的
ケースの各コーナー内側部分に 落下時の衝撃を効率よく吸収するためのエアクッションテクノロジーが採用されているので、万が一落としてしまっても衝撃を最小限にしてしっかり保護してくれる。
米軍軍事規格(MIL規格)をクリアしているので耐衝撃性能は疑う必要はないだろう。
耐久性も心配なし
私は以前、色は違うがこれと同じタイプのケースを使用していたことがある。
その時は、最終的に下部部分(ライトニングケーブル差込口、スピーカー穴周り)の薄いフレーム部分がちぎれてしまったのだが、4年以上使用することが出来た。
長く使用するだけのポテンシャルは充分備えていると言えよう。
ディスプレイ側もしっかり保護
前面側のフレーム部分が、液晶画面より1.2mm高い設計となっているので、液晶面を下にしておいても直接地面と接触しないようになっている。
平らな場所に置く限りでは、液晶画面に傷がつく心配をする必要がない。
デメリット
サイズは一回り大きくなる
保護性能とケースのサイズはトレードオフの関係にあるため、保護性能が高ければ高いほど分厚くごつめのケースになってしまう。
このケースは保護性能が高いため一回り大きくなりどうしても装着感は出てしまう。
スマートさを優先したい場合は別のケースの方がいいかもしれない。
TPUバンパー部はいずれ劣化変色する
TPU素材はは紫外線の影響を受けて変色するという特性を持っている。
このケースは、バンパー部分にTPU素材を使用しているため、使っているうちにいずれ変色してしまう(黄ばんでくる)ことは覚悟しておかないといけない。
と言っても色によってはあまり変色が目立たない場合もあるし、特に気にしないという人もいるので何とも言えない。
使っていてどうしても気になるレベルに変色してしまったなら、買い替える必要が出てくる。
ストラップ穴はなし
このケースにはストラップ穴はついていないため、どうしてもストラップを取り付けたい人には向かないだろう。
まとめ
Spigenのハイブリッドケースは、個人的にかなり気に入っていたので母にもこのケースのローズクリスタルを勧めたわけだが、バンパーのローズ色がきれいだと気に入ってくれている。
保護性能が高いので、握力の低下などでiPhoneを落としてしまう可能性が高い高齢者が使用するケースとしても最適だ。
カラーはクリスタル・クリア、ブラック、メタル・スレート、ローズクリスタルの4色から選べ、万人におすすめできるケースなので、iPhoneSEや5Sのケースを探している人は検討してみてはどうだろうか?
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