昨年、76kgのメタボ体系になっていたので、筋トレ(トレーニングチューブと自重トレーニング)+有酸素運動のダイエットトレーニングを真剣に取り組み64kgまで体重を減らすことに成功した。
しかし、その後トレーニングをさぼり、お菓子も食べまくりで現在73kgに戻ってしまった。
このままではいかんと、心機一転再度ダイエットに励もうと決意を新たにし、今回憧れだった三種の神器の1つ「ダンベル」に遂に手を出してしまった。
当記事では、今回購入した「IROTEC(アイロテック)ラバーダンベル 60KG セット(片手30kgx2個)についての商品レビューを掲載している。
アイロテック ダンベルの購入を検討している人は、当レビュー記事を是非参考にしてみてほしい。
IROTEC(アイロテック) ラバー ダンベル 60KG セット (片手30kg×2個)/ 筋トレ ベンチプレス 筋力 トレー…
IROTEC(アイロテック)ラバーダンベル 60KG セット(片手30kgx2個)について
IROTEC(アイロテック)は、「株式会社スーパースポーツカンパニー」が展開するトレーニング器具・用品のブランドだ。
特にダンベルやバーベル、プレート等が非常に有名で、多くのブログで紹介されていたりYouTube動画を上げているトレーナー達が使用していたりするので、名前を聞いたことがある人もいるだろう。
IROTEC(アイロテック)ラバーダンベル 60KG セットは、重量の可変が可能なダンベルセットで、片手30kg x 2個、プレート(重り)の外周につける保護ラバーリングがセットになった商品だ。
- 45cm ダンベルシャフト 2.5kg x 2本【カラー(留め具)付】
- 5kgプレート x 8枚
- 2.5kgプレート x 4枚
- 1.25kgプレート x 4枚
- 5KG用ラバーリング×8個
- 2.5KG用ラバーリング×4個
- 1.25KG用ラバーリング×4個
シャフトはレギュラータイプの径28mm、長さは45cm、グリップ部は12.5cm、プレート取り付け部は15cmとなっている。
アイロテックの販売するダンベルには、当記事で紹介している60kgセット以外にも、20KGセット(片手10kgx2個)、 30KGセット(片手15kgx2個)、40KGセット(片手20kgx2個)、 50KG(片手25kgx2個)を販売しており、それぞれにラバーあり、ラバー無しモデルが存在する。
開封の儀
「IROTEC(アイロテック)ラバーダンベル 60KG セット(片手30kgx2個)は、3個口で送られてきた。
めっちゃ重くて宅配ドライバーのおっちゃんが重くてひぃひぃ言っていた(笑)こんな思い物を運ばせてしまって申し訳ないっす。
一番大きな箱を開けた所。
以下が、一番大きな箱に入っていた内容物の全てだ。赤い輪っかはダンベルの外周につけるラバーリングだ。あとは小箱が2つと円筒上の入れ物が2つ。
この円筒状の筒には何が入っているかというと・・・
ダンベルシャフトが入っている。
続いて、中に入っていた2つの箱の大きい方。
この箱には、2.5kgのプレートが4個入っている。
もう1つの小さい方の箱には・・・
1.25kgのプレートが4つ入っている。
最後に残りの2つの箱。
それぞれの箱には、5kgのプレートが4つずつ入っている。合計すると5kgx8つとなる。
最後に、使用上の注意点などが書かれた紙等が付いているのだが、ちょっとわかりにくい所に入っている。
紙類は段ボールのサイドに張り付けられている配達伝票の下に隠れて張り付けられているので見逃さないように注意しよう。
以上が、内容物の全てだ。
カラー(留め具)が汚れていても心配不要
開封して各パーツをチェックしていて、気になったのがダンベルシャフトについているカラー(留め具)の部分。
以下の写真を見るとわかる通り、なんか汚いよね。
ダンベルシャフトから全てのカラーを取り外してみた。表面も同じく汚れていることがわかる。
アップしてみると汚れがよくわかる。
なんだよ、こんな汚い物送ってきやがってーと最初気分を害したのだが、調べてみると劣化防止剤が塗布されているせいらしいという事がわかった。
付属の「ご使用時のご注意」という紙に、拭き取ってから使用しろと書いてあった。
雑巾でふきふきしたら以下のようにそこそこ奇麗にすることが出来たので一安心。
もし、購入した方で同じようにカラーが汚れていた方は、拭けば奇麗になるので気分を害さないようにしよう。
ラバーリングの洗浄と取り付けは結構大変
付属のラバーリングには、劣化防止のオイルがあらかじめ塗られているため、使用する前に洗い落す必要がある。
これが非常にめんどくさい。
そして、数が多いので洗うのは結構大変だ。
私は風呂場で中性洗剤とスポンジを使用してごしごししと洗ってコーティングを落とし、一晩陰干しした。
以下が、洗った後のラバーリング。これを一つずつプレートに取り付けないといけないのがこれまためんどくさい。
ラバーリングを取り付ける際に結構力がいるので、トレーニングする前にしんどい思いをすることになる。
プレートにラバーリングを取り付けるとこんな感じだ。これでようやくトレーニングを開始できる。
重量バリエーションを紹介
「IROTEC(アイロテック) ダンベル 60kgセット」を使うとどのような重量バリエーションでトレーニングができるのかを紹介。
片手5kg
- シャフト(2.5kg)
- 1.25kgプレート x 2
片手7.5kg
- シャフト(2.5kg)
- 2.5kgプレート x 2
片手10kg
- シャフト(2.5kg)
- 2.5kgプレート x 2
- 1.25kgプレート x 2
片手12.5kg
- シャフト(2.5kg)
- 5kgプレート x 2
片手15kg
- シャフト(2.5kg)
- 5kgプレート x 2
- 1.25kgプレート x 2
片手17.5kg
- シャフト(2.5kg)
- 5kgプレート x 2
- 2.5kgプレート x 2
片手20kg
- シャフト(2.5kg)
- 5kgプレート x 2
- 2.5kgプレート x 2
- 1.25kgプレート x 2
片手22.5kg
- シャフト(2.5kg)
- 5kgプレート x 4
片手25kg
- シャフト(2.5kg)
- 5kgプレート x 4
- 1.25kgプレート x 2
片手27.5kg
- シャフト(2.5kg)
- 5kgプレート x 4
- 2.5kgプレート x 2
片手30kg
- シャフト(2.5kg)
- 5kgプレート x 4
- 2.5kgプレート x 2
- 1.25kgプレート x 2
いずれはバーベルにもチャレンジしたい
せっかく60kgセットのダンベルを購入しても、筋トレ初心者が片手30kgのトレーニングするには無理がある。
しかし、バーベルであれば両手を使うので高重量のトレーニングを行えるようになる。
60kgセットで購入したプレートは、バーベルシャフトを購入すればバーベルに使いまわしすることが出来るので、私もいずれバーベールシャフトを購入しようと思う。
ファイティングロードのWシャフトバーベルを購入してみた。レビューは以下を参照。
バーベルをやるならプレートラックも用意しないとね。
実際に使ってみた感想
「IROTEC(アイロテック)ラバーダンベル 60KG セット(片手30kgx2個)」を使用してすでにトレーニングを開始しているので、感想や気づいた事を紹介する。
導入時の面倒さについて
導入時の面倒さについてはすでに前述したとおりだが、カラー(留め具)についている劣化防止剤のふき取り作業と、ラバーリングの洗浄および取り付けという面倒な作業があるという点をあらかじめ認識しておこう。
カラーを拭くぐらいはすぐにできるが、ラバーリングの洗浄と取り付けは結構めんどくさいので注意が必要だ。
この作業を面倒だと思う方は、ラバーリング無しの方の商品を購入するとよいだろう。ラバーリング無しだとラバー付きよりも安く購入することが可能だ。
【IROTEC(アイロテック)】アイアン ダンベル60KGセット(片手30kg×2個) 【スチールダンベル】筋トレ ベンチ…
ただし、ラバー無しだと接地面を傷つけたり、置いた時に音がうるさかったり、勝手に転がって危険だったりするので、マットを下に引くなどあらかじめ対策をとる必要があると思う。
ラバーの匂いについて
ラバーの匂いについては、よく問題にされたりするようだが、たしかに開封直後は多少ゴム臭やオイル臭さを感じるはずだ。
ただし、洗浄後は使用していて特段気になったことはないので、あまり神経質に気にする必要はないと思う。
個人的には、ラバー付のダンベルを購入してよかったと思っている。
カラー(留め具)について
IROTEC(アイロテック)ラバーダンベル 60KG セットは、スクリュータイプのカラーを採用している。
つまり、シャフトにプレートを通してカラーを回転させて固定するようになっているのだが、このカラーが結構緩みやすい。
しっかりカラーを締めたつもりでいても、トレーニングをしていると緩んできてしまう事が多々ある。
そのたびに、毎回カラーを締めなおさないといけないのがちょっと面倒だったりする。
そして、スクリュー式のため、重量変更のためプレートを交換する際に何回もカラーを回転させて外す必要があり、手間と時間がかかるのも残念ポイント。
このカラーが緩んでしまう点とプレート交換の面倒さを同時に解決する方法としては、以下のスプリング式カラーを使うという手があるので、できれば一緒に購入しておくといいかもしれない。
プレートの品質について
プレートには、所々に塗装の剥げや細かな傷のようなものは見受けられるが、こんなものはどのメーカーの商品にもあることだし、ささいなことなので個人的にはいちいち気にしていない。
一通りチェックしてみて、トレーニングに支障をきたすような欠陥がないのであればOKとすべきだろう。
ダンベルシャフトについて
ダンベルシャフトは非常にきれいな状態で文句なしだった。
品質もしっかりしていると思う。
総評
基本的な品質面については特に問題はなく、片手30kgまでの重量に対応可能な様々な重要のプレートを一度で入手でき、初心者から上級者トレーニングまで対応することが出来る点を考えれば、万人にオススメできるダンベルだと思う。
プレートは、バーベルシャフトにも使いまわしがきくので、今後バーバルトレーニングに発展させていくことも可能だ。
私は以前、よく格安で販売されているセメントタイプの可変ダンベル(バーベルにもなるよというアレ)を購入したことがあるのだが、無駄にプレートが大きいし、プレートが汚れまくっていたり、シャフトのクッションがへこんでいたりと品質が最低すぎてすぐに返品したことがある。
そういう低品質なダンベルと比べると、IROTECのダンベルはスマートだし、高品質でしっかりしているので、個人的には、アイロテックのラバーダンベル 60KG セットを購入して大満足している。
最後に
筋トレ初心者の人にとってダンベル 40kgセットと60kgセットのどちらを買うべきか非常に悩ましい問題だ。
私もどちらにしようか非常に悩んだのだが、プレートを後から追加購入すると高くつくし、結構本気で筋トレに打ち込もうと思っているので、将来的なバーベルへの応用も考えて60kgセットを購入した。
ただ、片手30kgの重量は正直かなり重いので、「ちょっと筋トレ始めてみよう」的なライトな感覚の人が60kgセットを購入してしまうと、なんでこんな糞重たいダンベルを買ってしまったんだと後悔してしまう可能性もある。
長続きしそうか不安な人、毎日の健康維持といったライトな目的でダンベルをやってみたいという人は、40kgセットで十分なのではないかと思う。
筋トレ本気度の高い人には、コスパ的にもトレーニング的にも60kgセットの購入を断然おすすめしたい。
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