ノートPCと4Kモニターの接続に、USB Type-C to DisplayPort変換アダプタと3mのDP-DPケーブル（両端がDisplayPort端子オスのケーブル）を組み合わせて接続する事にした。
今回、DP-DPケーブル（両端がDisplayPort端子のケーブル）の方は「BEAOK 4K 60Hz対応 Displayportケーブル（3m）」を購入してみた。
今の所一切不具合なく使えているので、DisplayPortケーブルを探している人に是非おすすめしたい。
USB Type-C to DisplayPort変換アダプタについては以下を参照。
BEAOK 4K 60Hz対応 Displayportケーブル（3m）について
BEAOK 4K 60Hz対応 DisplayPortケーブル（3m）は、BEAOKが販売している、DisplayPort出力端子を搭載しているパソコンと「DisplayPort」入力端子を搭載している液晶モニター等を接続するためのケーブルだ。
ケーブルの両端子どちらもDP（オス）となっており、ケーブル長は3mある。
解像度が4K（3840×2160）60Hzに対応しており、PCとモニターが4Kに対応していれば高解像度は映像を楽しむことが可能になる。
また、フルHD解像度（1920×1080）で利用する場合、144Hzのリフレッシュレートにも対応しているため、ゲーミング モニター用のディスプレイポートケーブルとしても最適だ。
仕様
| 販売 | BEAOK JP |
|---|---|
| 対応規格 | Displayportバージョン1.2対応（下位互換有り） |
| 高解像度対応 | ・4K 3840×2160 30Hz 60Hz ・2K 2560×1600 165Hz 144Hz ・2K 2560×1440 165Hz 144Hz ・フルHD 1920×1080 165Hz 144Hz |
| ケーブル長 | 3m |
| ケーブル直径 | 約6mm |
| ケーブル重量 | 約90g |
| コネクタ | 両サイド：Display Port オス 24K金メッキ端子 |
| コネクタサイズ | 長さ35mm、幅20mm、高さ9mm |
| 認定 | FCC CE PSE RoHS |
特徴
- 最大解像度は3840×2160(4K) 60Hz
- フルHD解像度（1920×1080）144Hzもサポート
- 最大21.6Gbpsの伝送速度に対応
- 映像と音声データを同時に伝送可能
- 耐腐食性のある最高品質の24K金メッキコネクタを採用
- 編組線材質を利用しているため耐久性が高く外部からの干渉を防ぐ
- PCのミラーモード&拡張モード表示に対応
- ケーブル長は3mあるので大画面モニターとの接続に便利
- コンテンツ不正コピーを防止する著作権技術のDPCP、著作権保護技術HDCPに対応
- 安心の永久保証付
開封の儀
商品パッケージはこんな感じ。
パッケージ裏面の写真。
中にはケーブル本体が以下のように入っていた。
以下は、コネクタ部分の写真。接続端子部は24k金メッキ仕様だ。抜け防止用の爪はついていない。
ケーブル部は耐摩耗性ナイロン織となっている。しっかりしていて取り回しもしやすい。
そして、赤色なので非常に目立つ。
接続に使用した機器環境
BEAOK 4K 60Hz対応 Displayportケーブル（3m）を使用するにあたって利用した接続機器を以下に紹介する。
43インチ4Kモニター 「I-O DATA EX-LD4K431DB」
モニターとして、I-Oデータが製造販売する43インチ4Kモニターの「EX-LD4K431D」を使用した。
EX-LD4K431Dは映像入力端子として、「DisplayPort」を1つ、「HDMIポート」を3つ、「アナログRGB」を1つ搭載している。
ノートPC「HP Spectre x360」
「HP Spectre x360」は、私が現在メインで使用しているノートPCだ。
映像出力に使えるのは２つの「USB Type-C」ポートのみ。
ELUTENG USB C to DisplayPort アダプター
HP Spectre x360のUSB Type-CポートをDisplayPortに変換するために使用。
使ってみた感想・レビュー
4K60Hzで問題なく映像・音声出力ができた
このケーブルを利用して、4Kモニターに4K60Hzで接続することが出来た。
ノイズも一切なく音声出力も全く問題なし。
不具合は何一つ発生していない。
3mのケーブル長はやはり便利
私は大画面モニターを離れた位置から使用するので、ケーブル長3mは外せなかった。
ケーブル長が3mあると大画面モニターを見やすい位置から利用でき、取り回しもしやすいので非常に便利だ。
抜け防止爪がないので外すときに楽
コネクタの接続端子部に抜け防止用の爪が付いていないのが非常に良い。
USBやHDMIケーブルなどは抜け防止用の爪がついていないので、気軽にケーブルを外すことできるが、通常のDisplayPortの場合、抜け防止用の爪が付いていて、コネクタ部分のボタンを押しながらじゃないと抜けなくなっている。
DisplayPortケーブルを初めて使う人は、爪が付いていることに気づかずUSBやHDMIケーブルのように抜こうとしてしまう危険性があるのだ。
無理やり力づくで引き抜いた場合、端子や接続機器を壊してしまう可能性があるので、爪があるケーブルは取り扱いに注意が必要だったりする。
BEAOKのDisplayportケーブルは、この抜け防止用の爪が付いていないので、USBやHDMIケーブルのように簡単に取り外すことが出来る。
赤色が目立つので足で引っ掛けるリスクが減りそう
このケーブルの外観は、赤（メイン）と黒の編み込みケーブルとなっており、見た目的に美しく、主に赤色が目を引くようになっている。
非常に目につくので、足で引っ掛けてしまうトラブルを防止してくれそうだ。
また、他のケーブルと簡単に区別がつくので扱いやすい。
ケーブルは頑丈＆取り回しが良い
ケーブルの表面は、耐摩耗性ナイロン織になっていて非常に頑丈なつくりになっている。
ケーブルの直径は約6mmと程よい太さで、硬すぎず、また柔らかすぎずちょうどよい硬さで取り回しもしやすい。
ゲーミングモニター用のケーブルとしても使える
ゲーム用に使われるモニターは応答速度が求められるため、144hz等の高リフレッシュレートに対応しているモニターが使われる。
このような高リフレッシュレートが使えるモニターは、ゲーミングモニター等と呼ばれたりするのだが、このケーブルはこの144Hzに対応しているため、ゲーミングもにーたーとの接続にも使用する事が可能だ。
寿命については未知数
DisplayPortケーブルは壊れやすいとよく言われるようだが、このケーブルがいつまでもつのかはまだ使い始めたばかりなので、評価はできない。
ただ、錆に強く経年変化による信号劣化の心配が少ない24K金メッキコネクタを採用しているし、耐摩耗性ナイロン織を採用して頑丈なケーブルとなっている等、抑えるべき品質は満たしており長く使えそうな気はしている。
使っていて問題が発生したら、ここでまた報告したいと思う。
こんな人におすすめ
BEAOK 4K 60Hz対応 Displayportケーブル（3m）は以下のような人にお勧めのケーブルだ。
- DisplayPort搭載の4Kモニターを使用している人
- PCモニターから離れた位置でパソコンを使用したい人
- ゲーミングモニターを使用している人
まとめ
BEAOK 4K 60Hz対応 DisplayPortケーブル（3m）は、私の環境では不具合は一切発生しておらず、PCの映像を4K60Hz接続で安定してモニターに出力してくれている。
価格もリーズナブルだし、コストパフォーマンスも非常に高い。
今の所このディスプレイポートケーブルのデメリットは見当たらない。
ケーブル長3mのDisplayPortケーブルを探している人は、購入を検討してみるといいだろう。
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